>>533>>541
言いたい事は分かるし、同意できる部分もあるけど
>>542さんが言うのは正しいよ

PEラインはコシがない、テンションが抜けやすいよね
重いオモリや重いルアーや仕掛けを付けて、巻きの釣り
テンションを張り続ける釣りには向いてるし、感度も素晴らしいけど

弛ませて違和感を無くす、消す、そこで待って誘って流して食わせる釣りには…
不利だったり、不向きなんです

より繊細な釣り方になるほど、ウキ釣りになる程、差が出ます

『なら、高比重にすれば問題なくね?』と当然、思われるはずですが
そこでモノフィラメントラインとの差が出るんです

芝生の上などでラインを長く直線上に出して寝かせ
遠く離れたところから上下に大きくシャクって見ると分かりやすいです
PEラインでは、近い距離までしか、そのラインの動き、波が届かない、伝わらない…
モノフィラメントラインは、そのコシと張りのある、文字通り一つの繊維状なので
PEラインよりも遠くまでウェーブが伝わりますよ

これが、魚が少し食った、ついばんだ、
その繊細なアタリが伝わり易いかどうか…の重要な部分に関係するんです

ラインを弛ませた時のアタリの出方、出易いのはモノフィラメントラインです

YGKよつあみのPEライン、オッズポートやオルトロスのように
超々高強力PEを中芯糸に採用した張りとコシのあるPEラインや
SeaKnightのMonster-GW13(フロロカーボンライン(PTFE線)の中芯糸を12本のPEラインの束で密に編み上げた特殊なPEライン)など
高比重でアタリが伝わり易い特殊で優れたPEラインも出ているので
今後に期待ですが、ウキ釣りの世界では、まだまだしばらくモノフィラメントラインの優位性は高いと思います