YouTubeハリーCEOのインタビュー

── なぜ日本からのアクセスに迷惑しているのか?

ハリーCEO「簡単に言えば『お金を生み出さない』ということだ。日本からのアクセスは全体の40%に達しているのに、
        日本人の有料会員は、3%以下だ」
ハリーCEO「さらに、『非』英語コンテンツの増加は、本来のアメリカマーケットにとって有害になってきている」

── 本当に規制するのか?

ハリーCEO「今はどちらとも言えない。社内で案が出ているだけだ。数日中に規制をする可能性もある。
        日本とアメリカをつなぐ回線が非常に太いため、アメリカ国内のトラッフィクを阻害している。
        早急に対策しないと、我々に利益をもたらすメインマーケットであるアメリカの顧客を逃す事に
        なりかねないという危機感はある」

―― 日本人利用者は迷惑か

ハリーCEO「ハッキリ言ってしまえば迷惑。アメリカでは著作権に関する法律が厳しく、
        日本のテレビ番組やアニメーションをアップロードする利用者には困っている。
        それに加え、英語サイトなので宣伝効果にもならない。
        日本からのアクセスを規制する必要が出てきた。

―― 楽しみにしている日本人利用者もいるが?

ハリーCEO「日本人は死んだ魚のように岸に押し寄せてきた。まるで海岸を埋めつくす死んだ魚のようだ」