アニサキスの最終宿主は海生哺乳類(イルカとか)で、イルカのフンと一緒に海中に放たれたアニキの卵は
オキアミやそれに類する小型甲殻類に食べられると体内で孵化して幼虫になる。
その後、小型〜中型の魚を経たり経なかったり、何回も食べられたり食べられなかったりして、再び海生哺乳類の
お腹を目指す訳だが、サバやイワシに寄生している段階で冷凍されると死んでしまうので、それを餌にした
養殖魚には感染しない。