回線遅延の少ないA、多いBがいる場合、対戦ゲームでは同期通信の頻度を下げることで対応する
極端だが仮にAが30msec Bが300msecに一度しか通信できない場合、B側はAの10倍の時間入力待ちが行われる

どういうことかというと、ボールを持ったAにBがタックルを仕掛け、Aがそれをプロテクト等回避操作する場合
「A側の画面で生じている現象」とは関係なく「A側の挙動の【10倍の時間内に対応すれば】Bの操作は成立する」
つまりAはしっかり反応して躱しても、「0.3秒以内にBがタックルをしかけていれば奪えてしまう」
攻守が入れ替わっても同様にAが精緻なタックルを決めても「0.3秒以内に対応すれば奪われない」

そしてこれは通信形式とは別の信号処理の問題なので、シーズンプロクラブUTといった通信形式の異なるゲームモードでも共通する現象

まあここらを勉強すると、「強引なロングボールで1対1の局面を多く作る傾向のある」どこかの連中が何故勝てるかわかるかも