フ ラ イ ト シ ム っ て 何 で す か ? ?
米国のオースティン国防長官は現地時間2月4日(日本時間5日)、中国の高高度監視気球を安全に撃墜したと発表した。
米空軍によると、バージニア州ラングレー空軍基地の第1戦闘航空団のF-22「ラプター」戦闘機が、気球に向けてAIM-9X「サイドワインダー」ミサイルを1発発射。
サウスカロライナ州の沖合約6マイル(約9.7キロ)、水深約47フィート(約14.3メートル)の地点に落下した。けが人はなかった。
F-22は高度5万8000フィートから気球に向けてサイドワインダーを発射。気球の高度は6万から6万5000フィートだった。
今回の作戦にはF-15戦闘機や米海軍のタイコンデロガ級イージス巡洋艦フィリピン・シー、アーレイ・バーグ級ミサイル駆逐艦オスカー・オースチン、
ハーパーズ・フェリー級揚陸艦カーター・ホールなどが支援部隊として参加し、カナダ軍も気球の飛行追跡を支援した。