ネルセン様と人魚姫の悲恋の逸話に見る、私情より道理や使命に生きた人のある種のどうにもならないやりきれなさ切なさって、グレイグさんにも通じるとこがあると思う
もしグレイグさんがネルセン様と同じ体験をしたらたぶん同じ結果だったろうなと思い
そこでふとグレイグさんがずっと独身でいる理由も似たようなものかなとも思い至った
若い頃は立派な騎士を目指して脇目も振らず修行に励んでいた、それはいいとして
その後将軍になって間もなくユグノアで姫様が行方不明になってる
王家を守護する将軍の責務を完遂できなかった負い目もあり、臣下である自分が妃も姫様も失った王様を差し置いて家族を得る訳にはいかないと義理を立ててしまったのかも
以後のグレイグさんは国や民を家とも家族とも思い生きる道を選んだのかなとか
妄想すいません