>>283
ジード「…ってなわけでその賭場の絡繰に気付いた俺は、舎弟のマカロフと一緒に裏に潜んでたヤーさんを1人残らず叩きのめして捕まえたのさ」
カスパル「おおおカッケー!!なあもっと武勇伝聞かせてくれよ!!」
ジード「良いぜ!これは仕事終わりに、一人で路地裏のとあるBARに入った時の話なんだが……」
アッシュ「……」ワクワク
フェルディナント(…正直明らかに脚色されていると思うが、まあ楽しんでいる者達を白けさせる必要もないか。それに話自体は面白いしな)

エーデルガルト「それにしても貴女に貴族の恋人がいたなんて、失礼だけど意外だわ」
ジェミー「はぁ?んなもんコッチの勝手だろ、っつーかこんな奴恋人でもなんでもねーし」
クレア「まあそんな!?この間もベッドの上であんなに可愛い姿を私に魅せてくださいましたのに……」オヨヨ…
ジェミー「!!?///」
ドロテア「なにそれその話詳しく」
クレア「そうですわねぇ、これは先週末の…」
ジェミー「だーやめろやめろ!?んな事そんな大っぴらに言うなや!!?///つーかテメーも聞こうとすんじゃねーよ!?///」
エーデルガルト「あらあら」クスクス

デューテ「にしてもまさか闇魔法が学校で教えられているなんて、こっちからしたら信じらんないなあ。バレンシアでは外道の魔法だもんアレ」
ヒューベルト「ふむ、しかしそれを除けば此方と其方の魔法はかなり似ているのですな」
リンハルト「魔法の種類は勿論、リザイアが白魔法だったり、発動に魔道書や杖が要らなかったりは、フォドラとバレンシアぐらいだからね」
リシテア「興味深いですね、もっと色々教えて下さい」
デューテ「……君なんかボクとカブってるからやだ」
リシテア「はあ!?何処が!?」
リンハルト(天才ロリ魔道士、一発の大火力がウリ、耐久は紙っぺら、剣と白魔法もそこそこいける、短い射程が悩み、高貴な女性と支援があって仲良し…)
ヒューベルト(…むしろ似ていない点が見た目と性格ぐらいですな)

ペトラ「男も乗れるペガサス、ですか!?」
マトイ「まあやっぱりそういう反応になるわよね」
イングリット「同じクラスでも地域差があるのは分かっていましたが…お話お聞かせ願えますか?」
ロビン「にしてもバレンシア以外に自力で弓の射程を伸ばせる所があったとはなあ」
シャミア「クラスチェンジ過程といいハンターボレーといい、源流が同じだったりしたのかもな」
グレイ「おっちゃん古銭集めるのが好きなんだよな?こーゆうのがあるんだが、これくらいでどうよ?」
アロイス「なあっ!?こ、これは覇者の金貨!?ほっ欲しい…が、お小遣いがあああ!?」

セテス「ほう、バレンシアの者と異文化交流か」
ベレス「留学生がバレンシアの人達と仲が良かったみたいで、その繋がりで。皆んなの見識が広まって良き哉良き哉」
セテス「ふむふむ。所で先生、これは君が事前説明も碌にせずに留学生を連れて来たせいで誘拐されたと勘違いしてカチコミを仕掛けてきた彼女の兄と恋人が破壊した各施設の修繕費なのだが?」
ベレス「……謹んで受け取らせて頂きます」