夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う
燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた

悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も
あなたがそこにいたから 生きて来られた

朝陽が水平線から 光の矢を放ち
二人を包んでゆくの 瑠璃色の陳宮