0148SOUND TEST :774
2007/03/26(月) 10:25:40ID:uVz/Lb8k14.戦闘のテーマ〜アレフガルドにて〜勇者の挑戦
「世界をまわる」の項でも書いた通り、硬派な組曲の中にあってこれだけは
派手なサウンドで聴かせてほしいメドレーです。それゆえにやはり@は物足りない。
無難にまとめているだけに聴こえます。もっと足場を踏み外すくらいの危機感がほしい。
オーケストレーションそのものが派手なので、充分聴けるといえば聴けるんですがねえ。
Aはアグレッシブな名演。特に「勇者の挑戦」はただ事でない狂乱振りが聴けます。
トゥッティは凄絶な音だし、打楽器はまるでムチのように慈悲がありません。
Bも感情の振幅が激しく、思い入れのこもった名演奏でしょう。ただし打楽器の慈悲の無さ加減はAのほうが凄まじい。
Bにはまだ人間的なあたたかみを感じます。もちろんこの曲ではそれはマイナス要素。