「一本釣りで釣れた」大間の本マグロに3億3360万円

3億3360万円のマグロを釣り上げた漁師の男性は驚きと喜びを語っています。

史上最高値マグロを釣った、藤枝亮一さん:「電話がきた時には値段が桁間違いじゃないかと思って聞き直して、テレビで
見始めてだんだん実感が湧いてきた感じだ。買った人も大変だよな。どういう人が食べるのか興味あるな。苦労して取ってきたマグロだから
ゆっくり味わって食べてもらいたいです」

漁師歴19年の藤枝さんは初競りにマグロを出荷するのは初めてで、「一本釣りで釣れたことがうれしい。孫にまたお年玉を奮発しないと
いけない」と笑顔を見せました。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000144549.html
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3億円「桁間違いでは」 大間マグロ漁師晴れやか

豊洲市場の初競りで3億3360万円の最高値を付けた278キロのクロマグロを釣った青森県大間町の漁師藤枝亮一さん(64)は5日、
自宅で取材に応じ「地元の仲卸業者からの電話で落札を知らされたが、額が大きくて桁が間違ってるんじゃないかと思った。
まだ実感が湧かない」と晴れやかに語った。

藤枝さんは漁師歴19年で、マグロ一本釣り漁船「第28光明丸」の船長。今回のマグロは竜飛崎沖の津軽海峡で4日午前4時20分ごろに釣った。

「海の底に針がかかったような重さだった。マグロではなくサメでもかかったんじゃないかと思った」と振り返る。

新春の初競りを目標にする漁師は多く、藤枝さんもその一人。「命がけで漁に出て、苦労して釣ったマグロなので大事に味わってほしい」と笑った。

https://www.sankei.com/photo/story/news/190105/sty1901050005-n1.html