ルーミアが100均の象の如雨露を嬉しそうに自慢していたので
腹パンをお見舞いして奪い取ってあげた
『う゛ごっ…カハァッ…ひ、ひどいの…うわぁああんルーミアのぞうしゃん返してなのー!』
「うっさいわね、すぐ返してあげるから待ってなさい」
私は奪い取った如雨露の中に希硫酸を注ぎ込んだ
「さぁルーミアちゃん、こんな暑い日はベランダで象さんシャワーしようね」
するとルーミアはケロッと態度を変えて大はしゃぎし始めた
『うわーい♪ぞうしゃんのシャワーなのー♪早くしてなのー♪』
「はいはい、象さんならぬりゅうさんシャワースタート♪」
希硫酸のシャワーがルーミアの頭上に降り注ぐ
『う゛!?うびゃああぁああああぢゅいの!焼けるの!痛いいだいいだいのやめでなのー!』
みるみる頭皮や顔の皮膚が焼け爛れ、泣き叫びながら逃げ惑うルーミア
『や、やーの!ぞうしゃんこわいのー!!』
しかし、この狭いベランダに逃げ場などあるはずもなく
すぐに端っこに追い詰められたルーミアは短い手で頭を抱えて蹲ってガタガタ震えている
「ヒナちゃん、遠慮せずにたくさん硫酸浴びようね♪」
『い…いゃあああなの…やーなの…あびゃあうんびゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛』
ベランダの隅で蹲るルーミアに、私は容赦なく希硫酸を浴びせ続けた
中身を全て浴びせ終わると、
私は不気味な焼け肉人形と化したルーミアに象さん如雨露を投げつけ、
窓の鍵を閉めた