補助簿に詳細記録をして、補助簿の合計値を仕訳一本に起こすのは、複式簿記としては
ありだよ。特殊仕訳帳でも同様の合計転記があるよね。
ちゃんと、証憑類と突き合わせが出来て、仕訳一本一本を起こすのと変わらない態勢が
整っていれば問題ない。
しかし、その場合は、「法人事業概況書」の帳簿の備付状況に詳細な帳簿名を挙げてお
いた方がいいね。

「網羅性」、「秩序性」、「検証可能性」を具備した帳簿を作成することが大事。
簿記論や財表の知識が意外なところで役立つなw 税法受験生達よ、簿財を甘く見ては
ならんぞ!