僕は、どちらかというと、ラスくんを厳しくシゴき倒したい派。
厳しい特訓にフラフラになったラスクに、抱きしめたくなる衝動を抑えて、
「甘ったれるなラスク!君の賢者になりたいという思いはそんなものなのかっ!」
とか言って、更に厳しく特訓を続ける。
その時にラスクはきっと僕の事をまるで鬼を見るような眼で見るんだ…。
時は流れ、幾多の試練を乗り越え遂にラスクは賢者になる。
その時に、僕はようやく満面の笑顔でラスくんを抱きしめてこう言うんだ。
「…おめでとう…僕はこの日を…ずっと待ってたんだよ…本当によく…頑張った…君は…僕の誇り…宝物だ…」