実はこのリールモドキ、スプールとボディがいとも簡単に腐食してボロボロになるのだ。
これはラインローラー同様ユーザーが悪いのでは無くシマノに問題があった。
なんとこのリールモドキ、アルマイト加工が不完全でありユーザーがどんなに丁寧に水洗いしても腐食する
特に分かりやすいのがスプールのラインクリップ(クソみたいな形状)部分とスプールエッジの下で夢屋のスプールもこうなった。

アルマイト加工を変えてようやく対策した後期型を出したのは2017年であり、それまでまたシマノは無償で交換をする羽目になったのだった。(ちなみに途中でローラークラッチカバーがコストカットされた作り方になっているw)

補足しておくとダイワのリール、特にセルテートはボディの機密性が高く完全防水を謳い水没させるなどのパフォーマンスがあり、10ステラはボディの機密性には問題があった。
ボディ合わせ面の問題があるが、実は10ステラはボディ精度があまり良くないw
さらにいうとスピニングリールはシマノダイワ関係なく完全水没は不可能、どうやってもメインシャフトから内部に水が入るのだ。
マグシールドだって回転させながら水を与えれば水が入るし、そもそもあんな水圧の低い水槽でアピールすること自体バカを騙すためのものである。
強い波飛沫の水圧はあんなものではない、それでもセルテートの機密性はやばいが。

今の時代クリティカルシンキングが大事なのである。つづく。