こないだ川の近所に住む地元民のオッサンに聞いた話が面白かった。
河口に近い湾状になった水辺の土地を、昔、土建屋が借りていた頃に
そこの社長がセトモノの排水管を水中へ大量に放り込んでウナギの巣を作ってたんだと。
おかげで社員全員が時期ともなるとセルフでウナギ釣っては各家庭にお土産で持ち帰れていたらしい。

関係者以外は立ち入り禁止の場所だから、一般の釣客が来て場荒れする事も無いし
現在の大規模の埋め立てで港湾の倉庫群が立ち並ぶまで、会社の安定ウナギ収穫スポットとして機能し
得意先への贈答品としても大変好評だったというオチにはさすがに笑ってしまった
なんだかんだで法に触れまくりの状況だが、当時は別にこんな事で目くじら立てる人間など居なかったのだろう。