サラ「続いて3通目も、同じくラジオネーム『神祖@第二の生満喫中』さんから!」
ンン「1回の放送で同じ人からお便りが来るのは珍しいですね」
サラ「2通でも3通でも遠慮なくどんどん来なさい! さばききれなくなったら次の回に回すから!」

『人の子の男と結ばれた神や竜がどんな愛を育んでいるか教えるのじゃ、当人に聞くと惚気が始まって収拾がつかんから客観的な意見が欲しい』

サラ「何も言ってないのに槍構えるのやめてくれない?」
ンン「まだ何も言っていないから、構えるだけで済んでいるのですよ?」
サラ「まぁ待ってよ。つまり、放送して問題ない範囲で答えれば良いんでしょ?」
ンン「例えば?」
サラ「それはもちろん、深夜アニメレベルの表現ならオーケーって感じで……ごめんなさい調子に乗りました」
ンン「オーケーなわけがありませんですよね?」
サラ「ふむ……なら仕方がないわね! 本人……本神? に直接ビデオメールで送りましょう!」
ンン「何を送るつもりなのです!?」
サラ「言うまでもなく! ナニの最中の様子を!
   大丈夫! 見せられないところはモザイク加工するから!」
ンン「誰がそんな作業するのですか!?」
サラ「当然、前に音声編集させた、白暗夜家派遣メイドの娘よ!」
ンン「またそんな負担を……」
サラ「任された以上は全力で仕上げてくるから、使い勝手が良いのよね」
ンン「メイド使いが荒すぎるのです」
サラ「送るメンバーは……とりあえず、竜かつ貧乳モードでの参考として、ノノは確定ね。
   あと、ロリ巨乳モードの参考に、エリーゼンンミルラミタマベロアかしら?」
ンン「私のは却下なのです。他は、本人が許可したら……まぁ……」
サラ「えー」
ンン「えー、じゃないのです。少なくとも、お母さんとベロアさん辺りは、許可くれますですよ」
サラ「ミルラは頼み込めばいけるし、エリーゼは本番中以外の膝枕乳枕くらいなら許してくれるでしょうし、ミタマは……新開発した安眠枕と交換でいけそう」
ンン「なら十分なのです」
サラ「どうせならンンも加えて覇王家ロリ巨乳コンプリートしたい!」
ンン「知りませんです。ケチで結構なのです」
サラ「ケチって言おうとしたら先回りされたわ……むぅ……流石に、音声はともかく、映像だと譲歩しなさそうね」
ンン「その通りですよ」
サラ「そんなに言うなら、イドゥン姉様ソフィーヤ姉様チキチキナーガ姉様ファキヌの許可も貰って、覇王家の竜と神コンプするわよ! ンン以外!
   やーい仲間外れー! やーいやーい!」
ンン「幼児退行するんじゃありませんです!」
サラ「ついでに、神将家の神と竜の資料も貰ってやるわ! 長姉な義姉様も神枠で良いでしょ! 低身長巨乳でもあるし!」
ンン「無駄に話を大きくするんじゃないです!?」
サラ「編集担当のメイドに頼むのも必要だけど、送った後で他所に映像流出しないように、ロプトメイドの監視もさせなきゃね」
ンン「また仕事を増やしますですか……」
サラ「必要な犠牲よ」
ンン「余計な被害なのです」


サラ「それでは! 今回のサランン・レィディオはここまでー!」
ンン「メイドさんたち、余計な仕事が増えるのを止められず、申し訳ないのです」
サラ「早速、今まさに兄様と添い寝乳枕してるエリーゼの様子を撮影してくるわ!」
ンン「どうしてこんなことばっかりアクティブなのです」
サラ「私の再行動に終わりはない!」
ンン「ピロリンピロリンうるさいです!」
サラ「いやもー改めて、オーラが既に母性やばいわね、覇王家ロリ巨乳筆頭。身も心もばっるんばっるんしよる」
ンン「理解したくないのに理解できてしまうのが嫌なのです……」
サラ「最後に締めの挨拶! またのお便り待ってるわ! ばいばーい!」
ンン「…………ばいばいなのです」