ピエリ「ピエリ先生のお料理講座、バレンタイン特別編なの!」
マーク♀「わー!」パチパチ
ルキナ「……ええと、何故マークがここに?」
ピエリ「後輩やラズワルドの友達だから、特別に教えてやることにしたの!」
ルキナ「まぁ、ピエリさんがいいのでしたら……マーク、あまり迷惑を掛けないように」
マーク♀「はーい」
ピエリ「それじゃあまず買ってきたチョコを湯煎するのよ。ちなみにカカオ豆がどうとか使い古されたボケかます奴は“えいっ!”てするの」
ルキナ「えっ!!?」カカオカクシ
マーク♀「ルキナさん……というかどこから持って来たんですかソレ」

ピエリ「…とまぁ、こうやって溶かした物を型に流し込むのが基本なの。コレにナッツとかドライフルーツなんかを入れたりするの」
ルキナ「以外と簡単ですね…」
ピエリ「出来物を崩してまた固めるだけだから、やり方さえ判れば子供でもできるのよ」
マーク♀「なるほど〜」
ピエリ「これをチョコトリュフとかにアレンジしようとするとまた難しくなって来るのよ、二人はお菓子作りは初心者だから無茶はしない方がいいの」
マーク♀「むー……ちょっと残念ですけど、贈り物ですからねぇ…」
ルキナ「そうですね…美味しいものを食べて貰いたいですし…」
ピエリ「…そういえば、二人は誰にあげるの?」
マーク♀「私は父と、友達の中でも浮いた話のないブレディさんとロランさん、あと学校でお世話になっている“マークス先生”(←わざとらしい強調)ですかね」
ルキナ「!!?」
ピエリ「後輩はどうなの?」
ルキナ「あ!?え、えっと…お父様と弟と……その……マークスさんに(ゴニョゴニョ)//」
ピエリ「おおー、去年はピエリの義理チョコしか貰えなくて落ち込んでたマークス様が、遂に本命チョコを……感慨深いの」
ルキナ「ほほほ本命なんてそんな!!?///」
マーク♀「違うんですか?一緒に遊ぶ度にあんなに楽しそうにマークスさんの事話してたのに?」
ルキナ「そ、それは///…………」
ルキナ「…………その、マークスさんに迷惑じゃないですかね?///」
ピエリ「……ぶっちゃけ、マークス様は恋愛は大人になってからっていう古臭い価値観持ってたから、普通に考えたら大分年下の後輩は厳しいの」
ルキナ「……………」
ピエリ「でも!後輩と一緒にいるマークス様は凄く楽しそうなの!後輩が来てから今までよりもっと笑うようになったのよ!だから、自信持つの!!」
ルキナ「…………はい!」
マーク♀(……ピエリさんのナチュラルな応援が貰えたのは嬉しい誤算でした。私も当日にどう動くか考えなくては…)

〜バレンタイン当日まで、あと3日〜