★★★２ちゃん航空を作る会（ＦＳ編）★★★

**大空の名無しさん** · 2018/01/27(土) 16:27:10.01

フライトしむもいいかもしれないけど、副業もおもしろい
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2NI78

**フィリピンで「ボス」に上り詰める** · 2023/02/11(土) 18:56:56.60

　フィリピンを拠点にしたニセ電話詐欺事件で、警視庁捜査2課は9日、フィリピンから強制送還された渡辺優樹（38）、小島智信（45）の両容疑者を窃盗容疑で逮捕した。
　主犯格とみられる渡辺容疑者は、当初は国内のニセ電話詐欺グループの一員にすぎなかったとされる。周辺関係者によると、海外に渡り詐欺集団の頂点に上り詰めると、部下に「ボス」と呼ばせ、ボディーガードも配置。月に1億円を超える不法な利益を上げ、被害総額が60億円以上ともされるグループを率いた。
　「『もうかるネタはないか』といつも周りに聞いていた。もともと金への執着が強かったのだろう」。渡辺容疑者を以前から知る男性は、そうつぶやいた。
　男性によると、渡辺容疑者は2017年ごろまで、国内の詐欺グループに属し、被害者の口座から現金を引き出す「出し子」のまとめ役をしていた。しかし同じ年、突然出国。「ただのメンバーだと取り分が少ない。だったら自らがリーダーになり、日本ほど取り締まりが厳しくない東南アジアで詐欺をしようと考えたのだろう」と推察する。
　複数の関係者によると、当初はタイを拠点に、日本にニセ電話をかけていたとされる。17年12月、「渡辺容疑者の詐取金3692万円」（官報）をタイに運ぼうとした女が、中部国際空港で警察官に制止される事件も起きた。
　19年夏ごろ、渡辺容疑者の姿はフィリピンにあった。ホテルだったビルを買い取り、ニセ電話をかける「かけ子」の拠点に仕立てた。「闇バイト」で日本から集めた若者らに、だましの話術マニュアルを渡し、繰り返し練習させる。育ったかけ子たちは小グループに分けて幹部に管理させ、「週3000万円」などのノルマを課して「しっかりやれ」と指揮した。
　部下らには「ボス」「ハオ」と呼ばせ、そばには常にボディーガードを置いた。規律を破ったメンバーには罰金を科すなど厳しく統制した結果、詐取金は月に1億円を超えた。
　しかし警視庁は、メンバーの1人を19年4月に逮捕したことを機に、渡辺容疑者の存在をつかむ。フィリピン当局は19年11月、拠点を摘発し、かけ子ら36人を拘束。一方、連日カジノに興じていた渡辺容疑者は難を逃れ、その後も半年ほど、別の拠点で詐欺をしていたとされた。21年4月、当局に拘束された。