カリカリカリカリ……チュ

サラ「ん……ふぁ、兄様、もっとぉ……」
エフラム「サラ……」
ヴェロニカ「一心不乱にキスしているわね」
ノノ「サラはキス大好きだから、今日はポッキーゲームから一直線だよ」
ンン「いつもと似たような気も……しかし問題は」
ベルナデッタ「あわゎゎゎゎ……//////」
ノノ「さ、今度はベルナデッタの番だよ」
ベルナデッタ「なぁ!? べ、ベルはそんな立場では(ま、ましてやまだ経験無いのにぃ)」
ノノ「まぁまぁ、せっかくのポッキーの日なんだから」

ベルナデッタ「は、はぅ……」ポッキークワエ
エフラム「ベルナデッタ、無理しなくても」
ベルナデッタ「あ、その、頑張ります(こ、これもチャンスと思って……)」
エフラム「そうか……」

サク、サク、サク………

エフラム「………」
ベルナデッタ「//////」

…………ポキ

ベルナデッタ「へ?」
エフラム「やはりこう言うときは気持ちが大切だからな、ましてや大切なキスをこんな形で奪うのも良くない」
ベルナデッタ「そ、そうですよね(何だろう、ホッとしたような少しガッカリなような)」
エフラム「もし……ベルが想ってくれているなら、ちゃんとした形でな」
ベルナデッタ「エフラムさん……は、はい!!」

ンン「いい形で収まったみたいなのです」
ノノ「むー、つまんない」
チキ「焦っちゃダメだよ、本人のペースがあるんだから」
ノノ「しょうがないなぁ、じゃあ次はノノの番だよ」
ンン「相変わらずお母さんは自由なのです」