リーフ「なるほどね、聞いたよ」
セリス「リーフ!いつの間にいたの!?」
リーフ「願いを叶えられるかもしれない以上はどんな試練だって乗り越えるさ」
ミカヤ「…そういえば兄弟全員の共通の願い事があったわね」
リン「そうね、願いは一つだわ。リーフの変態を治したい」
ルーテ「無理だと思いますが」
マルス「否定しきれないのがねえ」
『去勢orそろそろ真面目に生きましょう』
リン「よっしゃ」つマーニ・カティ
ヘクトル「お、落ち着けって」
エリウッド「そ、そうだよ、リーフも根は真面目だしさ。…多分」
リン「多分って何よ!?そもそも今まで何度見逃してきたと思ってるの?もうコイツの変態を治すにはちょん切るしかないのよ!!」
リーフ「ちょ!?それだけは本気でやめて!?」
ミカヤ「なら変態行為を自重しなさい…」
マルス「まあまあ、みんな落ち着きましょうよ。リーフの願い事といったらもちろん一つだろ?」
リーフ「当然!巨乳で童貞を捨てたい!」
ヘクトル「ブレない奴…」
エリウッド「さて、何が表示されるか」
『至難の技。童貞を捨てるには3人娘と真面目に向き合うか、ビラクに追われ続けて逃げ切るくらいの苦難の道になる。それが嫌なら最低でも全ての変態行為を辞めなさい』
ヘクトル「…俺がお前なら絶対にナンナ達と向き合うわ」
エリウッド「僕も。ビラクさんオチの恐ろしさはよく知ってるし…」
マルス「もう本当にナンナ達と向き合って変態行為を廃業した方が良いと…あれ、いない?」
ミカヤ「ちょっと!?早まった真似をするのはやめなさい!」
リーフ「巨乳で童貞を捨てられるっていうならビラクさんとの全力鬼ごっこだってやってのけてやるさ!!」
セリス「リーフ…ブラザーアーチに自ら装着されてるよ。そんなに悩んでたんだ…」
ヘクトル「リーフ!どうしても本気で望むなら止めはしねえが考え直せって!?」
エリウッド「そうだよ!ヘクトルやリンディスがそういった類のことでどれだけ苦労したか覚えてるだろ!?」
リーフ「覚えてるけど2人とも逃げきって今じゃリア充じゃないか!なら僕だって!!」
マルス「今の時代は薔薇も百合も珍しくは無いけどそういう軽い気持ちで行くのはやめておきなって!!」
リン「止める必要なんてないわ!いっそ貫通されて痛い目見るべきよ!要望通りにドズルかオレルアンまでぶっ飛ばしてやるわ!!」
ミカヤ「それエリンシア…じゃなくて!リンも落ち着きなさい!?リーフ、本当に考え直して!」
リーフ「巨乳で童貞捨てられる可能性があるっていうならどんな試練だって突破してやるよ!!」
ルーテ「あくまでそれくらいの苦労であって願いが必ず叶うわけではないんです!」
リーフ「叶えてみせるさ!願えば叶うって信じて行動しないと願いなんて叶わないんだよ!」
ミカヤ「バレンタインの前に自ら消えない傷を負おうとするのは辞めなさい!」
エリウッド「リーフをアーチから引き離せ!!」
リーフ「HA☆NA☆SE!」
ヘクトル「やべぇ、目がイッてやがる…!トラウマしか出来ねぇから本当によせって!」
セリス「リーフ、本当にやめようよ」
リン「角度がいい感じに決まってるから引き離さないでよ!リーフの変態を治せるなら今しか無いの!」
マルス「リン姉さんはリン姉さんで飛ばそうとしないで!?」
ミカヤ「誰か2人を止めてええええ!!」