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混酸は濃硫酸に濃硝酸を少しづつ加え、突沸させないようにつくる 常温だとオルトとパラの位置にしか置換されないため、高温にしてオルト、メタ、パラの位置に置換し、2.4.6トリニトロトルエンとする ちなみにニトロベンゼンはベンゼンを混酸でニトロ化するとえられる
ベンゼンはアセチレンの3分子重合によってつくられ、触媒は赤熱した鉄
アセチレンはカーバイドCaC2をアルミホイルにくるみ水と反応させる
Ca(OH)2+C2H2ができる
カーバイドはCaC2であるが
CaO+3C→CaC2+COという簡単な反応でつくれる ニトロベンゼンに戻すがニトロベンゼンは水に溶けにくく、なんと水より重い珍しい液体
ちなむと有機溶媒によく解ける
ニトロ基がベンゼンの水素と置換されるのをニトロ化といい、ニトロ基を持つ化合物をニトロ化合物という 鉄には二価のイオンと三価のイオンがある
それぞれいろいろな物質との反応は違う NaOHつまり水酸化ナトリウム水溶液との反応は二価とはFe(OH)2となる
沈殿は緑白色
三価はお察しの通りFe(OH)3となる
こちらの沈殿は赤褐色沈殿 H2S硫化水素との反応
硫化水素は強力な還元剤である
つまり自身は酸化する
二価も三価も酸化されFeSとなるが、
二価の場合は中性、塩基性下でなければ反応しない
ちなみに黒色沈殿である KSCNとの反応
チオシアン酸カリウムは潮解性をもつ物質
二価とは反応しない
三価とは血赤色溶液となる
[FeSCN]2+の溶液ができる
こいつは色がついているため化学平衡の実験に使われる
KSCNは透明の溶液であり、FeCl3は(三価のFeの溶液)黄色である
この二つの混合溶液をつくりイオンの増減による色の変化で平衡の移動を見る
チオシアン酸カリウムを入れるとSCN^-が増加するそのためSCN^-イオンが減少する方向に平衡は移動する
Fe^3を入れるとFe^3が減少する方向つまり[FeSCN]2+が増加する方向に平衡が移動する
つまりどちらをいれても
Fe^3+SCN^-⇄[FeSCN]^2+
右側に平衡が移動するわけである K3[Fe(CN)6]水溶液との反応について
これはヘキサシアノ鉄(U)酸カリウムという錯イオンの化合物である
錯イオンとは金属元素の陽イオンに陰イオンや分子が配位結合したイオンである
配位結合とは非共有電子対という陰イオンや分子がもつ他の分子と結合していない二つの電子が陽イオンに非共有電子対の電子を渡して結合する共有結合である
余談だが錯イオンの結合した分子やイオンを配位子と呼び、その数を配位数という
二価の鉄との反応はターンブルブルーという濃青色沈殿
三価の鉄とは褐色溶液である K4[Fe(CN)6]水溶液との反応
これも錯イオンの化合物(塩、錯塩)である
二価との反応は青白色沈殿
三価との反応はプルシアンブルー
濃青色沈殿である
これのプルシアンブルーと先ほどのK3[Fe(CN)6]水溶液と二価との反応のターンブルブルーは同じ物質である
これで鉄についての説明を終わる NaOHと三価の鉄イオンとの反応ででてきたFe(OH)3は沸騰水を入れると疎水コロイドができるコロイドとは大きさ10^-9~-7の大きさの粒子である
疎水コロイドとは疎水性のコロイド粒子が分散しているコロイドである
同種類のコロイドの電荷の反発によって安定しているコロイド
少量の電解質で沈殿するこれはコロイド粒子の電荷が中和されコロイド粒子が凝縮するためである
これを凝析という
凝析はコロイド粒子と反対の粒子をもち、価数の大きいイオンが有効である
つまりFe^3+においてはPO4^3-などが有効である
負コロイドに対してはAl^3などが有効である
疎水コロイドは単に水に分散しただけのものが多いため(熱運動や同種電荷による反発)分散コロイドとも呼ばれる それとは逆に親水コロイドは親水性の基を持っているので電荷の反発による安定化だけでなく、水和によっても安定する
水和とは水分子の電荷のかたより(電気陰性度や共有電子対による)によっておこる極性と分子やコロイドの電荷の偏りと引き合ってする弱い結合
これらは塩析によって沈殿する 塩析とは親水コロイドに多量の電解質(水にはいると電離するもの)を加えてコロイドを沈殿させることである
先ほどの凝析とちがうことは対象が親水コロイドであるためコロイド粒子の電荷を中和するのみならず水和水も電解質によって中和せねばならぬことである
そのため多量の電解質が必要となる
豆腐や石鹸なども塩析を用いてつくる
豆腐の作り方は親水コロイドである豆乳ににがりという電解質わや加えて塩析し、豆腐を沈殿させるのである
実際にはたんぱく質の熱変性も豆腐凝固の重要なファクターである←かっこよくいってみた
石鹸の作り方
油脂(高級脂肪酸(パルミチン酸ステアリン酸オレイン酸リノレン酸リノール酸など)とグリセリン(C3H8O3)のエステル)に水酸化ナトリウム水溶液を加えてケン化(塩基を用いたエステルの加水分解)するとグリセリンと高級脂肪酸のナトリウム塩がえられる
この高級脂肪酸のナトリウム塩を石鹸というのである
しかしこれではまだ溶液中に溶けているため塩化ナトリウム水溶液などで塩析し、濾過して乾燥させ石鹸をとりだすのである。
えっへん かまわないーたーだーやりきれぬ日々
振りほどくよにー
乱反射する ニトロベンゼンの製法
混酸にベンゼンを入れて60度でふり混ぜる
60度以上だとm-ジニトロベンゼンという爆発する物質をも生じさせるので注意
何人か合成で爆発させたのだろう
ニトロベンゼンは水より重い珍しい液体 そのニトロベンゼンをスズをいれ濃塩酸を少しずつ加え振りながら加熱還元
アニリン塩酸塩となり強塩基(NaOH)を加えるとアニリンが弱塩基遊離反応で遊離する
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