エーデルガルト「うぅ……リシテアと噂のポッキーゲームをしようと思ったのにポッキープレゼントだけで終わっちゃった……
        でもお菓子を貰えて満面の笑顔のリシテアがまた可愛くて……あぁ」
ベレス「普段は威厳があるのにこう言うときはヘタレなんだから……あ、イチゴ味美味しい……」ポリポリ

ベレス「エル」
エーデルガルト「何かしら、師?」
ベレス「せっかくだからお茶飲まない? 丁度お茶菓子あるし」
エーデルガルト「……そうね、丁度気分を変えたかったし、いいわ」

暫く歓談

ベレス「今日は学内でもポッキーゲームをしてる子をそこそこ見るね」
エーデルガルト「そうね、メルセデスやドロテアはお相手に結構積極的に行ってるわ」
ベレス「ならエルもしてみる?」
エーデルガルト「私? 私は……第一相手が……?」
ベレス「………」ポッキークワエ
エーデルガルト「せ、師?」
ベレス「……(チョイチョイ)」片方を指差す
エーデルガルト「も、もう、仕方ないわね……///」

 そしてベレスは無表情ながら若干嬉しそうに、エーデルガルトも照れながらも嬉しそうに進めて行った。ゲームが成功したかどうかは……月だけが見ていた。