六大貴族がエガが言うほど腐敗してるようにも見えないしなあ
皇家の方がよっぽどボンクラムーヴかましてる
戴冠式()のときのエーギル公は本気で皇帝を心配してるように見えたし、実際イオニアスは玉座に座るのもやっとって感じだったし
打算が0だったとは思わないし、エーギル公が聖人君子だとまでは言わんが
本当にエガが言うような腐敗貴族だったら皇帝親子に対してもっと違う態度取る気がするんだよなあ
皇帝派と貴族派で勢力が拮抗してるならまだしも、皇帝が既にお飾りの状態で皇帝になったとはいえエガに素直に従うか?
フリュム領で圧政敷いてたっていうのも、エガのナチュラルな選民思想やドロテアの境遇見る限り、帝国内ではあれくらいの扱いがスタンダードなようにも思える
父親が本当に腐敗貴族だったら、エーギル君があれほど真っ当かつ善人に育つか?っていうのもある
本人は父親を尊敬してるっぽいし
直接の登場はなかったけどベルグリーズ伯も自分の命と引き換えに兵士の助命を嘆願してたりするし
ベストラ卿が裏切ったのも権力目当てというより、度重なる皇帝の暴走を何とか止めたかったの半分、純粋に体調を心配したのが半分とかありそうなんだが