東京湾前提だけど冬のベイトはこんな感じ。これから考えるにどんな釣り方や釣り場が良いか考えてみよう。

1、コノシロ
→シーバスの好物でこれが入ると釣りやすいが潮通しが良い外海に面したエリアを好むので湾奥では期待できる場所が限られる上に移動が早く確率面で不安定。富津以南ではグッと数が増える。

2、イワシ類
冬の湾奥では殆ど期待できないが、南に行くほど出現率が上がり、富津以南では珍しくない。これの時も釣りやすい。

3、アジ
イワシ同様冬の湾奥では期待できないが良いベイト。イワシよりも暖かいところが好きなのでより南房側に集中する。移動が早いが高水温(15度以上)を求めて移動するので海況図を見れば読みやすい。

4、サヨリ
湾奥まで群れで入りシーバスも好んで食べるが釣るのは難しい。泉や大野をして苦手と言わしめるので拘りがない限りサヨリ付きは狙わないほうがいい。

5、アミ類
これも湾奥に沸きやすくシーバスは好んで食べるがプロでも嫌がるほど狙うのは難しい。

6、ヒイラギ
冬に良く見る底生魚。湾奥は好まず袖ヶ浦より奥ではあまり見かけないが、富津以南ではバイブの底狙いは定番のパターン。

7、ハゼ
東京湾全域にいる底生魚。湾奥には特に多い。イワシやアジが姿を消すとシーバスは好んで捕食する。経験の浅いシーバサーには見落とされがちなベイトの1つ。