風の影響の受けやすさは、大雑把に言えば、糸の直径と比重で決まる。ただ、編み糸(PEラインの多くはコレ)とモノフィラメント(フロロカーボン、ナイロン、ポリエステルの多くはコレ)では、糸の断面形状が異なるので、直径と比重だけでは比較出来ない。

オーオラゴンは4本編みPEラインなので、糸の直径の割に表面積が大きく風の抵抗をうけやすい。 フロロ0.6号と比べて、風の影響を受けやすいと感じた。 より細いポリエステル0.3号やフロロ0.5号と比べると差は歴然だと思う。

ただし、通常のPEライン0.4号と比べると、比重が高い分(通常0.98、オードラゴン1.40)風の影響を受けにくい。