歴代FE主人公が兄弟だったら 73章
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プルメリア「ここね…スカビオサが返り討ちにあった家というのは…私の夢で苦しむといわ…まずあの女の子から…それっ」
ノノ「う〜ん、やめてー(棒)」
プルメリア「…何か効きが悪いような」
エフラム「おっと、そこまでだ」
プルメリア「…誰!?は、離しなさい…!」
サラ「あなたね、最近そこらで変な夢を見せてる連中は」
ノノ「ふふーん、ソフィーヤの予知のおかげで今日ここに現れるのは全部まるっとお見通しだー!」
プルメリア「私の夢が効かないなんて…」
ノノ「いや、あんなの普段のお兄ちゃんの方が全然凄いし…」
プルメリア「えええ…何それ…」
エフラム「とにかく、皆に妙な夢を見せるのはやめてくれないか」
プルメリア「嫌よ、尽きない欲望や身勝手な夢に溺れる人間なんて悪夢で苦しめばいいんだわ」
幼アクア「…ちょっといい?」
プルメリア「…何?お嬢さん」
幼アクア「確かに人間は都合のいい夢に閉じこもって出てこない人もいる…私もそういう気持ちは分かるから」
プルメリア「そうよ、身勝手な欲望や夢ばかり欲しがるのが人間なの」
幼アクア「だけど、そこから抜け出して本当に夢を掴むために頑張ってる人もいる…」
プルメリア「…そんな人間…いるわけが」
幼アクア「エフラムも、みんなも夢に向かって努力したり夢を実現してたりする。目を開けて現実を見ないと本当の夢は掴めないって分かってるから」
プルメリア「………」
幼アクア「私もそうなりたいと思ってる…だから…」
プルメリア「…ああもう、分かったわ。とりあえず今日は大人しく帰る」
エフラム「…よく言ったな、偉いぞ」
アクア「私の指導が活きてるみたいでよかったわ」
幼アクア「うん…えへへ」
ノノ「やーよかったよかった」
ンン「おとり役お疲れ様なのです」
ノノ「でもどんな夢かわかんなかったけど意外と平気だったなあ」
プルメリア「気になったんだけど…私の夢が大したことないって…あなたたち普段どんなことしてるの?」
ノノ「えーっと、それは…」
ンン「せっかく綺麗に終わったんだから言わなくていいんですよ!?」 >>603
エフラム「シャナン」
シャナン「エフラムか、遅れてしまったが今年もよろしくな」
エフラム「ああ、こちらこそよろしく、一つ聞きたいんだが今でも妖精と会うのか?」
シャナン「ああ、だが珍しいな、お前から妖精のことを聞くなど」
エフラム「ああ、実は俺も会ったんだ、妖精に」
シャナン「何!? だが妖精とは……」
エフラム「実はな……」
シャナン「成程、つまり綺麗な童貞にはピアニーのような白い妖精と友達に、汚れた童貞や非童貞には黒い妖精が悪夢や淫夢を見せに来る、か……」
エフラム「汚れの基準は身勝手な欲望に溺れ現実を見ないやつらしい」
シャナン「そうなると一昔前の私ならそちらが来た可能性もあるか……」
エフラム「それはお前が努力をして更正できたから良かったじゃないか。
まぁその妖精も根っからの悪ではなくそういった身勝手な人間に疲れやさぐれただけのようだが」
シャナン「成程な、ならもう少し真剣に向き合ってみるか」
エフラム「一つ聞きたいがお前は童貞を卒業したいとは思わないのか?」
シャナン「微妙なところだな、パティとデイジーは変わらず迫ってきているがあの子達にも幸せな道を歩んで欲しいと思う。
それは本当に私と共に行くことで行けるのか、まだ考えたいんだ。私自身の童貞と卒業の拘りは今は無いな、今は剣とラーメン店の手伝いに集中したい」
エフラム「そうか、お前がそこまで決めたなら俺はお前の道を応援する」
シャナン「ありがとう、因みにそうなるとお前の弟の葉っぱはその妖精に関わるのか? ピアニーに会わせろと最近良く押し掛けて来るんだが」
エフラム「本当にすまん、良く言って聞かせて置く、そして妖精達だが……」
プルメリア「葉っぱにはガチホモに処女喪失させられる夢を見せてやった……ガチ泣きしてたしレイプ目で目覚めてたのは見物だった」
サラ「程々にしなさいよ、今回はリーフだから良いけど」
ヴェロニカ「それは良いんだけどなんでたびたび家に来るの? 別に迷惑じゃないけど」
プルメリア「ここでの話は淫夢の参考になる、それだけ……」プイ
ンン(何気無さそうにいってますけど)
ベルナデッタ(ここの居心地のよさを感じてるんですねぇ……少し前のベルを思い出します) >>602
ソティス「お楽しみだったようじゃのう」
ベレス「うん、エルの反応可愛かった」
エイリーク(私もみんなとランジェリーで一晩…って、な、何を考えてしまったのでしょう)
シグルーン「お任せください。いくらでも協力いたします」
エイリーク「口に出してません!? 人の思考読まないでください!?」
>>604
リン「ふと思ったんだけど…噂の妖精って女子のところには来るのかしら?」
リーフ「どおなんだろう…30過ぎて処女の場合でも妖精になるっていうのかなあ。あ、エフラム兄さんとこのノノに夢見せに来たらしいから性別は問わないんじゃないかな」
リン「卒業済みの場合は悪役入ったイケメン妖精がやらしー夢見せにきたり?きゃぁ♪」
リーフ「…シグルド兄さんが見た夢もそうらしいけど淫夢って明らかに性癖にマッチしてないんですが…姉さんもたぶんろくな夢見れないと思うよ…僕なんてホモに掘られる夢だったし…」
リン「なーんてこと言うのよ。あのバカ。夢も希望も無いような事言うからモテないのよ」
レオン「リンの場合、リアルが既に淫夢じゃん…ぜー…ぜぇ……つ、疲れた…」
リン「もう、部屋で本読むのもいいけど体力も鍛えなさいよね!」
レオン「10回も搾り取っといてそゆこと言う!?」
ラス「す、少し休んでろ。その間は俺たちが頑張るから…」
ケント「リンディス様、私は後ろから…」
リン「ふ。ふぁぁ…みんな(イケメン)にサンドされるの…素敵ぃ…ふふ、ロイドたちは手でしてあげるから…ラスたちが終わったら交代…ね?」
ロイド「お、おお」
ライナス「まったく欲張りなヤツだぜ。人のこた言えねえが」
シャンブレー「俺らは待ち!?絶滅しちまうー!」
リュシオン「待ってる間に妄想して昂らせるのもいいものだよ」
リン「…も、もう…胸と口でしてあげるわよ。忙しいったら…二人とも…来て…」
レオン(と、言いつつ凄い嬉しそうだけど…でも7人がかりで全身使ってどうにかってのも凄いよね)
プルメリア(ちょっと様子見に来たけど…既に物凄くってあれを超える淫夢思いつかない…退散しよ退散…) アイク「ふっ……はっ……!」
プルメリア「…………」
アイク「……せいっ!」
プルメリア「…………」
アイク「なあ……いつの間にかそこにいるが……どうしてこっちを見ているんだ? 確か、エフラムのところに来た妖精だろう?」
プルメリア「気配がしなかったから来てみました」
アイク「どういう意味だ? 気配があったではなく無かったからとは」
プルメリア「人の気配はするのに欲望の気配がないので来てみました」
アイク「……まあ、訓練をするときは雑念を排除するようにはしているからな、そのせいかもしれん」
プルメリア「それだけではありません。あなたもあのエフラムという人間と同じ感覚が……何人もお嫁さんがいるのに卑しい欲望の気配がなく、少年のような純粋ささえ感じる……」
アイク「よく分からないが……」
プルメリア「あなたは何か欲望はないのですか?」
アイク「欲か……俺の欲といえばせいぜい美味い肉を食いたいとか、強くなりたいとか、そのくらいだ」
プルメリア「昨今の人間にしては淡泊とも言えますね……そのせいかしら」
アイク「ああそれと、譲れない重要なものがある」
プルメリア「……それは何です? 興味ありますわ」
アイク「家族や友人に、こんな俺でも人生を共にしてもいいと言ってくれる奴らがいる、そいつらを守っていきたい。……これも欲に入るのか?」
プルメリア「それは……」
シグルーン「それこそ愛ですわ!」
プルメリア「……!? びっくりした……何ですいったい……」
サナキ「急に走って行ったと思えば……何じゃこの娘は」
プルメリア「愛とか言ってましたけど……結局欲望を都合の良い言い方で言ってるだけでしょう?」
シグルーン「確かにアイク様は欲望を制御できるお方ではありますが、夜はそれはもう意識が飛ぶまでドロッドロに激しく愛し……」
サナキ「何を嬉しそうに言っておるんじゃお前は」
プルメリア「き、急に……このおばさんからむせかえるくらいものすごい欲望の気配が……こ、この私が圧倒される……」
シグルーン「あらあら、私はまだ20代ですよ妖精様」
アイク「実年齢は分からんが、精神的には若いみたいだから許してやれ。何と言われようがお前は綺麗だぞ」
シグルーン「いえ、全く気にしていないので大丈夫ですわ。でもありがとうございます、後で私のおっぱい吸わせて差し上げますね♪」
サナキ「お前は何を言っておるのじゃ」
シグルーン「さて、貴女が不快感を抱かない理由としては……激しく求める行為でも自分の欲を発散するだけではなく、相手も気持ちよくして差し上げたい……その気持ちの差かと」
プルメリア「……結局同じじゃないの?」
シグルーン「全く違います! 結果的に欲を発散することになっても、根底にあるのは相手を幸せにしてあげたいと思う心……それが愛ですわ」
プルメリア「……はあ」
シグルーン「分かりやすく言うと自分が満足するしないに関わらずご奉仕して差し上げたいと思う心と言いますか……まあ私はアイク様が満足して頂けるなら口だけでもイ……」
サナキ「本当に何を言っておるのじゃお前は」
プルメリア「……まあ……分かりました……欲にも色々あると……あなたといい、人間にも珍しいのがいるのですね」
アイク「よく分からんが、納得してくれたのか?」
プルメリア「……そうですね、見識を深めるためにまたここらの家にはお邪魔するかもしれません」
アイク「そうか、まあ来るなら茶くらいは出すぞ」
プルメリア「ありがとうございますわ。……ところで、さっき20代とおっしゃいましたが……四捨五入するといくつ……」
シグルーン「淫らな夢を見せるようですがどうやら色々不足していると見ました、私が教えて差し上げますわ」
プルメリア「ちょ……どこに連れて行く気……? め、目が笑ってな……は、離……!」
アイク「連れて行ってしまったが……いいのか?」
サナキ「……放っておけ」 流石の妖精も限界はやっぱりあるのね。上には上がいるのか…。>>598の続き
外
バジャルド「学生だらけですし、教員達も殆どいない…。盗みを働くにはうってつけの場所ですねぇ」
クロード「独り言にしちゃ声がデカすぎるぜ?」肩ポン
バジャルド「所詮は弓兵。近接戦では…!?あ、あれっ?ぐふっ…!」
クロード「今のご時世は近接射撃もあるし、俺は剣も割と得意な方でね」
ゾーラ「この金庫は頂いて行きま…アッー!」
カスパル「犯人確保ォ!金庫返しやがれこの野郎!!」ドカバキ
ゾーラ「ちょ、あまり傷つけても貴方に…げぐぁ〜!?」
クロード「縄にかけたりするのは良いが、あんまりボコボコにしすぎるなよ?お前まで事情聴取されかねないぞー」
カスパル「分かってるって!ちゃんと加減はしてるつもりさ!」ドカバキ
ラファエル「こっちも泥棒を捕えたぞぉ!」
カシム「ぎょえー!ギ、ギブ!タップタップゥゥゥ!!」
ラファエル「オデのKINNIKUから逃れられると思うなあ!」
クロード「ラファエルもご苦労だな。縛り上げて警察に引き渡す用意をしとこうぜ。
それにしても、詐欺師が泥棒にまで手を染めるとはね」
ラファエル「そろそろ警備も交代だし、飯の時間だ!一緒に行かないか?」
カスパル「賛成だ!動いた後だし、いつも以上の美味さが期待出来るな!折角の学祭だし食い歩こうぜ!!」
ラファエル「ああ、大賛成だ!」
クロード「俺はさっきの奴を縛り上げてからベルン署に連絡をするよ」
カスパル「他の地区の人間も結構来てるって聞いてるけど本当に犯罪者まで来ちまうとはな。冗談半分が本当になっちまったよ」
ラファエル「やる事多いなぁ、手伝うぞ?」
クロード「折角の学園祭だ。時間使わせるのも悪いし、お前達は楽しんで来いよ」
ツィリル「お疲れ様。警察にはボクが連絡しとくから」
クロード「悪いな、手間かけて」
ツィリル「良いよ、お仕事だもん。それに好きでやってるし」
クロード「じゃあお言葉に甘えて。お前も適度に息抜きはしろよ?」
ツィリル「考えてみる。君は学園祭を見て廻ってきなよ」
クロード「おう。全員ふんじばったし、警察署にはツィリルが連絡したし、俺も誰かと合流するか、のんびり廻るなり…ん?」
クライネ「あ」
クロード「よう、クライネも来てたのか。身内と一緒か?」
クライネ「たまには羽伸ばしてこいって言われたけど1人よ。アンタ、ここの生徒だったのね」
クロード「ああ、警備の仕事もひと段落着いたとこだし、適当に廻るとこさ」
クライネ「なら、丁度いいから案内しなさい」
クロード「分かったよ。美人と歩くのは悪くないしな」
クライネ「おだてても何も出ないわよ」
クロード「分かってるって。それじゃあ行こうかね」
クライネ「前はありがと。ところでアンタ」
クロード「…少し待て」ウネッ
クライネ「…何?今の音」
クロード「ヤバいっ!無事か!?」ザシュー
クライネ「大丈夫よ、それにしても蔦っていうか触手?」
クロード「葉っぱ植物だ!以前に修道院内のものは全て処分したはずなんだが…!
それに葉っぱは先生達が家から出してないって言っていたのに何故だ?」
『緊急事態発生!出禁にされている大賢者が葉っぱ植物を使って学内に侵入しました。また、葉っぱ植物は校内で分裂もしています!女性は勿論ですが、特に巨乳の女性は気をつけて避難してください!』
クロード「大賢者の仕業か、新年やクリスマスだけじゃ飽き足りないってのかよ…。
それにしても分裂ってことは…葉っぱ植物は陽動と言うわけか。だが、会場の入口にも結構な手練れはいるし、しばらくは持つだろうな」
クライネ「キモッ!さっき斬られたのにまだウネウネ動いてる!げっ、飛び掛かって来た!?」
クロード「させるかっての!」E:レイピア(除草剤塗布)ヘナー
クライネ「本気で焦った…!」
クロード「避難場所まで誘導する!着くまでは離れるなよ!」
クライネ「わ、分かったわ!」 会場入口
アトス「こんな催し物をやっておるにも関わらず、ワシが出禁じゃと!?よりにもよってリーフなぞと一緒にしおって!」
ディミトリ「似たり寄ったりだと思うがな、御老体」
シルヴァン「流石にコイツを通す訳には行かないよなぁ」
フェリクス「千年生き続けた結果がこの有り様か…見るに耐えんな」
ラファエル「モテるとかモテないとかはよく分からねえけど…爺さんはそういうのの以前に、心の洗濯の方が先なんじゃねえか?」
イグナーツ「ラファエル君、その純粋さをこれからも保っていてくださいね」
アトス「やかましいわい!男共に用はない、ここで始末してくれるわ!」つフォルブレイズ
ドゥドゥー「殿下や客達に被害を出す訳にはいかない…!」
カスパル「上等だド腐れジジイ!かかって来やがれ!」
フェルディナント「人は嫉妬だけでこんな風にもなれるのだな…」
ローレンツ「まったく持って見苦しい」
リンハルト「面倒だけど、フレン達が酷い目にあったり、先生に迷惑が掛かるのは僕も嫌だからね」
ドゥドゥー「…葉っぱ植物の数が少し多すぎるな」
ローレンツ「だが、放っておく訳にはいかん。会場に入りでもしたらどんな大惨事になるか」
フェリクス「チッ、除草剤を塗布した武器を使ってもここまで手こずるとは」
アッシュ「シルヴァン、魔法が来てます!!」
シルヴァン「うおっ!?危ねえ!」
アトス「しぶといのう。まあ、よそ見をするならするで構わぬのじゃが…」
フェルディナント「貴方を行かせるわけにはいかないな」
アトス「ワシにかかって来るか。じゃが会場はどうなるかの?」
ローレンツ「まずい、葉っぱ植物が!」
カスパル「行かせるかよ!」
リンハルト「流石に疲れるなぁ…」
アトス「観念してここを通すのじゃ!女子達も女性教員に観客もワシが皆可愛がってやるわい。
心配せずともワシは懐の大きい男じゃ。嫁ぎ遅れや百合っ娘、大人しい娘であっても気にしたりはせん」
ラファエル「何か気持ち悪いぞ、あの爺さん」
アッシュ「僕も同じ意見です…」
フェルディナント「げ、下衆すぎる…。ここまで心身共に醜悪な人間は、これまでの私の生涯で見たことがない」
ディミトリ(悪)「…殺す!葉っぱ植物を全滅させた後に、その生涯使うことのないモノを去勢してやる!」5年後の序盤の雰囲気
アトス「お主らにやれるものならやってみせるが良い。そしてこれは今から使うのじゃ。葉っぱ植物は外にもある、もはやワシの計画は誰にも止められん!」
ディミトリ(悪)「殺してでも止める。それだけだ」
シルヴァン「あちゃー、自学級の女子だけじゃなく、自分の彼女までが危機に晒されてるのもあってマジギレだ」
フェリクス「猪め…だが簡単にやられる奴ではない。俺達は除草を続けるぞ」 ベレト「みんな善戦しているようだな」
アッシュ「先生!僕達で食い止めてはいますけど、葉っぱ植物の数が多すぎます!」
ベレス「多すぎるリーフ草の除草に集中したら魔法が飛んでくるし、大賢者に集中するとリーフ草が侵入してしまう…か」
アトス「そういうことじゃ。分かれば早うワシを通すのじゃ」
ベレス「みんなは除草に集中して」
ベレト「厄介だな。大賢者を放置しておくと手痛い一撃が飛んでくるし、リーフ草に至っては言うまでもなしなんだが」
ベレス「けど、それもそこまでだ。私には殆ど反応しないんだよね、リーフ草」
アトス「バ、バカな!?お主の身体付きを見る限り、ヤツの性質を持つリーフ草が反応しない訳が!」
ベレト「理由は1つ。KINSHINだからさ!」
ベレス「我が家はKINSHINダメゼッタイだし、教育的指導のティルフィングが効いてるんだよね」
アトス「じゃが、リーフ草は外にもある!ここのを除去したところで」
ベレト「残念ながら外のものは今頃全滅してるだろうね。ヒューベルトが開発した強化除草剤を空から散布してるからさ」
フェルディナント「彼が姿を出していないのはそれの開発が原因だったんだな」
ローレンツ「だが、それでは観客に被害が出るのではないか?」
ベレス「問題ないよ。マヌエラ先生が避難所に結界張ったから」
フェルディナント「ならば問題はないな。除草のみに集中できたし、それももう終わる」
ベレス「形勢逆転だね」
ベレト「俺たちの生徒に手を出したらどうなるか…その身で学ばせてやる」
ベレス「覚悟を決めようか。みんなも行けるね?」
その場にいる男子生徒一同「「勿論!」」
アトス「ま、待て…アッー!」
避難所
セテス「除草剤を空から散布した、もう大丈夫だ」
ハンネマン「うむ、全滅だ。よく観客達を守ってくれたな、クロード君」
クロード「仮に逃げたら重責問題じゃすまんでしょ…。正直どうなるかと思いましたよ」
アロイス「我々も避難を手伝ってたとはいい、遅れてすまなかったな」
セテス「大賢者はベレス達が始末を付けたし、もう心配はない」
クロード「あっちも何とかなったか…少し休んでいいですか?流石に疲れた…」
アロイス「良いとも。事後処理は我々に任せておいてくれ」
ツィリル「貴方も災難だね。いざ自由時間って時にこんな事が起きるんだから」
クロード「本当に笑えねえよ…」
クライネ「だらしないヤツ」
クロード「あのな…俺の周囲のゴリラ達と同列に並べてくれるなっての」
クライネ(色々あったとはいえ、私を含めた観客守りきったし、アンタが結構強いことくらい分かるわよ)
クロード「そういえば帰りどうすんだ?必要ならドラゴンで送って行くが」
クライネ「ならそうしてくれない?ところでアンタ、名前は?」
クロード「そーいや自己紹介してなかったな。クロードだ、よろしく」
クライネ「クロードね、覚えたわ」 アトス「」フルボッコ
カスパル「まあこうしてぶちのめして、除草も完了したわけだがどうする?」
ディミトリ(悪)「去勢だ」
ベレト「ストップ、ちょっと落ち着こうな」
ベレス「えい」ドス
ディミトリ「」パタン
ヒューベルト「先生の言う通りです。どうせなら死ぬ以上の苦しみを味わわせてやりましょう」
フェルディナント「ヒューベルト、遅かったな」
ヒューベルト「この面子なら、相手が侵入しない為の時間稼ぎは容易いでしょう。除草剤を開発した方が良いと見たのですよ」
リンハルト「ねえ、まさかと思うけど今持ってる籠の中身って…」
ヒューベルト「ええ、葉っぱ植物です。あそこの倉庫に彼を閉じ込めて葉っぱ植物と同居させてやるのです」
ベレス「なるほどね。男性にとってはこの上ない仕打ちかも」
アトス「よ、止せ!いくらなんでも仕打ちが酷すぎるわい!」
ベレト「問答無用!」
ヒューベルト「ついでに葉っぱ植物にこれを注射してください」
ベレス「うん」ブスー
ヒューベルト「では鍵をかけて我々はすぐに退散しましょう」
アトス「こんな気持ち悪い生物と密室空間に放り込むなど許さん…覚えておけ!ん?」
\カ,カラミツイテクル!?ハナセー‼/
ヒューベルト「くくく…頃合いですな」
カスパル「い、一体何が起きてるんだ!?」
ヒューベルト「先程の注射の中身はビラク細胞なのです」
フェルディナント「君は一体何を考えているんだ!?」
ヒューベルト「エーデルガルト様に手を出そうとしたのです。そのツケは心身で払って貰わねば」
フェルディナント「まあ、確かに彼の所業は酷いものではあったが」
ヒューベルト「どうせ懲りないでしょう。なら凶悪な制裁をしましょう。今頃密室は葉っぱ植物×大賢者でしょうな」
ベレト「アトスさんの触手プレイなんて一体誰が得をするのかは分からんがな」
イグナーツ「そんなおぞましい光景なんて需要ありませんよ…」
\アッー‼♂/
リーフ「今凄く嫌な事が起きた気がするんだけど」
ミカヤ「気のせいじゃない?それよりアンタは今日1日出ちゃダメよ」
リン「フォドラに不法侵入しかねないからね」
リーフ「コノヒトデナシー」 ベレト「…処女貫通おめでとうございます、アトスさん」
ローレンツ「…なんて断末魔だ」
フェルディナント「ある意味恐ろしい鉄槌だ、流石はヒューベルトと言ったところだな…」
ヒューベルト「くくく…褒め言葉として受け取りましょう」
ベレト「ディミトリも今回はもう良いな」
ディミトリ(善)「ああ、問題ない。皆も奴へのキツい制裁を望んでいるし、俺も頭には来ていたからな」5年後の中盤以降の雰囲気
フェリクス(常時この状態でいてくれれば良いのだがな)
ベレス「コンテストは台無しになったけど明日やり直すように掛け合うか」
ベレト「そうだな。警報も解いた事だし、引き続き学園祭と行こう」
ラファエル「そういえばオデとカスパル君、まだ休憩の最中だったよな?」
カスパル「そういえばそうだ!食い歩きの続きだ!食いまくるぞぉぉぉ!!」
ラファエル「おう、沢山食おう!」
リンハルト「君達は相変わらずだなぁ。言っとくけどお腹は壊さないようにね」
ヒューベルト「なら、私は警備に行きましょうか」
フェルディナント「待ちたまえ、休みなしの除草剤の開発で疲れているだろう。私が君の警備は請け負おう」
ヒューベルト「疲れているのは貴殿も同じでしょう。
…それに貴殿に借りは作りたくありません、手間も省けるし協力しませんか」
フェルディナント「…そうだな」
ディミトリ(善)「そういえば俺も警備の交代時間だったな。誰か一緒に廻れるか?」
ドゥドゥー「もう少ししたら店番の時間は終わります。その後で良ければ」
アッシュ「僕も店番の後で良ければお付き合いします」
フェリクス「暇がない事もない。そこまで言うなら付き合ってやる」
シルヴァン「俺はあと少しで警備の時間ですが、それまでで良ければ。
後、彼女とのデートはちゃんとしてやって下さいよ(あの状態の殿下だと凄く機嫌良くなるんだよな、フェリクスのヤツ)」
ディミトリ(善)「分かっている」
ベレス「増殖をしない為にも倉庫の見張りは交代でやろうよ。カメラとスプリンクラーも設置してるし」
ベレト「俺もそっちの耐性はあるから大丈夫だ。そうするか」
ベレス「うん、よろしくね」
おまけ
レア「ミスコンは再び行います。ただ、不正投票はもう無しですよ?」
ベレト「ナ、ナンノコトデスカ?」
ベレス「ソウソウ、マッタクミニオボエガアリマセンヨ?」
セテス「誤解だ、レア。我々は不正投票など企んでおらん」
レア「なら、何故貴方達は時間をずらして2度、3度と会場に来て投票をしたのですか?」
ベレト「自分と似た顔の人間は世の中に数人いるって言うじゃないですか」
ベレス「そうです。これくらいのことで」
レア「後ろに隠し持っているそれは?」
セテス「そ、それはだな」
レア「見るからに投票状ですよね?それも職員室から取ってきた」
ベレト・ベレス・セテス「「ごめんなさい!どうしても(2人・3人・フレン)を優勝させたかったんです!!」」
レア「投票は1人1票、2度と不正投票などしてはなりませんよ!生徒数が合わなくなったらまとめる人達が分からなくなるのですから!」
ジェラルド(レア様が珍しくまともな事言ってるな)
何故だろう。女の子の騒動関連になるとこのスレのアトスさんは動かしやすいのか毎回悪役になってしまう…。 レイドリック「完全に儂らの役割奪われたな」
ゲブ「…1000年物の童貞とかインパクト強すぎるし」
ブラムセル「対抗のしようもない…」 プルメリア「ちょっと頼みがあるのだけど、よろしいかしら」
ベルナデッタ「な、何でしょうか?」
プルメリア「過激な淫らな漫画や小説を作ってもらえないでしょうか」
ベルナデッタ「え、ええっ!?」
ヴェロニカ「確かにベルは普通の創作の他に自分の妄想用でそういうのもやってるけど」
ベルナデッタ「あ、あの…あんまり言わなくていいから…」
プルメリア「それと卑しい欲望は嫌いなので、何というか…愛がある感じで」
スラシル「しかも細かい注文までしてくるし…確かにベルもエフラムと濃厚ならぶらぶえっちはしてるからリアリティあるのは作れるけど」
ベルナデッタ「あ、あの…そういうこともあまり堂々と言われると…」
プルメリア「やはり動画や他の創作では真実は分からないと思いまして」
ノノ「じゃあもう妖精なんだから実際の現場をこっそり見学するとか」
プルメリア「…長々と実際の激しい行為を見学するなど…」
ンン「この人えっちな夢見せるの向いてない気がするのです」
サラ「いや、逆に一周回って興味あるんじゃないかしら」
シグルーン「それならまた私が教えましてよ」
プルメリア「ひっ!?で、出た…フェロモンのお化け!?」
シグルーン「今日もアイク様がいかに素晴らしい方か、私や皆様との激しくも愛に溢れた生活について教えて差し上げますわ」
プルメリア「ひ、引っ張らないで…でもそこまで言うなら聞いてあげても…」
ノノ「連れていかれちゃったね…」
サラ「というか若干興味ありそうだったけど」
ンン「シグルーンのお義姉さんも半分は自分が語りたいだけですねあれは…」
ヴェロニカ「で、作るの?漫画とか小説とか」
スラシル「クオリティは期待できそうよね」
ベルナデッタ「ええー…今のでうやむやになったんじゃ…」 リーフ「ちっとも嬉しくない地獄みたいなホモ淫夢だけれど設定一つ弄れれば楽しめるんだよね」
ミランダ「え…あんた、ホモに目覚めたの?」
リーフ「目覚めないよ。ただ巨乳の腐ったおねいさんに僕がホモられてる姿を視姦して興奮してもらえれば! それなら僕はハァハァできる! 尻くらいいくらでも貸すからそんな淫夢でよろしく!」
プルメリア(葉っぱが喜ぶ設定に変更したりする気ないし…) べレト「ロイ、入るよ」コンコン
ロイ「いいよー」ガチャ
べレト「勉強中だったか。すまない」
ロイ「大丈夫、もうすぐ片付くから」
べレト「分からない所があったら教えて」
(おびただしい文字数の論文)(尋常じゃないタイプ速度)
べレト「やるまでもなさそうだな……」
べレト「噂は聞いていたけど、生活は大丈夫か?」
ロイ「ちゃんと毎日六時間は寝てるよ。健康第一だからね」
べレト「お金とかは困ってないか?兄さんそこそこ貯蓄あるから」
ロイ「色んな経費と差し引いても黒字だよ。心配しないで」
べレト「……一人で色々やってて不安だったが、杞憂だったか」
ロイ「そうだ!兄さん、これ見てくれない?」
べレト「え?これは、あー、なるほど、ひょっとして」
ロイ「うん。教職課程受けてるんだ」
ロイ「正直大学行くまで先生になるなんて考えもしなかったけどね。
でも兄さんたちが辛そうだけど凄い幸せそうな顔してて
僕も人に何か教え伝えられる人間になれたらなって思ったんだ」
べレト(自分に影響されて道を決める、か……素直に、嬉しいものだ)
ロイ「まぁ僕みたいな先生受け入れられる所なんてなさそうだし、
ダメで元々って感じ、ん?メールだ。トラキア中、トラバント先生?」
『実習をするならウチはどうだろうか?我が校は君を歓迎するぞ!
そして頼む、どうにかしてウチの問題児達を!診てもらうだけで構わない。
最早教員一同胃に穴だらけで死屍累々でこれ以上のストレスが――』
ロイ「……先生って大変なんだなぁ」
べレト「今度トラキア中に菓子折り持っていこう……」 キヌ「あうっ…!んんっ…!い…いい…の…っ!」
エフラム「キヌ…今…鎮めてやるからな…っ」
キヌ「は…んぅ…あ、アタシはすっごくいいけど…エフラムは大丈夫?アタシばっかりよくなってない…?」
エフラム「いや、そんなことは…俺も気を抜くとすぐ…」
キヌ「あは…よかったぁ…」
エフラム「………っ!」
キヌ「ひあっ!?や…すご…はげし…っ…だ、だめ…!?」
エフラム「キヌ…っ…!」
キヌ「…ーーっ!はぁ…はぁ…あったかい…ごめんね、いっつもこの季節は抑えられなくなっちゃって」
エフラム「俺はキヌが自分から可愛いくお願いするところが多く見れるから歓迎だけどな」
キヌ「もー…ね、ちゅーして」
エフラム「ああ…」
キヌ「んん…ふぅ…へへ、やっぱ最後はこれがないと」
ベロア「…次は私です。私の発情もちゃんと鎮めてください」
エフラム「ああ、もちろんだ」
ベロア「ふふ…じゃあ…キヌが後ろからだったので…私は正面からで」
エフラム「分かった…行くぞ…っ!」
ベロア「んうっ…!はあぁ…ほら…エフラムさん専用のおっぱいもありますよ」
エフラム「ああ…こうされるのがいいんだろ?お前の弱点は全部知ってるからな」
ベロア「はい…っ…胸が弱いので…弄られながらだと…も、もう…さっきから待っていたので…」
エフラム「我慢するな、ベロアの好きなときに…」
ベロア「ん…くうぅっ…!あ…ふ…よかったです…でも…エフラムさんも満足しないと私もちゃんと満足できませんよ?」
エフラム「分かってる、じゃあこのまま…」
キヌ「むー…二人の見てたらまた欲しくなってきちゃった…」
ベロア「じゃあ…んっ…次にエフラムさんが満足したら二人でご奉仕ですね…んんっ!あ…き…来て…ください…っ…!」
プルメリア「発情して激しく求めてるのにそれほど卑しさは感じない…あれがらぶらぶな…こ、これ以上隠れ見るのは刺激が…アイクのところに行って欲望の薄い空気を吸っていきましょう…」
ニュクス「…は…あぁ…う…動けな…」
ミカヤ「うぅ…お姉ちゃんちょっともうだめ…」
セルジュ「これは…二人目もすぐかしら…」
ベルベット「ああっ…は、繁栄しちゃう…!」
サナキ「んうう…っ!で、出ておる…今日はまたおかしいぞ…特にはげし…ま、まだ出…」
アイク「…悪い、今日は何か全く収まらん」
サナキ「お、収まるどころかさっきより大き…っ!?」
シグルーン「今度のドリンクは当たりでしたね…早く順番が回って来て欲しいですわ」
プルメリア「…何か向こうより凄いことに…」
シグルーン「あら、プルメリア様、そのようなところに隠れていなくてもご用なら声をかけて頂ければ」
プルメリア「み、見つかった…い、いえ…ちょっと通りがかっただけと言いますか…」
アイク「すまん、ちょっと来てくれ、サナキが気絶し…」
プルメリア「ひゃあっ!?な、何で裸のままこっちに来てるんです!?」
アイク「す、すまん、いたのか…というかいつの間に…」
プルメリア(…ゆ、夢じゃなくて実際に見…あ、あんな大きいのが…)
シグルーン「…せっかくですからこっそり見学していきますか?ほら…」
イレース「はあ…凄く逞しいです…今日もいっぱい愛して気持ちよくしてあげますね…あむ…」
プルメリア「おおぉ…あ、あんなことを…」
スカビオサ「…プルメリア…遅い…ずいぶん長い外出…」 プルメリア「た、ただいま帰りました…」
スカビオサ「おかえり…何か顔が赤いけど」
プルメリア「な、何でもありません…ちよっと休みたいので」
スカビオサ「………?」
プルメリア(あんな淫らなことを…私の見せる夢より全然…あ、あんな大きなのが入…私ったらなにを…)
プルメリア「…などと散々私を悩ませておいて、夜が絡まなければこうも欲がない空間とは何なのですかいったい」
アイク「…いや、言っていることがよく分からないが」
ミスト「お待たせー、プルメリアちゃんはお茶でよかったっけ」
プルメリア「ありがとうございます。ふう…やはり寒いときは暖かいお茶ですね…それにしても、先日は…あ、あのような大き…は、破廉恥なものを私に…」
アイク「…悪かった。だが、俺の家だし、あんな時間に来ているとは全く思わなくてだな」
プルメリア「…まあいいでしょう、私も年端もいかない子供ではないですし、た、多少見ても問題ありません…でもあんなすごいのは脳裏に焼き付き…」
シグルーン「子供ではないとおっしゃられるなら是非このランジェリーをお勧めしたいのですが、きっとお似合いですわ」
プルメリア「こ、これが下着…?今の人間の大人はこんな薄いのを着て…!?」
サナキ「こやつを基準に判断するのは止めた方がいいのじゃ」 プルメリア(リン……エフラム…アイク…兄弟家の面々は色んな意味で凄い……私が見せる夢よりよっぽど…)
スカビオサ(なんか物凄く考え込んでるし…淫夢見せる妖精の存在意義に関わる事なんだろうけど)
プルメリア「ちょっと外の空気吸ってきます…」
スカビオサ「う…うん…行ってらっしゃい」
プルメリア「ふう……」トボトボ
セリス「〜〜〜♪」(愛らしく鼻歌歌いながらバイト先に向かう途上)
プルメリア(あ…あの娘も確か兄妹家の一員でしたっけ? 欲的なものは感じないし、可愛いし、淫らとはたぶん無縁…)コツッ
プルメリア「わぁ石に躓いたぁ!?」
セリス「え…きゃっ!?」
プルメリア「しかも転び拍子に美少女のズボンに捉まって下げちゃったぁ!? ご、ごめんなさ…」
セリス「あ…あううう…//// い、いいよ事故だし、それより放してほしいなあ…履き直さなきゃだもん」
プルメリア「うん、いま……!?!?!?」
セリス「///////」
プルメリア(な…なに…この巨大な…お、男の子だったの…? 女の子みたいな小柄さで…こ、これ…サイズはアイクさんより…)
セリス「あ…あの…」
プルメリア(お…大きすぎる。太くて長くてこんな狂暴な、強大な…へ、下手したら私の手首くらいあるんじゃ…)
セリス「あ…あんまり見ないでほしいんだけど…」
プルメリア「はっ、ごごご、ごめんなさぁーい!?」
シャナン「なぁ、妖精は見えたり見えなかったりするようだが、何か基準とかあるのか?」
ピアニー「さぁ?」
シャナン「さぁって……」
ピアニー「んとね。よーせーになったどーてーとか」
シャナン「それ私の事だよね」
ピアニー「くろいほーのよーせーたちは穢れたどーてーに悪夢見せるけど、姿は見せたがらないみたい」
シャナン「妖精の匙加減次第なんだろうか…」 >>609
TVの中のセーラ『えー、続いては速報です。あのお騒がせ童貞大賢者がまたやらかしました。今度はガルグ=マクの学祭で…』
フィル「が、ガルグ=マクの学祭!?ちょっ、ちょっと出掛けて来るでござるよ!!」
バアトル「こらこらいきなりどうしたのだ、これからまた稽古であろう」
キャス「…今日クライネの奴が気晴らしに行ったのが、ガルグ=マクの学祭なのよ」
カアラ「ああなるほど、確かにそれは心配だ」
フィル「では行ってくるでござる!!」
キャス「って準備早っ!?ごめん私も行ってくる!」
竜に乗ってるクロード「さて、そろそろアンタの家の近くだぜ」
タンデムしてるクライネ「世話んなったわね…ん?なんか飛んで来てるわよ!?」
<鉄の剣Uコ 三三 ビュン!
クロード「おおっと危ねえ!大丈夫かクラ……いねぇ!?」
お姫様抱っこされてるクライネ「あ、アンタ…フィル!?」
クライネをさらったフィル「もう大丈夫でござるよクライネ殿!!」
クロード「おいおい嬢ちゃん、なんか勘違いしてるぜ、君」
フィル「黙れ、さっきクライネ殿を助け出した時、貴様とクライネ殿から嫌ぁ〜な臭いがしたでござる。どうせ変な薬でも盛ったのでござろう!」
クライネ「だからそれは下手人がリーフ草使ったからで…」
フィル「下郎が…覚悟ぉぉぉおお!!」つ倭刀
クライネ「話きけぇぇぇっ!!?」
クロード(はぁ、今日の俺踏んだり蹴ったりだなぁ…ま、適当に攻撃をいなして)
フィル「………」ヒュン!
クロード「は?消え【ビュンッ!!】おわぁぁぁ危ねえぇぇ!!?」
フィル「チッ、下種の分際で今のを避けるとは、次は確実に仕留めるでござる」
クロード(おいおいなんだよ今の、あとコンマ1秒でも反応遅れてたらバッサリだった。子供の技じゃねえぞ…)
クロード「……悪いクライネ、本気で行かねぇと死ぬわ」つフェイルノート
フィル「「………………」」クロード バチバチバチッ
クライネ「………って」ボソッ
フィル「「…………ん?」」クロード
クライネ「人の話聞けっていってんでしょうがぁぁぁっ!!!」つクライネの弓
フィル「アッ------!?」critical!
クロード「アッ-----何で俺までー!?」critical!
クライネ「アンタ母親からも散々落ち着いて人の話聞くように言われてるでしょうが‼︎」ガミガミ!
正座してるフィル「はい…はい…ごめんなさいでござるぅ(泣)」
追いついて来たキャス「大丈夫?立てる?」
クロード「あいたたた、ああ何とかな」
クライネ「悪かったわね、ウチの妹分が」
クロード「全くだぜ、お前さんだって何も俺まで射抜く事はねーだろ」
クライネ「あーごめん。いや悪いのは突然斬りかかったアイツってのは頭では分かってるんだけど、アイツに害をなそうとしてるってなったら反射的に……」
クロード「…妹想いなこって」
フィル「えへへ、なんだか照れるでござるよ〜//」
クライネ「調子乗んな」デコピンッ!
フィル「あうっ!?」
キャス「………ねえアンタ、クライネの奴と仲良いみたいだけど、アイツの事どう思ってるの?」
クロード「ん、なんだいいきなり?まあいい女だとは思うが」
キャス「だよね、見てくれはいいし乳はでかいし家事もそれなりにできるし、彼女にしてみるのも良いと思うんだけど、どうよ?」
クロード「か、彼女とはまた飛躍したな。唐突にどうしたんだ?」
キャス「べっつに〜?ただアイツ男っけ全然ないから、ちょうどいいかなーって思」
フィル「大体フォドラに出かける度に厄介事に巻き込まれているクライネ殿にも問題あるでござろう!拙者心配でござるよ!」
クライネ「知らんわ!?私の幸運ゼロに設定したISに文句言いなさいよ!?……しょーがないわね、もうフォドラ行かないから、そう心配しなさんな」アタマナデナデ
フィル「んー、まあそれなら……」フニャ〜
キャス「っただけだから、私とフィル姉の間に入ってくるあのオバハンが邪魔だからアンタに押し付けようとかじゃ全然ないから!」青筋ビキビキ
クロード「お、おう……(ドン引き)」 エリウッド「い、行ってきます!急がないと遅刻だ…」
マルス「ぼ、僕も急がなくちゃ…」
ミカヤ「あの二人が遅刻しそうになるなんて珍しい…いつもはそんなことないのに」
エリウッド(健康体になってニニアンとフィオーラと朝まで盛り上がる夢を見て起きられなかった…なぜ急にあんな夢を…)
マルス(みんなが全員100超えの胸になる夢を堪能してたら起きられなかった…急がないと…)
プルメリア「どうですか、甘い夢を見せて楽しませつつも起きると辛い…これが私の本当の実力です」
アイク「まあ…あいつらの気質にもよるし、悪戯レベルだからまあいいが、あんまりやりすぎるなよ」
プルメリア「ここでの経験を参考にしたらいい夢ができるとは…ま、まったくあんな破廉恥なことを…」
アイク「…しかし、最近はよく来るな」
プルメリア「一仕事したあとは欲望から離れたくなるのです。…まあ…夜も参考にしますけど…あ、あくまで仕方なくですからね」
スカビオサ「…あなたはどんな夢がこわい?」
イレース「そうですね…美味しいものをたくさん食べる夢が怖いです」
スカビオサ「なるほど…調子に乗って太る夢を…」
ワユ「なにしれっと自分が見たい夢言ってるの…こっちも信じてるし」
アイク「…何か妖精が増えてないか」 リーフ「シャナンさんとこやアイク兄さんやエフラム兄さん…セリスまで妖精に会えたっていうのに…なぜ僕はホモ夢見ただけで会う事もできないのか…」
ベレス「嫌われてるんじゃないかな」
リーフ「会ってすらいないのに!? あ、そうだ。姉さんに聞きたい事があったんだけど」
ベレス「何かな。宿題とか?」
リーフ「姉さんって凄い爆乳だけど何センチあるの?100超えてるよね。リン姉さんに張り合うクラスで」
ベレス「前に測った時は103くらいだったかな…Jカップで…」
ソティス「ちょっ…なに普通に答えてるんじゃ!? 小童!!お主も姉にそんなこと聞くでないわ!」
ベレス「うん? 別に教えても困らないし」
リーフ「姉に興奮するわけないじゃん。ただあらゆる爆乳の事を知り尽くしたいだけだよ」
ソティス「お主ら……」 スカビオサ「プルメリアがいい仕事をしている…もっと頑張らなきゃ…もっと凄い悪夢を…」
アイク「…ん?なんだ…ここは…意識がぼやけるような…」
漆黒の騎士「貴殿に勝負を申し込みたい」
アシュナード「フフフ…我が前に立つなら覚悟はできているのだるうな?」
オルティナ「ラグネルとエタルド、そして我が剣技を存分に味わいなさい」
アイク「あいつら…よく分からないが、やる気のようだな…しかも何やら雰囲気が違う…面白い、受けて立つ」
アイク「…妙な夢を見たな」
スカビオサ「…おはよう、何か夢見なかった?」
アイク「ああ…俺の知ってる強いやつらが何人も夢に出てきてな、しかも明らかに強くなっていた…」
スカビオサ「…怖かった?」
アイク「…確かに恐ろしさすら感じる強さだった…だがそれ以上にいい経験になった。夢なのがもったいないな」
スカビオサ「…で、どうなの?悪夢だった?」
アイク「戦いに興味のないやつなら悪夢だろうな…だが俺みたいなやつにとってはむしろありがたい、まあ…いい悪夢だったとでも言おうか」
スカビオサ「…いぇい、ほめられた」
アイク「まさかあの夢はお前が…と言うか、今のは誉めたことになるのか?」
プルメリア「…あの子にしてはずいふんとましな反応ですよ」 プルメリア「………むう」
スカビオサ「…どうだった?今日の悪夢は…」アイク「ああ、恐ろしい強敵が出てきていい経験になった。寝ている間にイメージトレーニングができるのは便利だな、またいい悪夢を頼む」
プルメリア「………ううん……」
スカビオサ「…あれ…どうかした?」
プルメリア「いえ…あなたがいい悪夢を見せているのに、私がアイクさんが唸るような淫らな夢を見せられるイメージが全く湧いてこなくて…」
スカビオサ「……ぶい」
プルメリア「何ですかその無表情ダブルピースは?勝利宣言ですか?それとも何かの新ジャンルですか!?」
スカビオサ「…夢に入って適当にぱんつ見せたりおっぱいでも触らせてあげれば」
プルメリア「な、何てことを…!?そんなことをアイクさんにしたら抱き寄せられて優しくキスされたあとに段々深いキスになって全身撫で回されて
胸を揉まれ乳首をこねられ吸われお尻も揉まれ敏感な部分を探り出されて舐め回されて脱力させられたあとにさあいよいよ本番となって
最大限にこちらを気遣って優しく繋がって初めての私のことを考えてすぐ済ませるようにするけど私もお互いに良くなる方が良いですし
ちょっと苦しいけど良い感触もあって最後はお互い同時に達して終わったあとに優しく微笑んでくれてキスで締めてあの逞しい腕枕とか
胸板で安らぐことになるんですよ!?はあ…はあ…な…なんて汚らわしい…」
スカビオサ「……う、うん…ていうか凄い早口と肺活量…」
プルメリア「ああっ…それとも1回で終わらずに初体験にも関わらず第2ラウンドに突入される可能性も…汚らわしい…!」
スカビオサ「…まだ妄想してる…」 ヴェロニカ「…やっぱり未経験の方が妄想激しいとか?」
ベルナデッタ「いや…結ばれたらそれはそれで別な妄想が…」
スラシル「そうね、ベルの妄想ノートにもいろいろ追加されてるし」
ベルナデッタ「ええっ!?み、見たんですか!?」
サラ「夜の休憩中に嬉しそうにチェックつけてるのが見えたから、実現した妄想につけてるのよねあれ」
ベルナデッタ「ぐはっ!?ゆ、油断してました…」
ノノ「じゃあノノが新しいの追加してあげるよ、休みの日に一日中お兄ちゃんと激しく愛し合うっていうのは…」
ベルナデッタ「えぇ…た、体力もつのかな…」 ミカヤ「第何次になるか分からないリーフの変態行為防止会議を始めます」
エリウッド「とはいい、自家発電防止させたらもっと酷くなったよね」
マルス「2日で大爆発しちゃいましたよね」
セリカ「解放された時の酷さはもう笑えなかったわよ」
ヘクトル「いっそ泉に沈めて綺麗なリーフにするか?実はいい人もきれいになったことがあるし」
アルム「それはそれでありだと思うけど大丈夫かな…」
リン「ものは試しようよ。あのままじゃ全地区出入り禁止になりかねないわ」
エリウッド「現にエレブ地区とバレンシア地区、フォドラ地区まで出禁食らっちゃったからねぇ」
セリカ「いっそのこと去勢した方が良いんじゃないかしら。いくら何でもここ最近は酷すぎるわよ」
アルム「セリカ、落ち着きなよ」
ロイ「取り敢えず本人呼ぼうよ。事態の深刻さも知るべきだし」
リーフ「何の話してるのさ」
ヘクトル「お、噂をすればやって来たか」
ミカヤ「アンタの話よ。今までの変態行為でほとんどの地区出禁になったことくらい分かるでしょ?」
リーフ「僕だって衝動を相当抑えてるんだよ!」
マルス「抑えてる割には大概だけど?未だにアルテナさんにルパンダイブするし、最近じゃガルグ=マクの学生にまで手を出そうとしたじゃないか」
セリカ「自重しなさい!どれだけの人達に迷惑かけてると思ってるの!?」
リーフ「僕だって巨乳の彼女が欲しいんだよ!殆どの地区が出入り禁止になってる今、彼女達がフォドラから出てくるチャンスを不意にしたくないんだ!」
エリウッド「大半は狙った相手本人かそのお相手にシメられてるけどね」
リーフ「僕だって巨乳で童貞を捨てられたらいつでも変態行為やめれるよ…」
アルム「それって十分我儘だと思うけど…」
ロイ「…やっちゃおうか」
ヘクトル「やるしかねえか」
ミカヤ「仕方ないわ。プランA、実行よ!」 リーフ「ちょ、何で拘束されてるの!?」
ロイ「ごめん、リーフ兄さん。このままじゃ本当にトラキア地区やパルミラ地区やナバタ砂漠ですら出禁になりそうだから」
リーフ「ホームまで!?ていうか蛮族みたいな連中ばかりの所で出禁になるとかあり得ないでしょ!?」
マルス「行ってらっしゃい」ドン
リーフ「アッーコノヒトデナシー!」ザッパーン
泉の女神「あら…なんの落とし物でしょうか?
正直者にはより良い品を、嘘つきには相応の報いを与えてやりましょう♪」
リーフ「みんなして酷いなぁ、全く…うん?この感じ…!美人のおねいさんの気配だ!」
泉の女神「な、何?この異様に不快な気配と青臭さは!?」
リーフ「やっぱりだ!そこの綺麗なおねいさーん!僕と甘いひと時を一緒に過ごしましょう!!」
泉の女神「こ、来ないでください!!」
リーフ「恥ずかしがらないで、どうぞ僕の手を取ってください」
泉の女神「嫌ー!触らないでえぇぇぇ!!」激流を起こす
リーフ「な、流される!?アッー!!」
リン「何だか騒がしいわね」
エリウッド「う、渦潮!?何が起きているんだ?」
ヘクトル「ま、まさかアイツ…」
ロイ「心当たりあるの?」
ヘクトル「あぁ、ちょいとばかりな…」
ミカヤ「…まさかのまさかがあるかもしれないわね」
リーフ「コノヒトデナシー!」
マルス「リーフが泉の底から打ち上げられたー!?」
アルム「げっ!泉の色が変わってる!?軽いけど、このねばっこさと匂いって…」
ロイ「…兄さん、まさか泉の中で自家発電したりした?」
リーフ「出来るわけないでしょ、泉の中に美しいおねいさんがいたから少しでもお近付きになりたくって…」
ミカヤ「アンタ…前から分かってたけど、どこまで罰当たりなのよ…」
セリカ「」頭抱えてる
リン「もしかしてと思うけど相手って女神様?」
ミカヤ「そのまさかよ…」
アルム「つまり、最悪女神様の怒りを受ける可能性も…」
マルス「泉に入っただけで泉の成分が変わるとか…」
エリウッド「まさかここまで人外ぶりが加速しているとは思わなかったよ」
ヘクトル「馬鹿野郎!とんでもないことしやがって!」
泉の女神「おろろろろ…気持ち悪い…」
セリカ「だ、大丈夫ですか!?凄く辛そうですけど」
ミカヤ「ごめんなさい、貴女なら何とか出来そうだと思ったんだけど」
泉の女神「ヒクッ…うう…いくら何でも要求が大きすぎます…。ここまで汚れてしまった人間は、神々の中でも下級程度の私の力ではどうにもできませんよ。
ミラ様やナーガ様をはじめとした他の神々が敬遠する理由が改めて分かりました…」
リン「前にスナイパーの人をはじめとした人達を落とした時は綺麗になったって聞いたんですけど」
泉の女神「あの人達は改心出来る余地がありましたから。けど今回の様に邪心が凄まじい人々は矯正の仕様がありません…」
ヘクトル「すまねぇ、ここにはもう暫く住めそうにないな」
泉の女神「はい、いくら何でもここにはいたくありません…」
ミカヤ「白夜地区に綺麗な泉があるから暫くそこに越せないかしら?」
泉の女神「…分かりました。貴女達は見知った顔なので今回は多めに見ますが、次からは本当にやめてくださいね」
ヘクトル「詫びも兼ねてさ、今度の供物は良いもの持ってくるよ」
セリカ「ふぅ、何とか温厚に収めてくれたわね」
アルム「うげぇ…まだマシな方だけど結構清掃には時間が掛かりそうだ」
マルス「問題は臭い抜きだよね」
セリカ「それだけじゃないわ。周辺の植物も枯れかけてるし」
リン「下手すると魚達も死滅してるんじゃないの?」
ロイ「もうクリーチャーじゃん」
エリウッド「それにしても、流石は全ての始祖と現人神、女神様とも顔見知りなんだね」
ミカヤ「まあね。あの子も時々集会に来るのよ?」
ヘクトル「人の悪い所と良いところの両方をよく見てるんだが、今回で人間嫌いにはならないで欲しいものだ」
マルス「ただ、プランAは失敗だね」
ロイ「次にもプランはあるみたいだよ」 ミカヤ「次はプランBとCね」
ベレト「ランプはまだ分かるが銃?まさか死ねというのか」
ベレス「まさか。エフラムとアイクとクロムがラグドゥ遺跡の奥から取ってきたみたい」
エフラム「今回の銃だがロシアンルーレットの様なものらしい」
アイク「3発入っていてな。その内2発はどんな願い事も叶うが、1発だけはとてつもない不幸が降りかかるらしい」
クロム「ランプに関しては1つだけだが、ノーリスクで願い事を叶えてくれる。だが、限界は存在するらしい」
エリンシア「銃に関してはハイリスクハイリターンですわね」
リーフ「1発は不幸になるのか…。正直あんまりやりたくないなぁ」
ベレト「童帝卒業の願いが叶うかもしれないんだぞ?」
リーフ「3分の1じゃする気起きないって…。兄さんならするの?」
ベレト「お前が本当に変態行為を辞めるのならば真面目に考えるが」
ベレス「仮に童帝を捨てられたら変態行為も廃業はするんでしょ?」
リーフ「それが出来たらね。ていうかそんなに僕って危ないかな?」
ミカヤ「自分の胸に聞いてみなさい」
シグルド「とりあえずだ、不幸になりたくないというお前の気持ちが分からん事はない…。リーフの変態行為を止める為だ。2発目は長兄として私が受けよう。最もリスクが高いからな」
エイリーク「なら1発目は私が受けます。少しでも被害者が減り、リーフが真っ当になるというのなら」
エフラム「エイリーク!シグルド兄上も!」
クロム「リスクが高すぎるんじゃないか?」
シグルド「私もエイリークも覚悟の上だ、このままリーフが道を外すくらいなら特大級の不幸を敢えて受けよう」
リーフ「兄さん、姉さん、ありがとう…!2人の勇気を無駄にしない為にも僕は童帝を捨てて見せる!」
クロム「正直こんな方法を使うのはどうかと思わん事もないのだがな…」
エイリーク「では、私から行きます!」パンッ
アイク「何も…無かったのか?」
ミカヤ「見て、銃が光ったわ!」
エフラム「大丈夫か、エイリーク?」
エイリーク「大丈夫です。ただ、私の願いが叶ったような気はしないのですが…」
ミカヤ「…何を願ったかは敢えて聞かないことにするわ」
エイリーク「何故…何故私の胸は大きくなっていないのですか!?
少しでも…ほんの数ミリでも大きくなって欲しいと願ったのにも関わらず!!」
ベレト「…そのほんの数ミリでもっていうのがマズかったんじゃないのか?」
クロム「大体分かった、ほんの数ミリだというのが悪かったんだな」
エリンシア「つまり、言葉の額面通りに願い事を受け取ってしまったのですね」
シグルド「今回ばかりはメロンになりたいとか、巨乳になりたいだったら逆に叶ったというわけか」
ベレス「そういえばどんな願い事でも叶うって触れ込みだったね、このロシアンルーレット」
エイリーク「もう1発…!もう1発私に撃たせて下さい!!今度こそはメロンの様な大きさの胸を手に入れるんです!!」
エフラム「落ち着け!不幸など引いたらシャレにならんぞ!」
エイリーク「はーなーしーてーくーだーさーいー!」
エリンシア「それにしても願い事ですか…。私も更にガチムチになったティバーン様のKINNIKUをペロペロしたいですわ…ハァハァ」
ベレト「エリンシア自重。それとエイリークも諦めろ、同じ願い事が叶うかは分からないのだぞ」 ベレス「次はシグルド兄さんか」
シグルド「いよいよ私か。…行くぞ!」パンッ
ミカヤ「また銃が光ったわ!」
シグルド「何も起きなかったな。ん?何だか元気になったような…」
エリンシア「シグルド兄様は何を願ったのですか?」
シグルド「…ラケシスをもっと満足させたいなと。時々物足りなさそうな時があって…」
クロム「シグルド兄さん、意外に義姉さんとの夜のことで結構悩んでたんだな」
アイク「弾切れだな。つまり銃の方は…」
ベレス「…リーフ、残念だったね。残りは不幸の弾だけだよ」
ベレト「自分で決めた事だ。くれぐれも兄さん達を恨むなよ?」
リーフ「恨んでなんかないよ!僕が最初にこういう事をやったら大抵不幸な目にあうのに何でいつも兄さん達の時だけ!!畜生!クソッタレが!!」
エリンシア「リーフちゃん、荒れに荒れてますわね…」
ベレト「諦めるのには早いぞ、リーフ。まだ魔法のランプが残っている」
リーフ「最初からそれで良かったんじゃないの?」
血の涙を流しているエイリーク「全てはリーフの変態行為を無くすため。だからこそ、一番可能性が高いロシアンルーレットを最初にやりたかったのです。私の願い事は最悪な形で叶いましたがね」
クロム「エイリーク…そこまで泣くな」(´;ω;`)
エフラム「クロム兄上こそ貰い泣きしなくても」(´;ω;`)
ミカヤ「何か私まで泣きそうになるから辞めてちょうだい」
シグルド「話は変わるがリーフ、願い事をランプに言うんだ」
リーフ「…僕の願い事はただ一つ!童帝を捨てさせて欲しい!」
ランプ「その願い、叶えたぞ」
リーフ「え?つ、つまり僕の童帝を貰ってくれる人が!そうと分かれば!」
エフラム「待て…!ってもう行ったか、光速の速さだな」
コノヒトデナシー‼
シグルド「ヒトデナシされただと?ランプが嘘をついていないなら、リーフの願い事は確かに叶った筈だぞ」
ベレト「分かった!さっきと同じなのか!」
エフラム「さっきと同じ?」
シグルド「…そうか、分かったぞ!童貞は捨てられなかったが、童帝は捨てられたということか!!」
ミカヤ「…なるほどね。童帝は称号、称号の方は捨てられたけど本当の童貞は未だに捨てられなかったってことね」
クロム「確かにランプは嘘をついてはいないな。仮に童貞の方だったら何とか出来たのか?」
エリンシア「多分無理でしょうね、今の願い事でも先程ランプにあった魔力がなくなっていますので…」
一同「「またこの類のオチか…」」 ベレト「ハァ、今回も失敗か…」
シグルド「もう我々ではどうにも出来んのかもしれないな…」
カムイ「リスクは高いけど、こないだ来てもらった魔物の娘達がいた世界にリーフを召喚するのも本気で考えるべきなのかな…」
ベレス「仮にそれをするならナンナ達やアトスさんの足止めが大変でしょ…」
ミカヤ「それに魔物っていったって沢山いるでしょ」
カムイ「うん、スライムにサキュバス、酷い場合はGやスキュラもいるね。
ちなみにもっと凄い生き物の場合、捕まえて卵を植えつけたりするからねえ」
クロム「ああ…後者に関しては大体意味が分かったわ」
ベレト「俺も分かってしまった…」
セリス「何の話ー?」
ベレス「知らなくても良い話。良い子だから部屋に行こうか。お姉ちゃんが宿題教えてあげるよ」
セリス「ちょうど良いや。聞きたいことがあったんだ!」
ロイ「何でカムイ姉さんはそんなに別世界の事情にまで詳しいの?」
カムイ「ヒミツ!気になるならロイも行ってみる?きっと好かれるし、異種族とは言い、簡単に美人ハーレム作れちゃうぞ?」
ロイ「変なこと言わないでよ!?そっちの方面への気はないからね僕!?」
シグルド「ところでリーフの件だが本当にどうする?このままではいずれ…」
アイク「…暫くは放っておいたらどうだ?」
エリウッド「なんだかんだで自分で考えさせる方が良いって事?」
アイク「ああ。もしリーフが本気で誰が相手でも童貞を捨てたいのならその世界に召喚することも視野に入れよう。
だが、その結論を出すのはまだ性急かもしれん」
シグルド「余計なお世話かもしれない、か」
ヘクトル「それもそうかもしれねえ、暫くは放任しとくか」
リン「ある意味いつも通りといった所ね。ところで銃の方は何処にあるの?」
クロム「俺も気になっていたんだ。物騒だから確実に処分をしたい」
エフラム「誰かに持ち出された線が濃厚か、なるべく早く探そう」
バーン!
コノヒトデナシー‼
カムイ「ねえ…今の発砲音と悲鳴って」
シグルド「悲鳴は間違いなくリーフの物だったな」
リーフ「」ボロッ
カムイ「ねえ、リーフ。さっきだけどもしかして」
リーフ「まさかだよ!銃を拾った悪ガキ達に撃たれて帰るまでの数分間でも散々な目に遭ったよ!!」
クロム「時すでに遅し、か」
エリウッド「あぁ、やっぱり…」
エフラム「リーフ、撃たれた以上は覚悟しておけ。言い伝えが正しければ今日1日はお前に凄まじい不運が降りかかるぞ」
エイリーク「リーフ!トラキア中のトラバント先生から追試の電話がかかってますよ!」
リーフ「げっ、そういえば追試今日だったっけ!?」
アイク「任せろ、すぐに送ってやる」E:ブラザーアーチ
リーフ「え、ちょっ、まっ…アッーコノヒトデナシー!」
カムイ「ねえ、アイクお兄ちゃん。今のってトラキア中の方向じゃないよね…」
アイク「む、しまった。あの方向はサカ草原やフォドラの方面だったな」
ミカヤ「リーフ…どうしてあの子だけこんな事になってるのかしら…」
一同「「どうしてリーフの童貞卒業計画は毎回こうも上手くいかないんだろう…」」溜息
リーフがその日、超弩級レベルの不幸に見舞われたのは言うまでもない… ハノン「はぁー草っぱらに横になってると気持ちいい…」
ハノン「サカの風は心地良いねぇ………英霊になってからもこれ感じられるのは幸せっていうか…」
ハノン「アトスのバカはこういうの感じる心の余裕もなくしてるのよねえ…そこまで童貞捨てたいもんかしら…まー男の気持ちなんて知らんけど」
リーフ「コノヒト…あれ、飛ばされた方向ってサカ草原?出禁だけどこれは不可抗力!リン姉さんカアラさんフィルやスーたち爆乳を育んだ土地が僕を待ってる!」
ハノン「はれ…なんか飛んで…?は、葉っぱ!?のわぁぁぁぁぁぁ」
リーフ「しかも着地地点に誰か婦女子が!なんていう偶然!これもう運命だよねすりすりすりぱふぱふぱふ…」
ハノン「むむ、胸に頬刷りするなぁぁぁぁぁ!?」
リーフ「………あれ…サカの人なのにぺったんこじゃん…つるぺたじゃん…がっかり……」
ハノン「……初めてですよ。私をここまで怒らせたおバカさんは……」
リーフ「ちょ…溶けた銀を口に流し込むのはやめてコノヒトデナシー」
ハノン「遊牧民伝統の処刑法だ!ありがたく思えバカ!」 >>631
リン「ちょっとサカ草原に行ってくるわ」
マルス「ん? リン姉さん、ラス義兄さんにスーも行くの?」
スー「ん、悪いけど2、3日戻ることになるかも」
リン「リーフのバカがハノン様をこれ以上ないほど怒らせたらしくて天変地異が起きてるらしいの。
落雷でジュテ族のゲルが焼けた上に猛吹雪で家畜や牧草の生育に影響が出かねない状況らしいわ」
シクルド「あいつは……」アタマカカエ
リン「取り敢えず身内として全力でお詫びしないと」
ベレト「で、そのリーフはどうしたんだ?」
リン「……………」スッ
麻袋に詰められたリーフ「ゴノ"ヒ"ト"デナ"ジー」
麻袋を踏みつけるリーフの馬「……♪」
リン「流石に事が事だからサカの厳罰である馬踏みの刑に処したわ」
クロム「馬が心無しに楽しそうな……」
ミカヤ「あの子もリーフにかなり苦労させられてるみたいだから……」
リン「それであいつの侘びのために色々供物を集めないと」
エフラム「それならこちらも伝を使って色々集めておこう」
セリカ「姉さんにはミラ様の供物を都合してくれたお礼もあるし私も集めておくわ」
リン「ありがとう、とても助かるわ」
その後、各地より集まった供物を供え、必死で謝罪したことと見かねたエミリーヌに宥められたことで怒りはようやく収まったがリーフは代わりにエレブ全域の出禁の沙汰を受けた。 >>632
最悪の場合で止めにこれが来そうだな
つ全区域出禁+トラキア中抹籍 プルメリア「…ふぅ……」
スカビオサ「…また悩んでる?」
プルメリア「どうすればアイクさんに効く淫らな夢を見せられるのか…」
スカビオサ「…ここの欲の薄い空間が好きなんじゃ?」
プルメリア「それとこれとは別問題です、私のプライドにも関わりますし。…しかし、実際どうすれば…」
スカビオサ「まあ…夢にもリアリティが必要、それが足りないのかも」
プルメリア「確かにそうですね、しかし…あの夜の激しさに迫るリアリティと言われても」
スカビオサ「お肌の触れ合いでもすればリアリティが分かるんじゃ」
プルメリア「な、何か欲望がついて回るような言葉ですが」
スカビオサ「…まあ、やってみればいいかと。アイク、ちょっと」
アイク「何だ?」
スカビオサ「プルメリアが肩凝ったからマッサージして欲しいって」
プルメリア「なっ!?」
アイク「そうなのか、何か訓練をしている風には見えなかったが」
スカビオサ「おっぱいおっきいと肩凝るから」
プルメリア「何をごく自然にセクハラ発言してるんです!?」
アイク「まあ…そういう悩みはあいつらも持ってるからマッサージもしてやっている。俺も訓練の一環として筋肉の解し方は知ってるからな、必要ならしてやろうか?」
プルメリア「な、な、何を!?そんなことを言って私に乱暴する気でしょう!?エロ同人みたいに!」
アイク「…何だって?」
プルメリア「何をとぼけているんですか!?私に乱暴する気なんでしょう!?エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」
スカビオサ「…何でちょっとニヤついてるのか…まさかちょっと期待して…」
プルメリア「だ、誰が何ですか!?大体マッサージと偽って淫らなことをするのは定番でしょう!?」
アイク「…何の定番なんだ?」
スカビオサ「…もしかして、えっちな夢見せるためにそういう方面も研究してるとか…」 ミカヤ「2人とも、スマブラ参戦おめでとう!」
ベレト「ありがとう」
マルス「全く、あんな野蛮な大会の何が良いんですかね……」
アイク「まあこれでやっと手合わせが出来るな、その時は宜しく頼む」
べレス「うん、こっちこそ負けないよ」
エーデルガルト「師が私の武器を使ってくれるなんて……最高だわああああ!!」
クロード「いつになくテンション高ぇな、おい」
ヒルダ(私や一部の生徒達はスピリットで出るのかぁ、ベレト先生に私のスピリット着けて貰わなくちゃ!) リーフ「いやー、やっぱり同人誌即売会に参加してるとテンション上がるなあ」
ナンナ「私たちの本領発揮ですからね」
ティニー「全くです」
ミランダ「エロ同人売ってるときに活き活きするってのもどうなのよ…」
ベルナデッタ「うーん…やっぱり何かごめんね、部外者なのに混ぜてもらって」
ミランダ「あ、そんなこと気にしなくていいから」
ナンナ「そうですよ、お蔵入りにしようとした作品を出したくなったんでしょう?」
ベルナデッタ「うん…自分用に作った妄想発散用だけど、何かどこにも出さないのが惜しくなっちゃって…」
ティニー「分かります…やっぱり気合い入れて作ったものは発表したいですよね」
ベルナデッタ「でも1人で即売会に参加するとか絶対無理だし、それで…」
リーフ「それでうちに委託して参加したいと…まあエフラム兄さんの嫁内定ってことは将来的には僕の義姉さんだから断る理由もないし」
ベルナデッタ「あ、ありがとう…サークルの仕事も頑張るから」
ナンナ「むしろ手伝ってくれてこっちが助かります」
?????「あの…これを」
ベルナデッタ「は、はい!お買い上げありがとうございます…?…あ、あの…」
?????「な、何か?」
ベルナデッタ「…もしかして…黒妖精の…」
?????「な、何のことですか?私は淫らな夢を見せる妖精とは全く関係ありません」
ベルナデッタ「えっと…マスクと眼鏡してるから顔は分かりませんけど…羽が…」
?????「こ、これは…コスプレです!」
ベルナデッタ「は、はあ…あ、頼まれてたの(>>613)できてますから今度取りに来てもらえれば。キャラもアイクさんとプルメリアさんに寄せてますけど」
?????「な、なんて余計なことを…ありがとうございます、すぐにでも受け取りに…ではなく!私はそのような妖精とは無関係ですので!それでは!」
ベルナデッタ「あ、はい…ありがとうございました…」
ティニー「…どうかしましたか?」
ベルナデッタ「い、いえ…何でもないです」
リーフ「お、早速1冊売れたね、幸先いいなあ」
ベルナデッタ「…妖精もこういうところに来るんだ…」 プルメリア「まったく…人間はこんな欲望に溺れたものを作って…度し難い…はぁ…はぁ…な、なんて過激な…」
スカビオサ「プルメリア…今日のおやつ、苺ショートとチーズケーキのどっち取る?」
プルメリア「ちょ…部屋に入るときはノックして下さい!」
スカビオサ「…またえっちな本読んでたの」
プルメリア「…仕方ないでしょう、淫らな夢を見せるには研究が必要なのです」
スカビオサ「隠してある棚にもえっちな本いっぱい入ってるし」
プルメリア「あ、あれは研究資料ですから…というか何で知ってるんです!?」
スカビオサ「…ふむふむ…純愛ラブラブ系が多い…やっぱりこういうのが趣味…」
プルメリア「って!?何勝手に漁ってるんですか!?」
スカビオサ「これね…アイクにえっちな夢見せるために頼んでた本…おぉ…内容はラブラブでも描写が超過激…キャラもアイクとプルメリアに似せてあるからリアリティ抜群…」
プルメリア「それは後でじっくり読もうと思…だ、だから漁るのを止めなさい!」 リーフの馬「…ただいまー…」
エリウッドの馬「おかえ……なんでげっそりしてんの…」
エフラムの馬「主を馬踏みの刑にして留飲を下げたのではなかったか?」
リーフの馬「うん、それなんだけど…聞いてよ…途中まではお仕置きになってたんだけど…」
回想
リーフ「コノヒトデ…そおだ…どうせ踏まれまくってるなら…袋で外は見えないんだし脳内変換!」
リーフの馬「!?」
リーフ「僕を踏んでるのは爆乳女騎士ケンタウロスのお姉さん爆乳姫騎士ケンタウロスのお姉さん…ムハー!踏んで!もっと踏んで罵ってぇぇぇ!!!」
リーフの馬「って感じで途中からご褒美になっちまってな…」
エイリークの馬「信じがたい妄想力ですわね…リアルで踏んでるのは雄馬ですのに…」
エフラムの馬「もうなんて言っていいかわからん…」 >>632
ハノン「おねーさま、どうしましょう、これ」つ 町中の名産、山海珍味
エミリーヌ「あらあらこれは……これみんなあなたへの供物?」
ハノン「うん、あの葉っぱの家族がお詫びにって……」
エミリーヌ「すごいわね、エレブにはない食材や料理も沢山あるわ、頑張って集めてくれたのね」
ハノン「流石にここまでされたし、エレブ全域を出禁にしたから怒るのはもうやめたけど、でもこれどうしよう」
エミリーヌ「そうね、流石に貴女だけは勿論私と合わせてもこれだけ食べるのは無理だし、悪くしても勿体無いわ、せっかくだからみんなも呼びましょうか、アトス以外」
ハノン「そうだね、せっかくだし呼んであげよう、アトス以外」
アトス「ちょっと待ったぁぁぁあ!!」
ハノン「なによ、これからおねーさまとイチャイチャするのに」
エミリーヌ「そうですよ、せっかくの甘い時間を、無粋な人ね」
アトス「やかましい!! お前らのようなやつらが喪からチャンスを奪って……それはともかく、仲間の集まりにワシだけハブるとは何事じゃ!!」
ハノン「しょーがないじゃん、今回の事はあんたの弟子の葉っぱが原因なんだから、その師匠のあんたにあげるわけ無いじゃない」
アトス「た、確かにあやつは後継者じゃが……」
エミリーヌ「それに、あなたがフォドラで暴れたせいで向こうではあなただけでなく八神将のイメージが悪化してるのよ?」
アトス「え゛?」
ハノン「流石に少し勉強した人や大人ならそうでもないけど、子供は八神将って言うだけで悪い人って思われる場合も多いのよ」
エミリーヌ「よりにも寄って神祖ソティスや始祖セイロスの御膝下で暴れたせいで冥界にいる彼女らの眷属から抗議を受けてるのよ」
ハノン「なんであんたの尻ぬぐいを私達がしなきゃならないわけ?」
アトス「そ、その……」
エミリーヌ「あなたはもう少し自身の立場を考えて行動しなさい」
ハノン「今回、あたし達だけじゃなくみんな怒ってるんだからね」
アトス「ぐぅ……」 セリカ「もう、もはや去勢しかないわっ!」 つ ソフィアの宝剣
リーフ「ちょっ……ちょっと待ってよ!? まさかそれで僕の大切なモノをちょん切る気…」
セリカ「あんたの変態を直すにはこれしかないのよ…たたっ切ったらすぐに魔法で傷口塞いだげるから」
リーフ「冗談じゃないやコノヒトデナシー!」ダッ
セリカ「逃がさん」ピョーイ
リーフ「うわ!」
セリカ「大人しくなさい!」ズリッ!
リーフ「僕のズボン剥ぎ取らないで!パンツ引っ張らないで!」
ガラッ
アルム「せ…セリカがリーフを押し倒してズボン剥ぎ取って……逆レ〇プしようとしてる!?」
シグルド「KINSINNは許しませんよ!」
リン「しかもなんでよりにもよってリーフなのよ…男の趣味悪すぎるでしょ…」
ベレス「…悩みでもあるの…?そこまで思い詰めて…」
セリカ「へ…え、ち、違!みんな何か誤解してるわよ!?」
リーフ「僕を羽交い絞めにして無理やり僕のモノを曝け出そうとしてるのは事実じゃん」
セリカ「あんたは黙っとれ!」 FETV新番組、そして絶賛放送中の番組を紹介!
探偵学級フォドラ…探偵界でも名高いベレトはフォドラ探偵学園へと赴任。今年度は優秀な者も多いが、問題児の数もそれに比例する厄介な年。ベレトは問題児チームの内の1つを受け持つことになるが彼らのスペックの高さはかなりのものだった。
損得で動く面はあるが、戦闘もこなし、頭脳では大人も顔負けなチームリーダーのクロード、普段は怠惰だが本気になれば推理、戦闘力共に学年のトップ達にも決して引けを取らないヒルダ、貴族である事にこだわる面はあるが全ての能力が高水準なローレンツ。
推理力は他に劣るものの、直感と身体能力や腕力はチームでもズバ抜けているムードメーカー的存在のレオニーとラファエル、内気ではあるが、推理力と裏方の動きに定評のあるイグナーツ。
現時点では統率があまり取れていないチームだが、それらが上手く混ざれば精鋭探偵や警察にも負けないチームが出来る。ベレトは彼らを立派な探偵へと育てられるのか?ベレトと生徒達によるドタバタ学園ミステリー、現在絶賛放送中!
ガルグ=マクの春…今春からガルグ=マク学園の先生となったベレス。黒鷲の学級の担任を受け持つことになったベレスだが、そこでエーデルガルトとの運命の出会いを果たし、彼女もまた、ベレスに惹かれて行く。
しかし、2人は教師と生徒。校内でその関係が公になるとベレスのみではなく、エーデルガルトまで学園を追放されなねない。更にリシテアまでその関係に入り、彼女たちの関係はますます複雑に!
そして、そんなベレス達を良く思わない者もいる。アランデル理事長やコルネリアは風紀に反すると激怒。学園から彼女達を追放しようと考え、様々な恐ろしい策謀で彼女達を追い詰める。
様々な障害や罠がベレス達を阻むが、それらを乗り越えて彼女達は結ばれることができるのか?教師と生徒達の禁断の恋愛かつ百合の花咲く物語!現在絶賛放送中!!(ちなみに現実でのガルグ=マク学園の規則はかなり緩いので進学を考えてる方はご安心ください)
ブレーダッド3世…少年たちは何者かにより起こされたダスカーの事件で肉親、仲間、地位、家の全てを失いスラム街へと堕ちた。しかし彼らは4人で助け合い地獄のようなスラム生活を乗り越えた。そして長い年月が経った今では世間を騒がす大泥棒一味へ!
怪力のみではなく頭も切れるリーダーのディミトリ、親友兼腕利きの剣客のフェリクス、火器と乗り物を使いこなすイングリット、諜報・交渉・爆薬の扱いを得意とするシルヴァンの4人を捕まえられた者は未だにいない。
しかし、彼らに失脚へ追い込まれたアランデル公一味はディミトリ達への復讐の機会を狙う…。警察、特殊部隊以外の敵が増えたディミトリ一味はどうなるのか?新たな章が幕を開ける!
狙った獲物は逃がさない、迫りくる罠と警察達は力と頭脳と抜群のチームワークで捻り潰せ!ブレーダッドファミリーが織りなす痛快アクション!現在絶賛放送中!!
ソングプリンセス・フォドラ…今年のフェスで会場を満員に出来なければ解散。新人アイドル達を襲ったのは非情な通告。しかし、リーダーのエーデルガルトはそれを阻止するために奔走する。
最初は無理だと考えていたメンバーだが、彼女達も徐々にエーデルガルトの必死な姿勢とカリスマに惹かれ、輝きを見せ始める。そんな彼女達の懸命さを気に入った人々が協力し、更に彼女達を輝かせていく。
グループのお姉さん的存在のドロテア、エーデルガルトの恋人の才媛リシテア、ドロテアの恋人かつ誰よりも熱心に練習に取り組むペトラ、自分に自信が持てないものの磨けば光るダイヤの原石のベルナデッタの5人がアイドルグループを盛り上げる!
果たして彼女達は夢を叶え、更に輝くことができるのか?ヒューベルトPとフェルディナントPの辣腕ぶりにも注目!百合あり、涙あり、感動ありのアイドル達の成長物語に乞うご期待!! 平穏求めて三千里…突然周りの人達が悪夢に苛まれ始めた。最初は偶然と全く気にしていなかったが、それの激化と自分まで災難に巻き込まれる悪夢を何度も見て、このままでは良くないと考えたクロード。
遠くの図書館で色々な書類を調べてみるが、書物に載っているのは今までに試した方法ばかり。同じことしか載っていない書類にウンザリしていたが、夢見の良くなる木の実や妖精達がいるといった書物を見つける。
信じがたい話ではあるが、少しでも現状を良くするには試す以外に他はないと旅に出る決意をしたクロード。ローレンツやヒルダをはじめとした悪友達も同行する事に。
しかし旅路は決して楽なものではない。辻斬り、投石、賊、魔獣などの様々な災難に彼らは巻き込まれるが、クロードも持ち前の頭脳を活かして災難を解決していく。果たしてクロード達は事件を解決出来るのか?災難気質な少年と仲間達の愉快な旅に乞うご期待!!
フォドラの厨房…料理学院を卒業後、親友のメルセデスの誘いもあり、ファーガスの料理店へ行く事になったアネット。今更ファーガスに行って何になるのかと悩むアネット。
実際にファーガスの料理店は美味しくない所が多いが、そこは紋章町のVIPもが訪れる有名料理店。料理長のドゥドゥー、一流の料理人のメルセデス、アッシュの3人は腕のみではなく、チームワークも抜群だった。
そこでなら自分の腕も上げることが出来ると意気込むアネットだったが、三ツ星レストランの厨房での日常は忙しいのみではなく、非常に辛く険しいものだった。アネットは試練を乗り越え、お店を持つことが出来るほどの料理人になれるのか?
涙あり、笑いあり、人情ありの物語。料理人少女の成長に乞うご期待!!まかないレシピの紹介、厨房のリアルな様子も放映!料理人を目指す方や一人暮らしの方々は必見!
怪盗マリー…フォドラを騒がせる義賊こと怪盗マリー。彼女の盗み、罠を仕掛ける腕は超一流で警察達も彼女を捕まえられずにいた。その正体は、ガルグ=マク学園に通う引っ込み思案な少女のマリアンヌ。
学内で彼女の正体を知る者は親友のヒルダを含めて1人としておらず、彼女は何の変哲もない学園生活を送っていた。
だがある日、警察とも縁がある別クラスのディミトリが正式に警察からの依頼を受け、怪盗マリー逮捕に協力することを発表。ディミトリはマリアンヌの片思い相手でもあり、彼女にとっては複雑な事であった。
マリーがディミトリに勝つのか?それともディミトリがマリーを捕まえるのか?怪盗少女と少年の愛の追いかけっこ、結末はどうなる!?マリーの活躍に乞うご期待!!
ペッタンジャーとミカリンシリーズも宜しくね!
書き終わって思ったけどラストは警察側のスペックが頭おかしい気がする… 寒いとカレーが美味い、寒くなくてもカレーが美味い。
ところで、料理に必要な重要な要素は何だと思う?
(それくらい知っておる、気持ちがこもっているかであろう?)
それも重要だな、だがもう一つ同じくらい重要な要素がある。
(なんじゃそれは?)
空腹だ。腹が減っていればどんな料理もより美味く感じ、逆に満腹のときにどんな上等な料理を前にしてもありがたくない。
(なるほど、それでわざわざ山にあるというカレー屋に向かっているというわけか)
何度も行っているが、やはりなかなかいい運動になる。体力作りの一環として授業にも取り入れてみるか……。
(ふむ、山登りは今の若者の間でも知名度のある娯楽じゃからのう、山登りは若者の間でも人気なハイソでロハスなアクティビティなんじゃろ?)
……それ、分かって言ってるのか? というかどこからの情報なんだ?
う、うるさいわ、それよりまだ着かんのか?
もうそろそろ着くさ……見えてきたぞ。
「いらっしゃいませ、ベレトさん」
「今日も美味いカレーが出てくることを期待してますよ」
「それはもう、ご安心を。今日は何にします?」
「そうだな……では落石カレーを」
「かしこまりました、少々お待ち下さい」
(ほう、店主は女なのか、こういう店では珍しい印象じゃが)
フリーダさんだ。腕は確かだぞ。
(しかし、変わったところにある店じゃう……今いる客もお主だけではないか、こんなのでやっていけるのか?)
俺も前にそう思って聞いてみたんだが……壁をよく見てみろ。
(む、何やら色々な写真やサインが掛かっておる)
登山客が利用したりする他にも、この山は岩が落ちてきたりと過酷な場所もあるからな、修行に来る武芸者もよく来るらしい。
(ふむ、学生の集まりの写真やいかにも腕が立ちそうな者の写真が並んでおる……今の有名人なのか……?) 「お待たせしました、落石カレーです」
「ああ、ありがとう」
(しかし、変わった名前じゃ……見た目からして妙な……何やらごろごろしたものがたくさん入っているが)
まあ、食べながら説明する、では……。
「……いただきます」
(ほれ、早く説明せんか。さっきから気になっているのじゃ)
まず最初のこれは、見たままでジャガイモだな。
(ふむ、これがカレーの定番の具であることは知っておるぞ。割と大きい気がするが……別のものも入っているのう)
これは外側はマッシュしたジャガイモを揚げたものだが……割って中身を出すと……。
(おお、何やらとろけたものが出てきたぞ?)
チーズが入っている、これはチーズ玉だ。カレーとチーズも相性抜群だからな、そのまま食べて良し、チーズをカレーと混ぜて良しだ。
(ほう……まだ別のものがあるが、これは何じゃ?)
これは肉団子だな、カレーの具が何がいいかは人それぞれだろうが、やはり俺としては肉系は外せない。そこをしっかり抑えているのは実に高ポイントだ。
(なるほどのう……しかし、どの具も割と大きめじゃな、普通の者は食べきれるのか?)
確かにボリュームは大いにある。だが、やや辛めな味付けが食欲を刺激し、スプーンを動かす手が止まらない。
カレー、ジャガイモ、カレー、チーズ玉、カレー、肉団子、カレー、次は順番を変えてチーズ玉……などと食べ方を模索しているうちに皿が空になっていたりする。
まさに味の岩雪崩……。
(確かに、どう食べるかに個性が出そうじゃのう……って、もう食べてしまったのか)
「すみません、おかわりを」
(やたらとボリュームがありそうじゃったが……相変わらずまだ食べるのか……) 「今ので五皿か……まだ食べられるが、今日はこんなところでいいだろう」
(あの量を五皿でも大概な気がするが……)
「今日もたくさん食べて頂いてありがとうございます」
「いえ、美味いカレーを食べることができて感謝するのはこちらです」
「そう言って頂けるとカレー屋冥利に尽きますね」
「しかし、この立地だとやはり苦労することもあるのでは?」
「そうですね……確かに色々ありますけど経営は順調ですし、そんな悪いことばかりじゃないですよ」
「そうなんですか」
「ええ、登山客で常連になってくれるお客さんもいますし、オマ村からいい食材を仕入れたりと、なんとかうまくやってます」
「なるほど、どんな場所でもやりようはあるということですね」
「それにベレトさんのご家族でも常連になってくれている方々もいますし……」
「失礼する、三名なんだが……」
「……っと、噂をすればですね。いらっしゃいませ」
「ん? 偶然だな、ここで会うとは」
「あ、お義兄さん……」
「……ここにはよく来るの?」
「ああ、アイクか……それにイレースさんとエルフィさん」
(お主の弟たちじゃったか……ここで会うとは偶然じゃのう)
「ここは美味いからな、割と来るんだ」
「そうか、それなら紹介した甲斐があったな」
「それでは、ご注文は?」
「そうだな……とりあえず落石カレーを五皿頼む。続きは食べてからまた注文する」
「……私はとりあえず、全部のメニューを一皿ずつ」
「私もイレースと同じで」
「かしこまりました、少々お待ちください」
(……冗談のような注文をしとるが……本気か?)
アイクたちにとっては通常だぞ。
(なぜこの店が順調なのか分かった気がするのう……) ベレス「だからなぜ私を誘わなんだ……」
ソティス「いや、お主の場合店主とフラグまで立てそうじゃったゆえ…考えすぎかのう」 スカビオサ「美味しいカレー屋を知ってるなら紹介して」
プルメリア「人間は食欲も底知れないらしいですからね、そのあたりも知っておかなくては」
アイク「案内なら引き受けるが、カレーが好きなのか?」
スカビオサ「嫌いなやつがいる気がしない…」
プルメリア「…あくまで調査のためですから、ま、まさかカレーが食べたいなんて子供っぽいとか思っていませんよね?」
アイク「いや、カレーは大人も好きだろう…」
フリーダ「これは珍しいお客様ですね…」
アイク「まあ、気にしないでくれ、特に問題を起こすとかはない」
スカビオサ「何にしようかな…」
プルメリア「…以外と種類がありますのね…さすが人間は食べ物の種類にも欲深い…」
ベレト「また食べに来てみたら、何か見慣れない客が…」
ソティス「…ここは妙な奴らが集まりやすいのか?」 アトス「では今日は弟子のお主らに炎魔法の神髄を授ける」
リーフ「僕らって弟子ってことになってるんだ…」
ローレンツ「…なんで僕まで…」
リーフ「あの、パントさんやセティは?」
アトス「パントはとうに免許皆伝じゃ。セティは破門」
リーフ「あ、そうなんだ」
アトス「では…この写真を見るのじゃ。話しに出たセティとマチュアが買い物しとる写真じゃ」
リーフ「…ガテン系マッシヴ快活おねえさんと…いいなぁ」
ローレンツ「これは魔法の修行ではなかったのかね? いったいなんの関係があるのかね」
アトス「まぁみとれ…嫉妬の炎がメラメラとぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
リーフ「うわ、アトスさんから凄まじい魔力が!ただのファイアーがまるでボルガノンだ!」
ローレンツ「な…こ、これが八神将の力! 侮れぬ!」
アトス「このように喪の精神エネルギーは魔力に代えやすい。30過ぎて童貞なら魔法使いに…というのはこういう事なのじゃ。お主らも修行に励むのじゃぞ」
リーフ「魔法使えるけど魔力低い僕だし、何かの参考にって思ったけど…こうはなりたくない。童貞卒業したいよー」
ローレンツ「…ちっとも見習う気になれないんだが…パント氏もこの修行を?」
アトス「あやつは普通に基礎だけ教えたら後は自学じゃ。リア充じゃし…」 >>678
スカビオサ「…カレーおいしい」
プルメリア「そうですね…人間の作るものにしてはなかなか…」
アイク「なかなかいい食べっぷりだな、よし、今回は俺が奢ってやろう」
スカビオサ「おー…じゃあゴチになる」
プルメリア「相変わらず平時は欲のない方…ま、まさか恩を売ってあとでどうにかしようという下心が…?」
フリーダ「…面白い方々ですね」
アイク「…まあ、妖精だから少々変わった言動は多目に見てやってくれ」
フリーダ「ふふ…私はまたてっきりアイクさんの新しいお嫁さんかと」
スカビオサ「…お姉さん、面白いこと言うね」
プルメリア「は!?わ、私がこの人と何度もデートをして気持ちを通わせてムードのある雰囲気で告白して愛を確かめあいつつ濃厚らぶらぶ子作りをする関係に見えるのですか!?け、汚らわしい…」
スカビオサ「また始まった…」
漆黒の騎士「そこの席の方々、少し静かにされた方がよい」
アイク「すまん、俺からも言っておく」
漆黒の騎士「うむ、私も修行帰りの食事は静かに食べたいのでな」
バアトル「うむ、なかなかの味だ…特訓で腹が減っていると余計にうまい!妻の味にも負けておらんかもしれん、次は皆を連れてくるか…」
ヴァルハルト「野菜カレーも揃えているのが実によい、また訓練帰りに寄らせてもらおう」
ベレト「…また妙な客が増えているな…あ、カレーのお代わりを頼みます、今日は10皿は食うぞ」
ソティス「おぬし…その妙な客に自分は入っていないと思っとるのか?」 カスパル「質問があるんだぜ」
ベレス「何かなカスパル」
カスパル「ソティス様ってどうやってレア様産んだんだ?旦那とかいねーの?」
ソティス「なんじゃ儂への質問か…」
エーデルガルト「あのねぇ…今は神学の授業中でしょうが」
ベレス「いやいや、なんでも好奇心を持つのはいいことだよ。ソティス。教えてあげて」
ソティス「しょーがないのう…ほれ、儂ら神々は生き物作ったり人間作ったりを当たり前にできよう。あれと根っこは一緒じゃ。まぁ、己の娘と見なすような者は相応に手間暇かけたが…ナーガも同じような事しとるのう
よって独身でも子供は作れるのじゃ」
カスパル「へぇ、じゃレア様の弟や妹、今も作れるのかー」
ベルナデッタ「ひひ、一人で作って一人で産む!?それってある意味究極の自家発電なのでは!人間にできないことを成し遂げる神々の妄想パワーは…」
ソティス「……儂も年取って丸くなったから聞き流してやるが、今のは天罰物の発言じゃぞ。他所の神だったらキレてたかもしれんから気を付けるのじゃ」
エーデルガルト「つつ、つまりその能力を得られれば同性婚でも子供が作れるっ!?」
ソティス「そうじゃが…多分無理じゃぞ…大人しく養子でも探しとくのじゃ」 ピアニー「さいきんくろいよーせーたち、いっぱいあそんでいいなー、わたしもがんばろう!!」
ピアニー「ともだちともだちー! あそぼあそぼ!」
シャナン「ああ、来たのかピアニー、ならサイファでもするか」
ピアニー「わーい!!」
シャナン(幼くも無邪気で可愛らしいな、これが貴いと言う感覚か……このような存在に薄汚い欲望を抱いてた嘗ての自分の気が知れん。
気持ちが癒される、明日からの仕事も頑張れそうだ)
ピアニー「ともだちともだちー! あそぼあそぼ!」
ハーディン「ああ、来たのかピアニー、なら少し話でもしよう、フォドラから取り寄せた茶葉と菓子がある、食べて行くといい」
ピアニー「うん! そうげんのおおかみのおはなし聞かせてー!」
ハーディン「ああ、いいぞ」
(ああ……癒されるな、始めて会ったときは驚いたし理由を知って凹んだりもしたが、今はこの時間も有り難い……
そうだな、良いじゃないか童貞でも、ニーナが望んでいるならカミュなりジークなりシリウスなりの元に行けば、俺はオルレアンに戻って晴れて独身貴族でのびのびするのも良いじゃないか……それなら)
ピアニー(なんだかみんなおなじひとだよーっておもいうかんだけどなんだろー?)
マリア「ユミナ、今も童貞おじさん達って妖精見えてるの?」
ユミナ「ええ、見えてるみたいだけど病院には来なくなったわ」
ニノ「どうして?」
ユミナ「エフラムさんやアイクさんが話してくれたお陰でおじさん達がおかしくないことは広まったみたいだし、利点が出たのよ」
ンン「利点です?」
ユミナ「ええ、以前は童貞卒業に焦って現実を見られないひとやトラブルもあったんだけど、。
妖精が現れてからは癒されて焦ることが無くなったみたいなの、それで仕事や日常に集中して、より良くなった人が多いんだって」
サラ「成程、意外な話ね」
ユミナ「ただ問題は0じゃないんだけどね」
マリア「どうしたの?」
ユミナ「アカネイアで、ハーディンさんが突然ニーナ様との離婚を言い出したのよ」
ニノ「ええ!?」
ユミナ「それでニーナ様は乗り気だったんだけどボア司祭とかその派閥の貴族が止めたり、或いは後釜を狙う貴族が推し進めたりで割れちゃったの、今は小康状態なんだけど……」
サラ「どこも大変なのね、それにしてもユミナ随分詳しいわね」
ユミナ「……実はアカネイア貴族のラングがこの事態の原因だと家に抗議してきてるのよ、確かに当のカミュは元グルニア騎士だけど」
マリア「それは……」
ユミナ「そう言ってもずっと昔の事を引っ張られても困るわよ、まぁどうせこれを手柄にしてうまく取り込みたいんだろうけど」
サラ「ふぅん……アカネイアのラング……ね」
ンン(あ……雰囲気が不穏なのです……良くも悪くも友達思いですからね)
サラ「まぁ困ったことがあったら言って、出来るだけ手伝うから」
ユミナ「ありがとう、まぁ頑張って見るわ」 プルメリア「性質の悪い欲深な人間がいるのですね、汚らわしい…」
スカビオサ「悪夢の見せがいがある…ひたす髪の薄さを馬鹿にする夢とかどう?」
プルメリア「また髪の話を…それは効きそうですね」
アイク(ごく自然に俺の家のこたつに入りながら悪夢を見せる計画を立てている…) ロイ「悪夢か…、僕も観るんだよね
高速道路でミッドナイトブルーの初期型フェ◯レディZを追い付けなかったり
峠道だとブルーマイカのインプ◯ッサWRXに追い越される事があるからね」 >>654
エレミヤ「ただ、あなたたちのような可愛らしい女性からだと何を言われても喜ぶ変態もいますからね。無言で痛めつけたり、自身の薄い頭をひたすら鏡で見せる夢はいかがでしょう」
スカビオサ「おぉ…えぐい…まさにドS…」
プルメリア「人間はそんなことまで思いつくのですか…」
アイク「…何をアドバイスしてるんだ?」
エレミヤ「何やら面白い話をされていたので…いけませんでしたか?お仕置きですか?どんな激しいことでも言うことを聞きますから!」
スカビオサ「なるほど、夜はM…」
プルメリア「な、なんてことを…その方面の欲を知るためにも、話を聞かないでもないですよ、し、仕方なくですけど」 >>653
リーフ「ああああ、シャナンさん情報とシグルド兄さん情報による似顔絵…これしかわからないミステリアス巨乳妖精が気になって気になって仕方ない…どんな娘なんだろう」
ミランダ「どーせ一生会えないんだから気にしてもしょうがねーわよ」
リーフ「わからないじゃないか!チャンスがあるかも知れないし!」
アスベル「無理だと思いますけどねえ…」
リーフ「彼女は童貞おじさんのところに出没して癒していくという噂…この情報を分析すると…」
ハルヴァン「すると?」
リーフ「キャバクラのお姉さんに違いない!中年おじさんの癒しの場と言えばキャバクラ!そしてこの想像図の露出度と巨乳!導き出される答えは一つ!キャバクラ妖精なんだ!」
ミランダ「いやその…よく思いつくわね…」
オーシン「おっさんの癒しの場っちゃそうだろうけどよ…」
リーフ「どっかに店があるはず!探しに行ってくるよ!いやっふーい!」
ナンナ「次のエロゲはお水商売してる妖精のエロゲですかねえ」
ティニー「妄想の具現化といえばそうでしょうね」
ミランダ「…とっても真っ白で無邪気らしいから…うん。リーフの脳内にしかないわ。その設定は。エロゲで作るのがお似合いかもね」 黒いサンドイッチって実際にあるんですよ。
このあたりのはずなんだが……。
(で、今日はどの店に行くのじゃ?)
山のカレー屋で知り合ったアイクの知り合いという鎧の男なんだが、話してみると喫茶店をやっているらしい。評判を調べると密かに人気だとか……。
(あの鎧姿でか……まったく想像がつかん……)
あった、ここだな……喫茶『漆黒』、通称『しっこくハウス』……なぜか知っている者は皆こう呼ぶとか。
(ぬう……確かになぜかそのほうが語呂が良い気がするのう)
まあ、とりあえず入ってみるか……。
「よく来られた、む……貴殿は……」
「失礼、以前に喫茶店をやっていると言っていたので今日は来てみることにした」
「そうか、感謝する。今は他に客がいないので好きな席に座られよ」
中はそれほど広くはないな……一人でやっているならこんなものか。
(それより店に来てからもあの見た目で喫茶店をやっているのがいまだに信じられん……)
「さて……何にするかな」
「注文はお決まりかな?」
「やはりここでしか頼めないようなものがいいな……この『漆黒セット』を」
「承った、少々時間を頂きたい」
(何か確認しないで注文してもいいのか?)
まあ、セットだから変なものは出てこないだろう。それに、何が出てくるのか期待して待つのも楽しみのうちさ。
(しかし、よく見てみると内装は悪くないのう……小物も色々置いてあるのじゃ)
置いてあるもののセンスはいいが統一感があまりないな……色々なところに行っている人なのかもしれない。
「お待たせした。漆黒セットだ」
「ああ、ありがとう」 コーヒーにサンドイッチ二つ、それにケーキか……セットとしては悪くないな。
(しかし……この見た目は……コーヒーは当然として、なぜにサンドイッチとケーキまで漆黒なのじゃ……)
……まあ、食べられないものは出さないはずだ。では……。
「いただきます」
では、まずはコーヒーから……当然ながらブラックだな、今日は店の名前通りこのまま頂こう。
(あの店主がどんなものを提供してくるのか気になるのう……美味いのか?)
……苦みが強めだが酸味とのバランスが取れている。それにしっかりとコクがあり、何と言うか……力強い味だ。美味い。
(ほう……で、サンドイッチの方はどうなんじゃ?)
これは……黒いのは黒ゴマを使っているからだな。具は……レタスにベーコンエッグか、もう1個の方は……カツサンドか、これは予想外に嬉しいな。
(ふむ、どちらも食べ応えがありそうじゃのう)
それに改めて見るとサイズもやや大きめだな……食の細い者ならこれとケーキで満腹になってしまうかもしれない、俺にはありがたいが。
(ケーキまで黒いのう……まあケーキなら不思議ではないが)
まあな、察するにこれはチョコレートケーキだろう。では早速……。
(まあ、ここまで来たら不安はないな。むしろ期待できるというものじゃ)
ああ、濃厚なチョコムースとチョコクリームにしっかり引き締まって詰まっているベースの生地……ケーキながら食べ応えのある感触だ。
(色々聞いていると軽食と言うより普通の食事のような印象を受けるのう……)
そうだな、喫茶店のメニューながらしっかり食べたいときに頼むものかもしれない。俺的には加点要素だがな、味も文句なしだ。
(何度も言うがあの見た目でか……人間は見た目では分からんな……) 「どうだったかな? 気に入って頂ければ幸いだ」
「ああ、美味かった」
「それは光栄だ。さて……本来ならゆっくり過ごしてもらいたいのだが……今日はそろそろ店を閉めるので、会計をさせて頂きたい」
「そうなのか? すまない、初めて来たから気がつかなかった。しかし、まだ店を閉めるには早い時間な気がするが」
「今日は約束があるのでな。まあ、約束の相手というのは貴殿のよく知っている男なのだが……」
「そうなのか?」
「む……兄さんじゃないか、来ていたのか」
「アイクじゃないか、まさかここの店主と知り合いとは……」
「知っているかもしれないが我々は強くなることを目標としていてな、時折手合わせをすることにしているのだ」
「なるほどな、確かにお前たちなら良い勝負をするだろうが……どちらが強いのかは気になるな」
「以前は勝ちたいと思っていたが……今はどちらが上かは特に気にしていないな」
「ああ、勝敗に意味は無い。ただ互いに認める相手と剣を交わすことこそ至上だ」
「そうか……まあ、俺にも分からないでもない。そうだ、見学しても構わないか?」
「俺は別に構わないが……」
「私も構わない、恥ずべきことをしているわけでもないからな。ただ余波が行くかもしれないので注意されよ」
「大丈夫だ。自分の身は自分で守れる」
「では外に移動するか」
「その前に……手ぶらで見学するのもつまらないだろう、ケーキで良ければすぐに用意できるが、注文されるかな?」
「ありがたい、頼む」
「では少々待たれよ、すぐに済む」
(まさか、店を早く閉める理由が勝負をするためとは……)
それもアイクと勝負するためとはな、全く想像がつかなかった。
(できる方がおかしいぞそんなの……変わった男じゃのう……お主の弟もじゃ)
強くなりたいという気持ちは家族の中でもかなり高いのは確かだな……お、始まったぞ。
(おお、何やら剣から何か飛ば……ってこっちに飛んでくるぞ!?)
ギリギリで外れたな、まあ店を破壊するような真似はしないだろう。まあ当たりそうなら避けるから大丈夫だ。
(こっちが冷や冷やするのじゃ……ってまた来るぞ!?)
紙一重で外れる軌道だから大丈夫だ。それにしてもやはりこのケーキは美味いな、テイクアウトはできないんだろうか……。
(この状況で食事しながらのんびり見学するのか……お主も負けず劣らず変わっておるわ……ってまた来るのじゃ!?) 比翼さんのネタならベレス先生版も読んでみたい。割と真剣に
…そしてこの際だから叫ぶが…
サランンレィディオ待ってる… 元ネタの食にこだわる人的にベレトがしっくりくるのとベレト単品のネタが少ないので書く気が続いてもしばらくこのままのつもりなので申し訳ないがあしからず
書いてると腹が減ってくる…… >>663
書くと宣言しながらROMってて申し訳ない…… >>665
あ、いや、まだここを見ててくれてると知って安心した
ほんとこういうのは趣味の活動だし、気が向いたらでいいので
664さんにもね、うん スカビオサ「…にがい、飲めない」
プルメリア「いい喫茶店があると言っていたから来てみれば…えっちな同人で見るような台詞を言わせるためとは…な、なんてことを…ま、さか実際に私たちにあのようなこと…!」
アイク「…よく分からんが、苦いならミルクと砂糖を入れるといい」
スカビオサ「…飲みやすい…美味しい」
漆黒の騎士「注文のケーキだ、お待たせした」
スカビオサ「…とっても甘い、これも美味しい、ぐっじょぶ」
プルメリア「…確かに濃厚な甘さで美味しいですね、人間の欲を追求する心もたまにはいい方向に働くのですか…あ、でも欲望に溺れるなら悪夢を見せますよ」
漆黒の騎士「…貴殿には変わった知己ができる才能があるようだ」
アイク「…喜んでいいのか、それは…?」 ウォルト「皆さん最近涙目じゃないですよね」
アーダン「まーな。セシリアと仲良く暮らしてるよ」
セシリア「そうね。アーダンと愛を育んでるわ」
セティ「そろそろきちんとしないとって思うけど、うん、以前のように憂鬱な気持ちはないかな」
サザ『あ、あー、聞こえてるんよ? 男を磨くのは苦しいけど充実もしてるんよ。ちなみに今いる世界は真の男を育てる学校なんよ』
ウォルト「…いいなぁ。僕も涙目脱出したいですよ」
アーダン「そうは言うがウォルトはもともとこの中じゃ涙目度低くね?」
セシリア「サザやセティみたいにスレの中で悲惨な目にあうわけでもないし」
ウォルト「いや!そもそも出番が少ないって言えばそうだけど、ジェミーに虐められたりしましたからね!?」
サザ『ヲルト扱いとかもあるんよ。でも負けるななんよ。男なら戦うんよ。油風呂熱いんよ。でも耐えて見せるんよ』
ウォルト(どんな世界にいるんだろう…) ヒーローズでエキドナさん召喚できた
嬉しい、だから書く
エキドナ「よぅ、ここが兄弟家かい?」
エリンシア「はい、そうですけれど、どなた様でしょう」
エキドナ「あたしはエキドナ。この家に開拓の達人がいるって聞いてね。いろいろ意見貰いたくって尋ねてきたんだ」
エリンシア「するとあなたも村づくりなさってる方なのですわね。ちょっと待っててくださいね」スタスタ ガラッ
エキドナ(物凄い森の奥深くに一人で村を切り開いた…どんな奴なんだろうね。村の方に行ってみたけど森に迷ってたどり着けなかったよ…)
ガラッ
エキドナ(ん、さっきのお姉さんがそいつを連れてきてくれたかな)
リーフ「あなたのリーフです!村づくりのイロハなら僕にお任せ!どんな悪環境の場所でも生き延びられるサバイバル生命力を伝授します!」
エリンシア「リーフちゃん。リーフちゃんの事は呼んでいませんわ。あとその生命力は他の方は習得不可能ですわ」
アルム(リーフの存在感にかき消されて僕の姿が消えていく…)
エキドナ「……その葉っぱじゃないよな…悪い。どこにいるんだ?」
エリンシア「リーフちゃんの隣です。隣…リーフちゃんがいたのではわからないかも知れませんね。ちょっと向こうに行っててください」
リーフ「そんな!頼れる姉御肌おねいさんとお近づきになるチャンスなのに!」
エリンシア「窓からボッシュート!」
リーフ「コノヒトデナシー!」
アルム「こ、こんにちは…僕に聞きたい事があるって」
エキドナ「葉っぱが退場したら見えるようになったよ…噂どおり影が薄いんだな。あんた」
アルム「影が薄いのに人の噂にのぼるってのも不思議だけれど」
エキドナ「違いないね。聞きたいのは村づくりの事なんだ。アドバイス頼めるかい?」
アルム「うん、構わないよ。それでどういう村なのかな」
エキドナ「図面持ってきたからこれを…あたしが作ってるのは西方三島の海辺の村でね」
アルム「海辺かぁ…僕が作ったのは山奥だから参考になるかなあ…仕事はやっぱり漁業が多いの?」
エキドナ「ああ、そうなるね。あんたは専門外かも知れないけど、聞きたいのはそこじゃない。塩っけに強い農作物が無いかってね」
アルム「あ…なるほど。離島じゃ作物を輸入だけに頼ったら、いざ輸入が止まったり…とかあるものね。魚だけ食べるわけにもいかないし」
エキドナ「そういうことだね。そこんとこをいろいろ教えてほしいんだ」
アルム「それならトマトかな。塩害にも強いし海辺の農業にお勧め。ただ現地も見てみないと…案内してもらえる?」
エキドナ「ありがたいねぇ!さっそく行こう!」
スタスタスタ
エリンシア「…お二人ともとても熱心でセリフを言う隙もありませんでしたわね。ふふ、アルムちゃんは本当に根っからの開拓者なのですね」
と、いうわけで時々西方三島に出向くアルムの姿が見られるようになったという
いや、目立たないのであまり見えないかもしれないが
アルム村に戻る時に村では手に入りにくい海魚をお土産にもらってきて村人たちに喜ばれたとか >>657
ラング「ぐぅ……やめろ、小娘ども……わしの頭を撮るな、見せつけるな、ネットにあげるな……zzz」
サムトー「ラングの旦那、随分魘されてますね……それも随分エグい夢を」
トラース「激務でお疲れなのだろう……と言いたいが」
サムトー「小娘……の言葉から下手すると言いがかりつけてるグルニアのお嬢ちゃん達から復讐されてるんじゃないですかね」
トラース「グルニアの件は手を引くよう進言すべきか……」
サムトー「俺はそう思いますけどね、あのお嬢ちゃんの友達次第じゃ兄弟家やロプト、下手すりゃ竜王家すら敵に回しますよ」
トラース「起きられたら話をしよう……」 ラング「くっくっく、ロレンス殿、返答は如何ですかな?」
ユミナ「カミュを見つけ出すか慰謝料…ですか」
ラング「ええ、元はと言えばそちら…グルニア側が混乱の大元、であればせめて…ねぇ?」ニヤニヤ
ロレンス「しかしカミュは既に私共と縁が切れておりますからなぁ、そもそも失踪届けが出されているのはそちらもご存知でしょう」
ラング「ふむそうですか、此方としては破格の条件のつもりなのですがなぁ…」
ロレンス「ふーむ……あ、所で今朝、我が社の郵便受けにこのような書類が投函されていたのですよ」
ラング「は?なんですかな突然……!!?こ、これはぁ!!?」
ユミナ「私には書いてある内容はよくわかりませんでしたが、もしかしたらその書類はここ以外にも送られるかもしれませんね」
ラング(くそ、一体何処から漏れてたというのだ!?…ん?この封筒、よく見たら会社名が…)
ラング「ひぃっ!?ろ、ロプトぉっ!!?」
ユミナ「別に貴方の事を言っている訳ではないけれど、悪事なんてしない方が身の為よ。世の中見てる人が何処かにいる物なのよ」
ロレンス「まあ何か正当な理由があるならば、検討の余地があるかもしれませんがな」
ラング「ぐ、ぐぬぬぬぬ…この機に乗じてワシの地盤を更に固める作戦が…かと思わせておいて、それだけではないわバカめ!」
ユミナ「え、違うの?」
ラング「ふん…今回の離婚劇の後我が社のトップはどうなると思う?」
ユミナ「え?そりゃあ元々のトップだったミーナさん…になるのかな?」
ラング「まあそれが妥当だろうな、そしてそうなれば我が社の衰退は目に見えておる」
ロレンス「い、幾らなんでもそれは流石にニーナ様を侮りすぎでは…?」
ラング「…今迄のあの女の所業を省みて、そんな事本当に言えるかね?」
二人「「それは(思い出し中)…………………えっと(汗)」」
ラング「…ふん、何もワシとてハーディンを追い落とそうと思っている訳ではない。我が社の立て直しの立役者で、現在も業績を伸ばし、社員からの人気も高い。どっかのヒロイン気取りの脳味噌お花畑女の何万倍もマシじゃ」
ユミナ「あ、自分がトップになろうとは考えてないんだ」
ラング「あんな能力のかわりに脳味噌を犠牲にした様な部下共を率いるなんて嫌じゃわい。そもそも我が社の3/1はオルレアン社の者じゃ、ワシに従うわけなかろう」
ラング「それに…好意につけ込まれ散々虐げられていたハーディンがやっとその呪縛から抜け出せたのじゃ、『同じ苦しみを背負う者』として応援してやっても良いかなって」アタマキラリ-ン!
ユミナ(…ハゲのシンパシーね)
ロレンス(…ハゲのシンパシーか)
ユミナ「だ、だからってなんで今更カミュなのよ…」
ラング「…今回の離婚劇の言い出しっぺはハーディンだ。ハーディンの要求が正当になるには、それ相応の理由が必要となる」
ロレンス「…成る程、それでカミュを餌にしてニーナ様の醜態を内外に見せつけ、ニーナ様が会社を背負うに不相応な人間である事と、ハーディン殿の請求が仕方ないものである事を見せつけようと」
ラング「オルレアン系は勿論アカネイア系の社員でさえハーディン派が殆どだ。ニーナ派も、『ずっと前にニーナに忠誠を誓ったから』義理だてしているのが殆ど、一押ししてやれば容易に崩れるわ」
ロレンス「…成る程、貴方の思惑はわかった」
ユミナ「でも貴方が裏で如何わしい事をしているのは変わらないし、何より私達にとって大恩人であるカミュの平穏な今をぶち壊して見せ物にしようなんて企ては乗れるはずがないわ」
ラング「んぐぐぐぐぐおのれぇ…ならば別のアプローチを考えるまでよ!不意打ち達人ラングを舐めるなよ!」ズカズカズカ…トビラバタ-ン!
ユミナ「…ふう、なんとか追い返せたわ、サラに感謝ね。でもアイツを野放しにしておいて大丈夫かしら?」
ロレンス「まああの証拠を握られて尚バカな真似をするような奴ではないでしょうし、不意打ち達人を名乗っているなら本当にハーディン殿の味方でしょうから大丈夫でしょう」
ユミナ「は?味方?……あああのガチホモハックロムね、懐かしいわね。まあともあれ、荒れなきゃいいんだけど…」 リーフ「ニーナさんが離婚するだって!? つまり僕にも再婚相手になるチャンスが!」
ミランダ「カミュさんを見てみなさいよ。ニーナさんの理想がどれだけ高いって思うの。あんたなんか相手にされるはずないでしょうが」
ユベロ「…ユミナは凄いなぁ…看護婦さんやりながらグルニア家の事も纏めててさらに小学生までやってるんだから」
ユミナ「お姉様だからね。ユベロはなにも心配しなくていいのよ」
ユベロ「いい友達も助けてくれてるし?」
ユミナ「あ……あー…うん、そのうちお礼言っておく////」
ユベロ「あ、照れてる。頼りになる年上の彼氏もいるしね」
ユミナ「やかましい!…まぁいるけれど///そっちだって彼女は年上でしょうが」
ヒノカ「ふぇっくし!?」
マークス「おや、風邪かね?」
ヒノカ「いや…体調は悪くないのだが……んん、風の噂でもされただろうか」
マークス「…ダジャレかね」
ヒノカ「…い、いや、偶然だ。深い意味はない」
ミドリコ「先生。おくすりあるよ。飲む?」
ヒノカ「すまないな。念のため貰っておこう…ん……ん」
ミドリコ「おだいはちゅーでいいよ」
ヒノカ「ファッ!?」
マークス「……私は席を外そう…ヒノカ君は真に愛情をもって生徒たちと付き合っているからとやかくは言わぬ」
ヒノカ「い、いや、その!?これは!?その!?」
ミドリコ「……いや?」(うるる)
ヒノカ「…わ、わかった…ちゅぅ…」
ミドリコ「えへ♪」
ヒノカ(……ユベロやルゥたちと愛し合うようになる時も悩んだものだが…女の子とはどう接すればよいのだろう…
そ、その…男子たちとえっちする時みたいにみんな一緒…っていうのもまずい…だろうし、男女両方と付き合ってるエイリークやクレアやカムイに聞いてみたらよいのだろうか…って私も女王組に相談しようなんて思う日がくるとは) スカビオサ「…久々にいい悪夢を作れた」
プルメリア「ええ、黒妖精としていい働きができました」
アイク「ところで、妖精にも色々あるのか?黒妖精とは何でそう言われているんだ?」
スカビオサ「何だったか…ぱんつが黒いから?ほら」
アイク「い、いや、わざわざ見せる必要は…」
プルメリア「何を自分で捲ってるんですか!?」
スカビオサ「誘惑の参考になるかと思って…アイクなら襲いかかってきたりはしないでしょ」
プルメリア「…まあ、それはそうですけど」
スカビオサ「…それともやっぱり私のぱんつなんて見る価値ないとか…いいの…分かってるから…」
プルメリア「唐突に後ろ向きキャラ発症するのはやめなさい」
アイク「ああ…何だ、まあ…似合っていると思うぞ」
スカビオサ「…よし、シグルーンに薦められたぱんつで正解だった」
プルメリア「いつの間にあの人とそんな交流を…」
スカビオサ「この前も服のことで色々話した。その服だと来たまま挟めそうで良いですわねって誉められた」
プルメリア「いつのまにあのサキュバスとそんなの仲良くなったんです!?」
スカビオサ「プルメリアの服も割とえっちだよね…ちょっとサービスしてあげたら、ほら」
プルメリア「こ、これは淫らな夢を見せるために…って、ずらそうとしないで!?み、見える!見えますから!?」
スカビオサ「食事奢ってもらったりしてるんだからちょっとはお返ししよう」
プルメリア「だ、駄目ですって!?ああ…み、見られたりしたらスイッチの入ったアイクさんにエロ同人みたいなことされる…け、汚らわしい…!」
スカビオサ「…やっぱりちょっと笑ってるし」
アイク「…止めた方がいいのか、これは…」 >>669
ロット「えーと……?はっきり聞いていいか? 姐さん、最近誰もいないところに話したりしてねぇ?」
エキドナ「いつか言われるんじゃ無いかとは思っちゃいたけどね、違うよ、村の開拓の為にプロに来てもらってるんだ」
ワード「プロって……確か兄弟家の一人でバレンシアで村やってる、あ……あ……アリル?」
エキドナ「アルムだ、アリルだとフォドラの火山地帯だろうが……で、海辺の開拓で役に立つ農法や作物を教わってたんだよ」
ロット「あ、成程、だから姐さん話したあと便利な方法をしてたのか、正直今話題の妖精とかと話したんだと思った」
エキドナ「あのなぁ……そもそもあたしは女だろうが、妖精ってのは話だと童貞のおっさんにしか来ないんじゃ無いのか?」
ワード「いや、話だと女も見えるらしいぜ、それに姐さんだってしょj……」
エキドナ「……おい、一度頭カチ割られて見るか?」つキラーアクス
ワード「ちょ! 悪かった、だから抑えて……」
エキドナ「全く……ん? ああ、アルム、今日も来たのか、気にするな、舎弟とじゃれてただけだから。
今日だけどあの辺の整地と治水をだな……」
ロット「一見すると一人で喋ってるんだけど」
ワード「よーく目を凝らすと……ああ、見てるわ、ぼんやりとした緑髪の男が」
ロット「噂道理の影の薄さだが、姐さん、すっかり慣れ親しんでるな」
ワード「少し楽しそうにも見えるしな」 >>674
セリカ「カムイ姉さんって竜の血引いてるわよね」
カムイ「うん、竜石使えるよ」
マルス「ミカヤ姉さんは…神々と同世代ですし、なんかもう神の一柱みたいなもんですよね」
ミカヤ「いやー、ちょっと人より長生きしてるだけの人間だって。神々の寄り合いにも呼ばれないし」
マルス「…ちょっと…?」
ロイ「ヘクトル兄さんは現人神になっちゃったりしたんだよね」
ヘクトル「鰯の頭もなんとやらで信仰ってやつが集まればそうなるらしいな」
エイリーク「エフラム兄上は神々をお嫁さんにしていますし」
エフラム「ナーガ様もキヌも大切な相手だ」
セリス「そしてリーフは植物系の魔物でしょ」
リーフ「人間だよ!ひどい風評被害だ!」
クロム「となると…アルムの空気、見えなさは…妖精の血を引いている可能性が…?」
マルス「まぁ、単に影が薄いだけでしょうけど…相変わらず人間の領域に留まってない人が多いですね。我が家は」 ベレス「ねぇロイ。ベレトから教師になってみたいって聞いたけど」>>615参照
ロイ「うん、大学入ってそっちも目指してみようと考えてるんだ」
ベレス「なるほど。あのさ一つ聞いていい?教師とレーサーどっちを目指してる?」
ロイ「両方…と言えば都合が良すぎるかもしれないけど、今はレーサーだね。何れは世界で活躍するレーサーになるんだ。
まぁ去年はスポット参戦で世界のレースに廻ったのだけど」
ベレス「ということは何れは世界一?」
ロイ「それは判らないよ、成功して世界で活躍出来るか、任天都に留まるか
最悪の場合、選手生命を絶たれるかだね」
ベレス「つまりは、最悪レーサー辞めたら教師になる?」
ロイ「多分、若しくはモータースポーツに纏わる事をするかだね。
後万が一レーサーで上手く行ったら、モータースポーツの教師になるというのもあるかな」
ベレス「なるほどなるほど。まぁもし教師になるんだったら私達を頼ってもいいよ」
ロイ「うん、わかった」 サラ「どういうテンションでやってたか忘れかけて過去の放送聞き直していたわ。
保管庫更新いつもありがとうございます!
第6回! サランンー! レィディオー!」
ンン「無理にテンション上げる必要はないと思うのです……」
サラ「あら? ありのままの私が好きだなんて、熱烈な告白」
ンン「誰もそんなこと言ってませんですよ!?」
サラ「はいそれでは、早速お便り……に行く前に! なんか広告依頼来てたから消化するわ」
ンン「雑!」
サラ「『もうすぐバレンタイン! 上流階級なお客様にもご満足いただける、弊社パティシエ特製のスペシャルなチョコレート各種取り揃えております! あえてチョコを選ばず、白夜風のお菓子で印象を強めるのもあり! カムイ・グループ』」
ンン「最近あまり見かけないと思いましたですが、お義姉さんも色々活動しているのですね」
サラ「フォドラ地区への進出をかけて、他社と牽制しあって忙しいみたいよ」
ンン「へー」
サラ「続いて、グランベル社とベグニオン社からの広告ー」
ンン「そっちも広告依頼受けたのですか」
サラ「『高級品や稀少な輸入品からお手頃価格まで、幅広くご提供いたします。グランベル』
『勝負下着とセットでお得! 全身チョココーティングサービスもご利用いただけます! ベグニオン』」
ンン「ベグニオンの方、誰の企画か一瞬で分かるのです……」
サラ「そっちはいつもの社長秘書義姉様として、グランベルについては、カムイ・グループに対抗した高級品や、ミレトス経由の輸入品をアピールしている辺り、フォドラへの売り込みを意識しているのが読み取れるわね」
ンン「はぁ……よく分かりませんですね……お菓子は美味しければ良いと思うのです」
サラ「さて、広告料もらっちゃったから宣伝しといたけど、この番組、スタッフもスタジオも機材すらないから、実質制作費ゼロなのよね」
ンン「異界の狭間ってなんなのですか……」
サラ「それは私にも分からないわ」
ンン「よく分からない空間に巻き込まないでほしいのですよ!?」
サラ「大丈夫。万が一何かあっても夢オチにすれば問題ないわ」
ンン「メタいのです!」
サラ「とりあえず、貰った広告料は全て我が家のバレンタイン予算として活用させてもらいましょう」
ンン「…………相当な額に見えますですが……」
サラ「私たち全員の分と、メイドたちのボーナスを考えると、ちょうど使いきれるわね」
ンン「エフラムさんがしょっちゅう野良メイドさん拾ってくるせいで、今何人いるか分からないのです。お嫁さんも増えましたですし」
サラ「家族が増えるのは良いことよ」
ンン「はいはい分かってますです」
サラ「兄様ったら、妻への贈り物で義父上達の助けを請う訳にはいかない、自分が雇ったメイドだから給料は自分で支払う、なんて言って、俳優とかヒーローショーとか保育士バイトとかの稼ぎが吹き飛んでるみたいだけど」
ンン「何をやっているのですか、あの人は」
サラ「ホワイトデーに向けて準備もしなくちゃいけないから、また仕事増やしていたわね。ファンへのお返しも大量にあるから、大変だわ」
ンン「仕方のない人なのです」
サラ「仕方ないからンンが癒してあげる、と」
ンン「そんなこと一言も言っていませんです!」
サラ「以上、広告コーナーでしたー。オルレアン社も、他地区へ進出を考えているなら是非こちらへー」
ンン「ほどほどにしますですよ?」
サラ「大丈夫よ。適当にするから」
ンン「もう少し言葉を選ぶのです!」 サラ「広告コーナーが思いの外長引いたわね」
ンン「ほぼ雑談だったのです。いつものことなのです」
サラ「それではそろそろ、お便りのコーナーでーす」
ンン「72-853さん、お待たせして申し訳ありませんです」
サラ「お詫びにンンが水着写真集を出します」
ンン「何を言い出しているのです!?」
サラ「将来育ちそう、という紋章町の意思を受けて急成長したロリ巨乳の水着写真なんて、需要しかないでしょう!?
訓練ガチ勢で暇さえあれば槍を振ってるのに、筋肉質にならず、程好く引き締まった身体して!
うわ! ウエスト細っ! 胸柔らかっ! デッカ! トップとアンダーの差いくつよこれ!?」
ンン「やめっ! やめるのです!
大体! こんな時期に水着なんて着ませんです!」
サラ「横綱家の屋内プール借りれば良いわよ。暖房をつけたら、暑い暑いって文句言う人いそうだけど」
ンン「はぁ……はぁ……ようやくセクハラから脱け出せたのです。
それにしても、ニフル出身の人の感覚は、どうなっていますですか」
サラ「今年の冬は暑いって、アイス屋に冷房つけようとしたらしいわね。スポンサーに止められて渋々諦めたそうだけど」
ンン「カムイお義姉さん、見えないところで多忙なのです……。
で、いつになったらお便り紹介するのです?」
サラ「忘れてたわ」
ンン「早く済ませるのです」
サラ「はーい。それじゃあ1通目は、匿名女神さんからのお便りー」
『………我の頭が固いのか、他の神々が奔放すぎるのか…一夫一妻しか認めぬ我が教義はいかんとミラが言ってきた…人間に聞くのもなんだが…そなたらはどう思うか?』
ンン「うちに聞くのが間違っている気がしますです」
サラ「別に、一夫一妻が悪い、とは言わないけど。他所にまで強制するならアウトよね。
信者が暴走しないように、手綱はしっかり取ってね」
ンン「他の神々が奔放すぎるというのは、何も言えませんですが」
サラ「そうね。我が家の様子を見ると……特に、長年そういう欲から離れていた、たがが外れた方の竜神様が……」
ンン「個人……個神? を特定させるのはやめるのですよ」
サラ「やっぱり、竜だから欲も強いのかしら?」
ンン「風評被害なのです!」 サラ「2通目行くわよー」
『……慕ってくれる娘に嫉妬してしまいました…orz…どのような心の持ちようで彼女に接すればいいのでしょうか…』
ンン「先に言っておきますですが、私の胸を触ろうとしてきたら槍が出るのですよ?」
サラ「訓練用だからって穂先を人に向けないでよ。怖いじゃない」
ンン「だったら、まずは胸元をガン見するのをやめるのです」
サラ「ケチ」
ンン「ケチで結構なのです。ほら、早くお便りに答えるのです」
サラ「しょうがないわね……後の楽しみに取っておくわ」
ンン「後も今もないのです。
それよりも、お義姉さん……義妹? からのお便りについて……」
サラ「カムイ義姉様も、正確には義妹よね」
ンン「細かい話は置いておくのです。お便りの方は……女王になって随分経ちますですが、未だに悩みは尽きないのですね」
サラ「そしてターナ義姉様が流れ弾でお仕置きされて悦ぶ、と」
ンン「ツッコミたいのですが、頻繁に我が家まで声が聞こえてくるからツッコめないのです……」
サラ「真面目に答えると、お便りをくれた優女王な義姉様は、潔癖すぎるんじゃないかしら?」
ンン「匿名の意味とは……もう名指しと変わらないのです……」
サラ「女王だって、大事な恋人相手にだって、嫉妬することくらいあるでしょう。にんげんだもの」
ンン「ネタが古いのです」
サラ「相手の嫉妬も受け入れる度量があるのだから、自分自身の嫉妬心も受け入れてしまえば良いじゃない」
ンン「適当そうな言い方ですが、自分の欠点を認めて受け入れるのも大切、というのは、分からなくもありませんです」
サラ「ありのーままのー」
ンン「そのネタも割りと古いのです」
サラ「はーい3通目ー」
『ご主人様がお手付きしてくれません。ご奉仕してさしあげたーい。どうしましょー?』
サラ「勘以前に、とっくにロプトメイドから報告受けて、誰がお便り出したか知っているんだけどね」
ンン「強引に迫ったとかでなければ、お仕置きはしないので安心するのです」
サラ「良かったわね。マリアることはないみたいよ?」
ンン「マリアるって何……いえ、説明しなくて良いのです」
サラ「あの時のンンは怖かったわー」
ンン「一緒にやっていたくせに他人事なのです!?」
サラ「お便りに関しては、いつもメイドたちに言っているのと同じよ。求められて応じたければ好きになさい」
ンン「それをされないからお便り出したんだと思いますですよ」
サラ「主人とメイド、っていう関係以外の繋がりがない限りは無理じゃない?
だからって、強引な手を使ったら、ンンにマリアられるわよ?」
ンン「私に全て押し付けようとするんじゃありませんです!」 サラ「あと2通ね……4通目よ」
ンン「もう少しで終わりなのです……」
『仕事超忙しくてFEの新作ほとんどプレイできてねぇ…クリアしたって騒いでるーーーたちがネタバレトークしまくるんだ…どうやって情報シャットアウトすりゃいいと思う?』
サラ「勝手ながら、個人名は伏せさせてもらったわ」
ンン「今更すぎる配慮なのです……。
お便りいただいてからかなり期間が空いたのですが、クリアできましたですかね?」
サラ「兄様があそこの社長に、『オファーがあれば是非出演させてほしい』って言ったせいで、脚本作成が激増しているわね」
ンン「エフラムさんが俳優業を増やした弊害がこんなところに……」
サラ「私たちと過ごす時間は確保してくれているから、こっちは何も問題ないけどね」
ンン「惚気なのです」
サラ「惚気よ」
ンン「あーはいはい分かった分かったのです。
それで、ネタバレをシャットアウトする方法についてなのですが」
サラ「雑音が耳に入らないくらい執筆に集中しましょう」
ンン「本音は?」
サラ「兄様の新作映画早く。イドゥン姉様も出番があるなら頑張るらしいわ。
セツナ姉様だって呑気の子でスゴく可愛かったし、エリーゼとサクラもアニメ声優だけじゃなく俳優いけるわよ。
アクア姉様やチキも、大きい方のチキだって兄様と共演なら快諾するでしょうし、訓練ガチ勢のアクションシーンとかも超見たい」
ンン「メチャクチャ早口なのです」
サラ「期待しているわよ? 期待しているからね?
マネージャーのソフィーヤ姉様にスケジュール調整してもらうわよ?」
ンン「圧が強すぎますです!」
サラ「何なら、アシスタントにベルを貸すわ」
ンン「本人に許可を得てから言うのです!」
サラ「ラストー5通目ー」
『許せぬ許せぬ変態葉っぱは殺す。超殺す。でも殺しても死なない。死にそうにない。不死身。奴を倒すにはどうすればいい?』
ンン「残念でもなく当然なのですが、凄まじい嫌われ方なのです」
サラ「擁護できる点が何一つないものね。あんなのでも、昔は少しくらい良いところあったんだけど」
ンン「長所が不死身なところ、短所が不死身なところとその他無数、な現状なのです」
サラ「キュアンエスリンフィンにトライアングル説教を受ければ改善しないかしら。一時的にでも」
ンン「過去に何度か、ほんの一瞬マシになって、すぐに戻っていましたですね」
サラ「海底に沈めても海藻を突然変異させて公害化するし、多分、宇宙に捨てても戻ってくるわね」
ンン「人間か以前に生物かも怪しくなっているのです」
サラ「滅ぼすのは無理だから、封印してしばらく大人しくさせるのが限界かしら?」
ンン「だと思いますです」
サラ「あるいは、妖精に頼んで『女性になって自分そっくりな男に自分そっくりな迫られ方をする』悪夢を見せてもらうとか?」
ンン「強制的に自分を客観視させるのですか……効果なしには、ならないと思うのですが……」
サラ「喉元過ぎれば、でしょうね」
ンン「なのです」
サラ「もしもこれを聞いて実行するなら、夢の中では『自分は元から女性だった』って認識させるのを忘れずにね。
そうしないと、女湯や更衣室に直行するか、鏡で自分の裸を見ようとして、こちらの思惑通りに動かないわ」
ンン「…………目に浮かぶのが嫌なのです……」
サラ「それじゃあ、第6回サランン・レィディオ、これにて終了!」
ンン「疲れたのです……」
サラ「またのお便り待ってるわ! ばいばーい」 お便りくださった72-853さん、改めてありがとうございました >>680
求めていたこのノリよ……
超楽しませてもらいました! ありがとうの乙!
しかしてまたのお便りと申したので出しちゃう
セーラ「オルソン、おるそーん…って…シナリオ書きながらラジオ聞いてんの? それ、集中できんの?」
イリオス「俺の場合、周りからいろいろ聞こえてきた方が集中できるんだよ。それにお前ら黙れっつっても騒ぐだろうが」
ドロシー「あ、サランンレィディオ、このお便り…もう誰が出したか一目瞭然なのですが…あの、クリアできたんですか?」
イリオス「…一周だけ……」
ドロシー「い、一周…4ルートある中で一周だけ…」
イリオス「アビス配信来たら休暇取るからな!絶対取るからなコンチクショー!」
シャナム「それがかなうかどうかは君の頑張りだ。覇王の新作シナリオはよ。俳優で出てくれそうな面子はみんな欲しいが特にチキは絶対出せよ。集客力上がるからな」
イリオス「わかってらい!黙って任せときやがれ!」
シャナム「…………」
盾持ちしシャナン『…人の給料値切ってばかりいた私だが…たまには何かの形で報いるべきなのだろう…か?
しかしケチ心が沸いて惜しくなってしまうんだ。どういう心で社員に接すればいいのだろう。
…自分でもガラにもない手紙書いてると思うが…お返事よろしく』 なら自分も
旅の空の緑風
異界までラジオ聞こえてくるんよ
紋章町を思い出させてもらってるんよ
俺は男を磨くため男塾とか男らしい男の世界を巡ってるんよ
どこかいい男の世界を教えてほしいんよ
よろしくなんよ
異界からもハガキ届くんよ? ベレス「ベレトベレト。どこか出かけるの? 釣り部のみんなも一緒みたいだけど」
ベレト「いつもは釣り堀だが、一度海釣りをしようと思ってな」
ベレス「海釣り? 船」
ベレト「アルムが漁村の村長と知り合いらしくて、船を一日貸してもらえるよう話をつけてくれた。じゃ行ってくる」
ベレス「…釣れた魚は持ってきて。料理部で何か作ってあげる」
ベレト「OK,ていうか…ベレスは俺の倍は食う気がするぞ…」
ヒルダ「と、言うわけでやーってまいりました西方三島!」
リンハルト「潮風の香りがするね……」
フレン「うふふっ、どんなお魚が釣れるのでしょうか。楽しみです」
レオニー「開拓地だけあってごっつい男が多いんだなー」
ベレト「地理や社会の勉強にもなるわけだな。うん」
ヒルダ「もー、固い事言わないで楽しみましょうよー」
フレン「先生の弟さんがご紹介くださったんでしたね。お礼をつたえてくださいね」
ベレト「伝えるも何も最初から一緒にいるぞ。直に伝えればいいだろう」
レオニー「へ…どこに…?」
リンハルト「僕らしかいないんだけど」
ベレト「俺、エレブ行った事無いからアルムにここまで案内してもらったんだが…お前らほんとに気づいてなかった?」
ヒルダ「そんな人どこにも見当たりませんけど…」
エキドナ「おう、アルム来たのかい。そいつらが連絡にあったあんたの兄貴と生徒さんたちだね」
フレン「あの方にも見つけられたのでしょう…か?アルムさんって方」
ベレト「ほら、お前ら挨拶」
ヒルダ「今日はお世話になりまーっす」
エキドナ「あっはっは、元気いいね!あんたらに貸す漁船はそいつだ。操船にギースの奴を貸してやるよ」
ギース「俺、ほんとは商船主なんだけどな…」
ベレト「すまない。ありがとう」
リンハルト「おろろろろろろろ…小さい船ってこんなに揺れるんだ……」
ヒルダ「顔色やばいよ…マジ大丈夫?リンハルト君……」
リンハルト「なんでヒルダは平気なの…」
ベレト「重い斧を取りまわすには腕力よりも強靭な下半身、お陰で揺れる船の上でもすぐれたバランス感覚、ヒルダのKINNIKUは俺が育てた」
ヒルダ「…変なところ自慢しないでくれます?」
ギース「ライムの搾り汁あるぜ。こいつが効くから飲ませてやれ」
ベレト「ほら、飲めるか? 大丈夫か?」
リンハルト「ん…ありがと先生…背中擦ってくれる先生の手…おっきいね…」
ベレト「…妙な言い方するな…照れるだろう…」
ヒルダ「そこっ!二人の世界を作らない!」
ベレト「すまんつい」
レオニー「おっしゃ釣れたぁー!」
フレン「海釣り初めてですけど楽しいもので…あ、あら…となりのバケツにいつの間にかお魚が増えてますわ?」
レオニー「アルムって人も一緒に乗ってるはずだから…その人が釣ってるんじゃないか?」
ベレト「なんであそこまで気付いてもらえんのだ…?…身内の俺でも気を抜くと見失いそうだが…」
ベレス「と、いうわけで。新鮮なお魚手に入ったから今日は寿司を作ります」
エーデルガルト「す、す、寿司? 白夜の?師…それはハードル高いような…」
ベレス「何も職人レベルでなくてもいいんだよ。いろんな体験してみようね」
フレン「釣果トップはわたしですっ」
リンハルト「僕は0だったなあ」
レオニー「アルムって人もこの場にいるんだよね。見えないけど今日はありがとな」
ベレト「いや、あいつはあの後、作物の種まきがどうとかで島に残って…別れたことに気が付いてないのか」
エーデルガルト「むむむ、むずい!シャリが崩れる!」
ドゥドゥー「もうちょっと優しく。こうだ」
リシテア「なんて繊細な手付きで…あんなごっつくて大きな手なのに」
猫「にゃにゃ?」
ベレス「わぁ、みんな寄ってきた。後で分けたげるから」 『p.n.紫電一閃
とある兄弟の弟君についてだけど
一所懸命に頑張ってるのに、難癖付けてアンチの粘着がひどいの
本人が言うには「剥きになって相手になったら思うツボだから」って難癖を受け流してるのだけど
調子に乗ったアンチが、手を出して来たこともあったんだ
「手を出しても相手が付け上がる」って言ったけど
親友としてアンチに我慢ならないから、何かアイディアをお願い』
第七回をお待ちしてます、上のはそのお便りです >>685
リィレ「お寿司美味しいにゃ〜♪」
ベレス「喜んでもらえたら作った甲斐があるよ」
リィレ「先生が優しいからとても幸せ〜、ここに遊びに来て本当に良かったにゃ♪」
ベレス「そう、ならいつでも来ていいよ、暇があったらいつでも遊ぶから」
リィレ「にゃん♪」
お刺身に群がる猫達『にゃ〜♪』
物陰のエーデルガルト「羨ましい……おまけにあの子、先生の膝の上で……」
物陰のリシテア「先生にとっては癒しの時間なんですから諦めなさい」
自宅
レテ「義姉上、いつも愚妹が迷惑かけて申し訳ない」
ベレス「リィレの事? 素直で溌剌としていい子だよ、迷惑じゃないから安心して」
レテ「それならいいのだが……」 ベレス「うーん……こういうのに頼るって教師失格かな……」
ベレト「いや、問題解決のために色々手を尽くしたり他の人の意見を取り入れるのは大切だと思うぞ」
ベレス「そうか……それなら」
『私の学級の留学生がクラスに馴染めずにいます、一人はルールに馴染めない不良気質。
もう一人はプライドが高い孤高の性格、なんとか参考にできる意見は足りませんか?』
次回放送をお待ちしています。 サラ「調子が乗ってきたわ第7回! サランン・レィディオッ!!!」
ンン「調子『に』乗ってるの間違いなのです耳元で叫ぶんじゃありませんです落ち着くのです」
サラ「早速! 放送直後に送ってくれた>>682さんからのお便り!」
ンン「いつになく展開が早いのは、まぁ、その分早く終わるので良いのです。
あ、ラジオネームは、他の人のお名前が使われていたので、『盾持ちし剣士さん』と呼ばせていただきますです」
『…人の給料値切ってばかりいた私だが…たまには何かの形で報いるべきなのだろう…か?
しかしケチ心が沸いて惜しくなってしまうんだ。どういう心で社員に接すればいいのだろう。
…自分でもガラにもない手紙書いてると思うが…お返事よろしく』
サラ「ガラにもないわね!」
ンン「いきなりリスナーさんをディスるんじゃありませんです!」
サラ「はーいごめんなさーい反省してまーす」
ンン「……えー、では、盾持ちし剣士さんへのお返事なのですが……」
サラ「待って許してごめんなさい無視しないでお願い」
ンン「私に謝っても意味がないのです」
サラ「盾持ちし剣士さん! ごめんなさい!」
ンン「どれだけ無視されたのが堪えたのですか……」
サラ「無視しないで……」
ンン「メンタル不安定すぎるのです……。仕方ないので許しますです」
サラ「じゃあ、今日の放送中は膝枕ね」
ンン「許すの早まったのです」
サラ「もう『許しますです』って言われたから、今の私は鋼の……いいえ、銀のメンタルよ」
ンン「攻撃力は高そうなのですが、鋼より銀の方が材質的には柔らかいのです。
ああ、なるほど。サラにピッタリなのです、銀メンタル」
サラ「それでは、視界の上側がほとんど下乳に覆われた絶景を眺めながら、盾持ちし剣士さんのお便りに答えるわね」
ンン「一瞬で膝の上に移動して来たのです……再行動の無駄遣いなのです……」
サラ「ケチ心が湧かない、お金を使わない形で報いれば?」
ンン「その方法を聞かれているのですよ?」
サラ「昔から言うでしょ。人はパンのみにて生くるものに非ず、パンとサーカス、って」
ンン「前者はともかく、後者は良い意味の言葉じゃなかった気がするのです」
サラ「物欲を満たして娯楽を与えれば人は動く。娯楽が強力なら食べずに働く」
ンン「この指導者悪魔なのです。ロプト教団の皆さん逃げて……あ、逃げられたらとっくに逃げていますですね」
サラ「太もも舐めるわよ?」
ンン「脅し方が酷すぎるのです!?」
サラ「冗談はこのくらいにしておきましょう」
ンン「さっさと本題に入るのです」
サラ「給料アップとか奢りとかで報いるのはケチ心が湧く。さっきの例だと『パン』はダメってことね」
ンン「要するに、サーカスの方、娯楽の形で報いるのです?
でも、社員旅行や社内行事だってお金はかかりますですよ?」
サラ「そもそも、人によっては会社のイベントを面倒臭がるから逆効果の場合もあるわね。
前回お便りくれた脚本担当さんなんて、思いっきりそういうの嫌うタイプでしょ」
ンン「そんなもんより休暇くれゲームする、って言いそうなのです」
サラ「急に普段と違う言葉遣いにならないでよ。ときめくわ」
ンン「何を言っていますですか本当に」 サラ「こほん……。話を戻すわね。つまり、相手が喜ぶ企画をするのよ」
ンン「それが分かれば苦労しないのです」
サラ「あら、簡単よ?
まずは、ゲーム下手でもそこそこプレイできて、ゲーマーもハンデを付ければ手こずる、2人協力型のゲームを用意します」
ンン「ハンデ機能がなければ、ゲーマーの方だけガード禁止の縛りとかでも良さそうなのです」
サラ「脚本担当さんとスポンサー窓口係のお嬢様にプレイさせます」
ンン「今きっと、関係者全員が個人特定しましたですよ」
サラ「その様子を録画して、適当に編集してナレーション付けて、ゆるーいゲーム紹介番組として放送すれば、はい完成。
脚本担当さんはゲームできてお嬢様と遊べて、お嬢様は脚本担当さんと遊べて、会社は人件費と経費少々で儲かる、win-win-winの出来上がり。
ゲーム会社に放送許可を取るのは忘れずに。なんなら交渉して宣伝料貰っても良いわ」
ンン「あー……他に見る番組がない時に、ボーっと眺めるには良さそうなのです」
サラ「恋人未満だからこその、『リア充爆発しr……いやはよくっつけお前ら』って雰囲気がポイントよ。
ナレーションは、テレビに出る時は猫を被っているアイドル志望にやらせて、もだもだしている2人にイラついて単なる視聴者の代弁者になっていく過程を楽しむのもアリね。
画面端にナレーターを映して、顔芸させるのも面白いかしら」
ンン「好き勝手に言っていますですね」
サラ「問題は、付き人が『お嬢様を低俗な見せ物にする等うんぬんかんぬん』言うでしょうから、それを盾持ちし剣士さんが抑えられるかどうかね」
ンン「本当に、今日のサラは好き放題に言いますですね。いつも以上なのです」
サラ「先にお嬢様本人と、顧客減少でピンチな某電力会社社長の了承を取り付ければ、どうとでもなるでしょうけど」
ンン「とことん言いたい放題なのです、この銀メンタル」
サラ「視聴率が良ければ定期的に放送しても良いかもね。
1通目のお便りは、こんなところかしら」
ンン「そういえば、まだ1通目だったのです……」
サラ「ここで切っても良いけど、もう少し膝枕堪能したいわね」
ンン「メンタル回復したなら、早く下りるのですよ」
サラ「へえ、毎日毎日鍛えているのに、もう疲れたの?」
ンン「安い挑発なのです。
乗ってあげますですよ」
サラ「私、ンンのそういうところ好きよ」
ンン「やかましいのです」 サラ「それでは本日2通目ー……あ、その前に」
ンン「どうしましたです?」
サラ「脚本担当さんの話をしていたら思い出したわ。訓練ガチ勢のアクションシーンについてよ」
ンン「私とアメリアとカザハナ、教官のネフェニーお姉さんについてなのです?」
サラ「ンンはビキニアーマーとして、他のみんなはどんな衣装が良いかしら?」
ンン「ちょっと待つのです」
サラ「流石に、これ以上露出度を増やすのはどうかと思うわよ?」
ンン「なんで増やす方向に行きますですか!?」
サラ「ワガママねぇ……」
ンン「どこがなのです!?」
サラ「考えてみて。ネフェニー姉様が、露出度の高い衣装で演技できると思う?」
ンン「羞恥心で気絶しかねないと思うのです」
サラ「そうよ。ボディラインと顔が極力隠れる衣装で、無口な女戦士が限界でしょう?」
ンン「また脚本を書くのが面倒そうなキャラなのですよ」
サラ「だったら! ンンがお色気担当しないでどうするの!」
ンン「そんなもの捨ててしまえば良いのです!」
サラ「えー」
ンン「えー、じゃありませんです。前回の写真集の件といい、どうして私の水着だのビキニアーマーだのを不特定多数に見せようとするのです」
サラ「あ、そう考えたら絶対に見せたくなくなって来たわ。お色気要素NGで行きましょう」
ンン「さっき私をワガママ呼ばわりしたのはその口なのです!」
サラ「……苦肉の策として、普段の服装で胸の下をベルトで縛って胸を強調……?
いやでも! 隠すとむしろいかがわしい目で……! そうなるとネフェニー姉様のボディラインが隠れる衣装も中身を妄想されることに……!
良く考えたらディケイドゥンの衣装だって危ないじゃない……!」
ンン「1番いかがわしい目で見ているのはサラだと思うのです」
サラ「失礼ね。男の視線なんてもっとイヤらしいわよ」
ンン「その発言が失礼すぎますですよ」
サラ「そもそもの問題として、訓練ガチ勢と兄様が本気で動くと、ハイスピードカメラとか必要になるのよね」
ンン「普通のカメラなら、頑張ればコマ飛びさせて瞬間移動したみたいに見せられるのです」
サラ「本当に人間?」
ンン「私以外は人間ですし、私も半分は人間なのです」
サラ「その半分も未来の兄様の遺伝子なんだから、竜と超人の娘よね。そりゃー強いわー」
ンン「口調が崩れていますですよ」
サラ「………………あら? これ、何の話だったかしら?」
ンン「私たちのアクションシーンについて、で始まって、脱線に脱線を重ねたのです」
サラ「そうだったわ。
カザハナは女侍で十分キャラが立つから、アメリアは……重装備版と騎兵版を使い分ける女騎士なんて良いわね」
ンン「いつもと同じなのです」
サラ「結局、ンンもネフェニー姉様も、普段のに近い衣装の方が良いのかしら……。
撮影用に、飾りとかマントとか着けるでしょうけど」
ンン「こだわりますですね」
サラ「殺陣は華よ。格好付けなくてどうするの」
ンン「知りませんですよ」
サラ「その辺り、演出担当とよーく調整しないといけないわね」
ンン「演出担当さんも脚本担当さんと同一人物なのです」
サラ「多忙ね」
ンン「更に仕事を増やそうとしている人の台詞ではありませんですよ」 サラ「さーて、それでは2通目ー」
ンン「雑談で2、3通分の尺を浪費したのです」
サラ「いつものことでしょ?」
ンン「開き直るのは……ああ、いえ。また雑談に流れる前に、お便りに行くのです」
サラ「はいはい。改めまして、2通目のお便りは、ラジオネーム『旅の空の緑風』さんからでーす」
『異界までラジオ聞こえてくるんよ
紋章町を思い出させてもらってるんよ
俺は男を磨くため男塾とか男らしい男の世界を巡ってるんよ
どこかいい男の世界を教えてほしいんよ
よろしくなんよ
異界からもハガキ届くんよ?』
ンン「ちゃんと届きましたですね。…………どうやって届いたのです?」
サラ「そこの郵便受けに、いつの間にか入っているわ」
ンン「なにそれ怖いのです」
サラ「大体、どうして異界に放送が届いているのかも未知よね」
ンン「……やっぱり、この空間色々おかしいのです……」
サラ「だからって調査とかはさせないから。
聞いているわね研究者チーム。調査依頼なんて受け付けてないわよ。自力で空間を開いて侵入もするんじゃないわよ!」
ンン「あの人たちは、ある意味、紋章町で1番何をやらかすか分からない人たちなのです……」
サラ「いまだに『調べさせて下さい』って手紙が来るのよ……毎回、各異界から全く同じ文面とタイミングで……」
ンン「前も言いましたですが、完全にホラーなのです」
サラ「そのうち、『辿り着きました。私、優秀ですから』って複数の同一人物に囲まれるかもね……」
ンン「…………怖い想像はやめて、お便りの方に行くのです」
サラ「そうね。……ふむ……男の世界ねぇ……正直、私に言われても、って感じだけど……」
ンン「紋章町以外については、あまり知りませんですしね」
サラ「大乱闘大会経験者の義兄弟姉妹なら、心当たりくらいはあるかもね。そっちに連絡取ってみるのはどうかしら?
他市町村に限らず、他県からの参加者も増えているらしいし」
ンン「一部の人には、あの大会の話題を振ると、すごく嫌そうな顔されますですが」
サラ「続いて3通目は、ラジオネーム『紫電一閃』さんからー」
『とある兄弟の弟君についてだけど
一所懸命に頑張ってるのに、難癖付けてアンチの粘着がひどいの
本人が言うには「剥きになって相手になったら思うツボだから」って難癖を受け流してるのだけど
調子に乗ったアンチが、手を出して来たこともあったんだ
「手を出しても相手が付け上がる」って言ったけど
親友としてアンチに我慢ならないから、何かアイディアをお願い』
サラ「クレーマー対処は接客の常とはいえ、面倒よねぇ」
ンン「被害があるなら通報するか、殲滅すれば良くありませんですか?」
サラ「程度によってはそれで済むけれど、『気に食わない客は排除する店』なんて風聞が広まったら、お客さんが離れるのよ」
ンン「……面倒なのです」
サラ「だから、面倒だって言ったじゃない」
ンン「サラならどう対処するのですか?」
サラ「当店とは全く一切無関係の不幸な事故」
ンン「排除する気満々なのです!?」
サラ「証拠を残さなくても、根も葉もない噂を流されるリスクがあるから、それだけで解決する問題でもないけどね」
ンン「情報操作までする気なのですよ……」
サラ「相手が単なる暇人なら、放置し続ければいずれ飽きるでしょうけど、利害関係やら後ろ楯やらあると、そっちを済ませないと終わらないわ」
ンン「…………何か仕掛けるつもりなのです?」
サラ「頼まれるか、本当に危ない時は手を出すけど、そうじゃないなら情報収集止まりね。
どうせ、どこぞのおっぱい星君主も似たようなことしているでしょうし、そっちと合わせて動くわ」
ンン「良く分かりませんですが、助けが必要な時は事前に言うのですよ?」
サラ「直前に連絡することになっても許してね?」
ンン「準備する時間を寄越すのです」
サラ「努力はするわ。お便りへの回答については、明確な敵対じゃないなら、その弟君が言っているように無視を継続。度を超すなら通報か実力行使、になるかしら」
ンン「誰もに好かれるなんて無理ですし、どうしても嫌う人は湧き出しますですからね」
サラ「嫌いだから攻撃する、って人ばかりではないけれど、キリがないのは確かだわ」 サラ「さーてそれでは4通目ー」
『私の学級の留学生がクラスに馴染めずにいます、一人はルールに馴染めない不良気質。
もう一人はプライドが高い孤高の性格、なんとか参考にできる意見は足りませんか?』
ンン「うーん……先生は大変なのですね」
サラ「お便りにあるタイプの生徒は、『先生だから』で一定の敬意を払うタイプじゃないから、なおさらね」
ンン「うちの引きこもりにも、学校の先生が苦労していましたです」
サラ「こういう相手は、『教師としての立場』をチラつかせただけで反発する場合もあるから、『友達感覚』の付き合いが効くことが多いけど、それだと『先生として』問題になるジレンマ」
ンン「本当に大変なのです……」
サラ「攻略法はあるけど、臨機応変な対応が求められるわ」
ンン「どういう方法なのです?」
サラ「人間関係は、『共感できる要素』があるかどうかで大きく変わるでしょう?
不良さんになら、そうね……女公系職かそれに近い立場な人と恋人の女生徒がいれば、その子たちと会話させてみて。
相手のことは好きだけどこういうところが困る、とか、こういう時はどうすれば良いのか、とか、身近すぎる人には話しにくいことを相談させれば、距離は近付くと思うわ。
後は、親しくなった女生徒を起点に、ゆっくり輪を広げていけば、学級の一員になれるかもね。
ただし、焦ってことを進めると警戒されるから、ゆっくりじっくり攻略するのをオススメするわ」
ンン「プライドさんはどうなのです?」
サラ「従者のはちみつパンを購買にでも仕入れれば?
自分が自慢しているものを好きだって言ってくれた相手にはコロッと行くわよ、ああいうの」
ンン「ああ……『そうだろうそうだろう美味いだろう!』って喜びそうなのです」
サラ「プライドが満たされないから反発するのよ。
はちみつパン愛好仲間だと思ったら、一瞬で身内扱いされるでしょうね」
ンン「以前ちょっとアレなお便りを送ってきた人とはいえ、この言われようは少し同情しますです」
サラ「まとめると、まずは少数でも、共通の話題を持つ生徒と親しくなるようにすることかしら。
義兄様義姉様の参考になれば幸いよ」
ンン「色々と大変なお仕事だとは思いますですが、応援しているのです」
サラ「今回の放送はここまでかしら。名残惜しいわ」
ンン「太ももに頬擦りするのをやめるのです」
サラ「良いじゃない、減るものでもなし」
ンン「そういう問題ではありませんですよ」
サラ「もう……仕方ないわね……。このくらいで勘弁してあげる」
ンン「良いから早く終わりの挨拶をするのです」
サラ「せっかちねー。それじゃーリスナーのみんな、また次回。ばいばーい」
ンン「このラジオいつまで……あぁ、サラが飽きるまで続きますですよね……。ばいばいなのです」 ヘクトル「アンチなら俺にもいるぜ?」
ロイ「え、ほんと…どう対応してるの?」
ヘクトル「いや、客席で騒ぐだけだから…別に困っちゃいねーよ。声をからして俺と対戦する白夜人力士応援してるし」
ロイ「それって…オボロさん?」
ヘクトル「おう、俺が負けるとこ見てえみたいだ。だがそう簡単に希望は叶えてやんねー、ガハハハ!」
リン「アンチのファンのうち…的なノリよねそれ。お金払って見に来てるんだし」
ヘクトル「ロイんとこのはどんなんだか知らねえがラジオじゃほっとけっつってるぜ。どうせヒマなんだろそいつら。そのうち飽きるだろ」
ロイ「ならいいけれど」
メルセデス「あらこれ美味しいわ〜〜」
ラファエル「だな!オデのKINNIKUも喜ぶ美味さだぞぉ!」
ベルクト「そうだろうそうだろう美味いだろう!」
ベレト(なんと一言一句に至るまでンンの予想通りの反応を…)
ベレス「女公っぽい人かぁ……エル?」
エーデルガルト「あてにしてもらって嬉しいけれど…彼女とはこないだ喧嘩しちゃったのよね…」
リシテア「ベレス先生も女公っぽい人って気がしますが」
ミネルバ「…マリアる…」
ミシェイル「……いったい…なぁ、マリアるって何があったんだ…友達と」
マリア「い、いろいろよ。いろいろ!」
天使のような妹『みんなが聞いてるラジオで変な事言わないでよー!
わ、私の…ほんのちょっぴりだけ人と違う性癖が世界中にバレたらどうするのー!』 サラ「まず、前回の補足からね」
ンン「何かありましたです?」
サラ「4通目の、不良気質な生徒をクラスに馴染ませる方法についてよ」
ンン「女公っぽい人が過去に不良さんと喧嘩してしまった、って聞きましたですね」
サラ「そうね。ただ、だからこその手もあるわ」
ンン「喧嘩したからこその、なのです?」
サラ「不良タイプって、馬が合わない相手の弱みを見つけたら、全力でマウント取りたがるじゃない?」
ンン「人にもよると思いますですが……」
サラ「でも、その弱みが自分も共感できるものだと、急にやたら親身になりがちなのよ」
ンン「雨に濡れた子犬を拾う不良みたいなのです」
サラ「恋人への贈り物だとか、上手く気持ちを伝える方法だとか、そんな感じのことを悩んでいるって相談してみたら、意外に『ちっ……仕方ねーな』みたいなリアクションする可能性は、ゼロではないわ」
ンン「うーん……ないとは言い切れませんですが……」
サラ「並行して、甘いもの好きな娘と、不良さんの恋人仲間な八重歯っ子を、お茶会で同席されるのも手ね。
仲間の友達は友達理論よ」
ンン「この前(>>285)、君なんかボクとカブってるからやだ、って言っていたのですよ?」
サラ「得意の魔法に関してならそうでしょうけど、クッキー食べさせればご機嫌になるわよ、あの子。
甘いもの談義でもすれば、その時点で友達認定でしょうね」
ンン「扱いが雑なのです」
サラ「必要なら、幼女組の集会に参加してみる? 子ども扱いされるみたいで嫌だ、って言うなら、強制はしないけど」
ンン「あの集会は、既婚者や既に就職しているメンバーが多過ぎて、子どもらしさがすり減っているのです」
サラ「大企業の社長とか現役看護師とかいるものね」
ンン「その分、お菓子の質はやたら高いのですよ」
サラ「ベグニオン社長特注スイーツや、メイド歴千年超えの竜王家派遣メイドが技術の粋を尽くした手作りお菓子に興味があるなら、是非ご一報をー」
ンン「連絡方法は、直接言いに来てくれても、お義姉さん経由でも、ラジオへのお便りでも、何でも良いのです」
サラ「八重歯っ子との日程調整は、こっちでしておくわ」
サラ「それでは今回のお便りは1通だけ、ラジオネーム『天使のような(お尻の)妹』さんからー」
ンン「ボソッと余計な一言を足すんじゃありませんです」
『みんなが聞いてるラジオで変な事言わないでよー!
わ、私の…ほんのちょっぴりだけ人と違う性癖が世界中にバレたらどうするのー!』
サラ「なお、天使尻な妹さんと、前々回の『マリアる』は、無関係です」
ンン「ラジオネーム変わっていますですよ」
サラ「マリアるのは『ほんのちょっぴりだけ人と違う性癖』ではないから、無関係よ」
ンン「…………まぁ、そういうのが好きな人は、ある程度いるらしいので、気にしなくても……いい……のですかね?」
サラ「自信なさすぎじゃない?」
ンン「我が家のそういうの筆頭を見ていると、『ほんのちょっぴりだけ』とは、言いにくいのです」
サラ「夜も訓練ガチ勢よね」
ンン「その言い方だと、私たちまでそっちの趣味と思われかねないのでやめるのです」
サラ「今回は、補足とお便り1通だけだから、ショートバージョンね」
ンン「いつもこのくらいの長さで良いと思いますです」
サラ「いつも長引くのは、雑談のせいじゃない?」
ンン「他人事みたいに言うんじゃありませんですよ!」
サラ「それじゃみんな、またね、ばいばーい」 やっぱこのノリはいいねぇ。似たようなネタだけど投下。
ルーテ「私が新たに作った作品ですが試しに願い事を言ってください」
ミカヤ「願い、ね。強いて言うなら良いワインが欲しいわ」
マルス「地下のワインコレクション、減ってきましたからね」
セリス「あ、機械に何か映し出された!バレンシア地区で良いぶどうが作られてるからアルム兄さんを手伝っておくのが得だって」
ルーテ「アルムさんの身内の貴女達なら口を聞いておけば大丈夫な気もしますがね」
ミカヤ「私も必要なら手伝うつもりよ?もう年だから力仕事はそこまで出来ないけど…」
エリウッド「つまりこれは願いを叶える為のハードルを映し出してくれる装置なんだね」
ルーテ「正解です。あくまでもハードルなので叶うという訳ではありませんよ」
エリウッド「僕も試してみるかな。願いはやっぱり両方の意味で健康になりたいかな」
『どちらの意味でも身体を鍛えよ。そしてもう少し大雑把になってみると余裕が出来てくるかも』
ミカヤ「鍛えるのは大切よねー。それと、もうリーフ以外のみんなはそこまで心配しなくても大丈夫じゃないかしら?」
リン「そうよ、もっと楽に生きてみたら?思った以上にみんな問題は起こしてないと思うわよ。リーフ以外」
エリウッド「それもそうかもね。アイク兄さんのやってるトレーニングやEドリンクの強化バージョン試してみようかな…」
リン「ふふふ、なら私も!もっとイケメンをハーレムに加えたいわ!」
マルス「ブフォww寝言は寝ていでででで!その関節はこっちの方向にはー!」
セリス「マルス兄さんちょっと嬉しそうにも見えるけど」
エリウッド「…いつもの事だよ、触れないであげて」
『各人に更なる愛を持って接しなさい。そうしていけば自然と器も大きくなっていくでしょう』
リン「愛かぁ…。そこはちゃんとしているんだけどなぁ」
ミカヤ「これからは更にってことじゃないかしら?やっぱり愛されてるって感じると嬉しいもの」
セリス「やっぱり好きな人に好かれてるって嬉しいもんね」
エリウッド「セリスとマルスは良いの?」
マルス「僕は特にこれといっては」
セリス「うん、僕も今特に叶えたい事なんてないし」
エリウッド「そっか、そっちも上手くやりなよ」
ヘクトル「面白そうなことやってるじゃねえか」
ミカヤ「あら、ヘクトル」
ヘクトル「一部始終は見たぜ、俺も試してみらあ。やっぱある程度の減量はしっかりしておきてーな」
リン「どう頑張っても無理でしょ」
ヘクトル「うるせえぞ!」
『間食を減らし、もっと修行に取り組むこと。栄養バランスもちゃんと考えなさい。そうすれば痩せれるでしょう』
ミカヤ「マジレスね、そして的確」
ヘクトル「間食減らせって、これでもかなり減らしてるぞ!?運動自体はかなりしてるしよ」
エリウッド「あのなぁ、ヘクトル。間食を減らしても一回の食べる量が増えれば体重が増えるのなんて当たり前だろ。
それに君が食べている食事の量を考えると運動を増やしたところで、カロリーの全てを燃焼するのは非常に困難なんだぞ」
ヘクトル「う…」
エリウッド「分かったら間食の回数だけじゃなくて量も減らす、もしくはなくすこと。
そして野菜ももっと摂ることだ。僕たちは肉食獣と違って、動物の内臓の全てを生で食べる事は出来ないんだぞ」
マルス「肉食獣は草食獣の消化器官の中の草も食べてその栄養を摂ってるけど、僕らにそんな事は無理ですからね」
ミカヤ「エリウッドったら凄く真面目ね」
リン「普段食生活に気を遣ってるだけあって説得力があるっていうか…」
ヘクトル「わ、分かったよ。真面目に食生活の改善を考えるよ…」
エリウッド「ファリナとフロリーナにも僕から連絡しておくからな」
ヘクトル「うへぇ…かなりキツい減量になりそうだ…」
セリス「そこは頑張ろうよ、ヘクトル兄さん。僕も応援するから」
ルーテ「願いを叶えるには相応の苦労も必要だということです」 リーフ「なるほどね、聞いたよ」
セリス「リーフ!いつの間にいたの!?」
リーフ「願いを叶えられるかもしれない以上はどんな試練だって乗り越えるさ」
ミカヤ「…そういえば兄弟全員の共通の願い事があったわね」
リン「そうね、願いは一つだわ。リーフの変態を治したい」
ルーテ「無理だと思いますが」
マルス「否定しきれないのがねえ」
『去勢orそろそろ真面目に生きましょう』
リン「よっしゃ」つマーニ・カティ
ヘクトル「お、落ち着けって」
エリウッド「そ、そうだよ、リーフも根は真面目だしさ。…多分」
リン「多分って何よ!?そもそも今まで何度見逃してきたと思ってるの?もうコイツの変態を治すにはちょん切るしかないのよ!!」
リーフ「ちょ!?それだけは本気でやめて!?」
ミカヤ「なら変態行為を自重しなさい…」
マルス「まあまあ、みんな落ち着きましょうよ。リーフの願い事といったらもちろん一つだろ?」
リーフ「当然!巨乳で童貞を捨てたい!」
ヘクトル「ブレない奴…」
エリウッド「さて、何が表示されるか」
『至難の技。童貞を捨てるには3人娘と真面目に向き合うか、ビラクに追われ続けて逃げ切るくらいの苦難の道になる。それが嫌なら最低でも全ての変態行為を辞めなさい』
ヘクトル「…俺がお前なら絶対にナンナ達と向き合うわ」
エリウッド「僕も。ビラクさんオチの恐ろしさはよく知ってるし…」
マルス「もう本当にナンナ達と向き合って変態行為を廃業した方が良いと…あれ、いない?」
ミカヤ「ちょっと!?早まった真似をするのはやめなさい!」
リーフ「巨乳で童貞を捨てられるっていうならビラクさんとの全力鬼ごっこだってやってのけてやるさ!!」
セリス「リーフ…ブラザーアーチに自ら装着されてるよ。そんなに悩んでたんだ…」
ヘクトル「リーフ!どうしても本気で望むなら止めはしねえが考え直せって!?」
エリウッド「そうだよ!ヘクトルやリンディスがそういった類のことでどれだけ苦労したか覚えてるだろ!?」
リーフ「覚えてるけど2人とも逃げきって今じゃリア充じゃないか!なら僕だって!!」
マルス「今の時代は薔薇も百合も珍しくは無いけどそういう軽い気持ちで行くのはやめておきなって!!」
リン「止める必要なんてないわ!いっそ貫通されて痛い目見るべきよ!要望通りにドズルかオレルアンまでぶっ飛ばしてやるわ!!」
ミカヤ「それエリンシア…じゃなくて!リンも落ち着きなさい!?リーフ、本当に考え直して!」
リーフ「巨乳で童貞捨てられる可能性があるっていうならどんな試練だって突破してやるよ!!」
ルーテ「あくまでそれくらいの苦労であって願いが必ず叶うわけではないんです!」
リーフ「叶えてみせるさ!願えば叶うって信じて行動しないと願いなんて叶わないんだよ!」
ミカヤ「バレンタインの前に自ら消えない傷を負おうとするのは辞めなさい!」
エリウッド「リーフをアーチから引き離せ!!」
リーフ「HA☆NA☆SE!」
ヘクトル「やべぇ、目がイッてやがる…!トラウマしか出来ねぇから本当によせって!」
セリス「リーフ、本当にやめようよ」
リン「角度がいい感じに決まってるから引き離さないでよ!リーフの変態を治せるなら今しか無いの!」
マルス「リン姉さんはリン姉さんで飛ばそうとしないで!?」
ミカヤ「誰か2人を止めてええええ!!」 >>696
フェルディナント「なんと……これは本当に美味いな、パンはふわふわで柔らかくはちみつもくどくなく優しい甘味だ」
ベルクト「そうだろうそうだろう、どうだバレンシア、ひいては俺の自慢の部下フェルナンの実力は」
フェルディナント「ああ、元々自然が豊かで農業が盛んだと聞いていたが、これだけの良品を作れるような地とは、俄然興味が湧いたよ」
ベルクト「はっはっは!! そうだろうそうだろう、見学したくばいつでも言え
俺様が直々に案内してやろう!!」
フェルディナント「そのときは頼むとしよう……うむ、これだけのものを頂いたのだ、礼と言っては何だが、これを受け取ってくれ」
ベルクト「む、何だこれは?」
フェルディナント「我がアドラステアが擁するミッテルフランク歌劇団のチケットだ」
ベルクト「な!? か、歌劇だと、そのような都会的な……」
フェルディナント「都会的かは兎も角、丁度二枚ある、婚約者のリネア嬢と行ってくるといいだろう」
ベルクト「ふ、ふん……まぁ、受け取ってやる……か、感謝してやるからな」
フェルディナント「ああ……成程、素直では無いのだな……だがこれらを振る舞える優しさはあるのだろう、改めて、見直してみるか」 >>696
ラクチェ「…と言った感じで今のところは無視、一線越えたら行動だって」
イシュタル「そうなんだ、…ってあのペンネーム貴女だったの?」
ラクチェ「なーにか良いのないかなって思い付いたのがその名前だったの」
イシュタル「ラクチェ中二発症ナウ」つスマホ
ラクチェ「やめい」
イシュタル「冗談よ、私もね現場見たのだけどロイ君のアンチに頭に来たから
もし彼らが一線越えたら私も手伝うよ」
ラクチェ「オーケー、じゃあその時がきたら宜しくね」
アレス「ロイに何もなきゃいいんだけどな」
アーサー「俺もそう思うよ」 PM 覇者読めよお前ら
『ちぃーす。いつも面白れーなーガキ共。
…周りはお坊ちゃんお嬢ちゃんばっかだし、センコーはウゼーし、ガッコマジつまんねーんだけど。
でも辞めちまったらお兄様や……あ、あいつが悲しむし…どうすりゃいいと思うべ…って、アタシなんで小学生にこんなこと聞いてるんだ…
あんたらもガッコつまんねーって思ってもパチンコ入り浸ったりタバコ吸ったりするんじゃねーぞ』
リシテア「ポストはここでしたね…って…あれはジェミー?
ハガキ入れたらそそくさと行っちゃいましたが…ま、いいです。投函投函」
PN キャラ被ってても大きなお世話です、むしろあなたがこっちに似てるんです
『エーデ…うちの級長も先生も悩んでましたし、解決の糸口になるならお茶会だろうと子供組の集会だろうと出てみますよ。
私は子供ではありませんけど。連絡はハガキでいいんでしたよね』
マリア「あっ…は…ま、マルスさまぁ…だいすきぃ…!」
マルス「んっ……いいよマリア…いくよ…っ…」
スー(またマリアってる。そちらでシながら胸を揉みつつ…でもあれでは子供ができない、相談するべき?)
PM 白い女鹿
『子供は部族の、家族みんなの宝。どんどん作った方がいい。マルスの種はそのためのもの。
でも私の家族の一人は種でマリアる。子作りにはたまにしか使ってない気がする。これは困ったこと?
…と書いてみて自分を思い出してみたら私もみんなも胸の谷間や口とか別のところで受け止める事も多いんだった。
もっと子作り側の比率を上げるべき?それとも今のままがいい?』
>>699
ビラク「飛んできてもらってなんだが…すまん。タイプじゃないんだZE」
リーフ「フラれた!?そこは別にいいんだけど…追ってきてくれないと試練自体できないでしょお!?」
ビラク「そんな事言ったってな…俺だって相手は選ぶんだZE?」
リーフ「くっ…なら不本意だけど…誘惑してみるし、これでどおだあ!さあ追ってきてよ!」(脱ぎ脱ぎ全裸)
ビラク「…驚くほど小さいんだZE?以前ポークビッツが原因でフラれたネタもあったのもうなずけるZE」
リーフ「orz」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています