>>489
SUPのパドルではせいぜい時速5q前後
大潮の下げだと、場所によっては潮の流れだけでもSUPの漕ぎでは対抗できない
さらに風やウネリが影響したらひとたまりもなく、あっという間に流される
荷物をゴチャゴチャ積んでいたら速度は落ちるし、風の影響が増すし、腹ばいパドルもできない

体調万全で体力が残っていたとしても、SUPの速度では物理的にどうにもならない状況が多々ある
しかもいつでも体調や体力が万全な保障はないし、何が起こるか分からない
インフレータブルならパンクの恐れがあるし、パドルの紛失とか折れるリスクもある
小さな旗を立てたところで船舶からの視認性は極めて悪く、大きな船同士ですら衝突するのが海だから、船やジェットなどにひかれてしまう恐れもある
ライジャケ着用での泳ぎでは、強風や潮流をクリアして岸までたどり着けない

これはSUPに限らずカヤックや小型ボートでも同じだが、船体が小さくなれば小さくなるほど死の確率が高くなる
ごく沿岸で早期に救援を求めれば助かる可能性もあるが、キロ単位で沖に流された場合は、小型ボートですら発見は難しい

風予報や波予想は外れる可能性が高く、いくら予報が良くても完璧ではない
目的がクルージングやスポーツではなく、魚釣って食うためだから、魚に目がくらんで悪い状況での判断ミスや判断の遅れが生じやすい

それでも沖に出て食うための釣りしたいという強欲SUPマンは、発煙筒とか用意しとけば少しだけは死ぬ確率下がるかもな