>>385
「論文を普通に描く」ということが大変なんだ。
この世界は答え以前に自分で問題点も見出さないといけないから
(論文構成の原則は、問題提起→解決)
そもそもこの問題=テーマでいいのか?
論理構成?結論?全てにおいて正しいのか分からないまま進めていくしかない。

適時・的確に指導してくれる教授なら、
その通りにすればいいが、
ギリギリになってテーマから否定されたら
もう間に合わないよ。
ゼロから書き直しだもん。

毎回言うことが違うことも多々あるから、

やはりできる限り沢山の文献を読んで、
自分の中てまとめておいて何か言われたら
教授の機嫌を損ねないことにかなり気を使いながら抗弁した。

だから、完成した修士論文は80ページくらいだったけど
その10倍は書いた。