実技ですが座学を一日やったあと2日目からやります。ちなみに人工水平儀とコンパスは隠されるので水平線を見と外の景色から姿勢を制御します。
たいていかすみや雲で水平線ははっきりしないので基準を自分で見つけてください。ANAは計器しか見るなでしたのでまるっきりぎゃくですね。

水平直線飛行および水兵旋回 
スロットル 吸気管内圧力26インチ水銀 プロペラスピード 2600RPM
高度を保ち外の景色と翼の放電策を頼りに20度バンクで90度360度等の旋回をする。

上昇および上昇旋回(20度バンク)
スロットル 最前部 プロペラ 3200RPM
速度120ノットを維持 ラダートリム 右に2目盛り

上昇からのレベルオフ
目安として指定された高度の100フィート前から開始。 トリムをゼロ
スロットル 23in-Hg(プロペラを2600にすると26in-Hgにもどります) プロペラ 2600RPM

普通旋回(30度バンク)および急旋回(45度バンク) 
主翼の放電策とキャノピーの枠を目安にバンクを撮り水兵に旋回

動力降下および降下旋回(30度バンク)
スロットル 15in-Hg プロペラ 2600RPM 140ノットを超えないこと
ラダートリム 左に2目盛り

レベルオフ
スロットル 26in-Hg トリムを戻す。

試験科目はこんな感じです。もちろんT−3です。試験がおわると写真をとったりできるのとアクロバットもしてくれます。
ループ、スプリットS、キューバン8、インメルマンターン、バレルロール、スピン等です。一回のフライトが1位時間ぐらいでそれを4回やります。
国費を使っていただいてこれだけの体験ができることだけでも受験してよかったと思いました。