>>19
本来はその通りだよ。実際、大原でも東京IT会計専門学校でも、公認会計士コースが
存在する。カリキュラムの密度は、税理士コースと同様だろう。

ちょっと話がズレるけど、税理士試験を短期で合格するというのは壮大な論理矛盾が
存在するんだよ。5科目を2〜3年で合格できる実力と集中力と生活環境があるなら、
十分に公認会計士が狙える。公認会計士になれれば、税理士資格はおまけで付いてく
るんだから、どうせやるなら公認会計士を狙えばいいのにってのは自明の理。
司法試験でも同じ。

それでも、なぜ税理士を目指す人が多いのかというと、公認会計士は、早慶、マーチ、
関関同立が軒を連ね、専門学校生が張り合うには母集団のレベルが高過ぎる。だから、
一般人は敬遠する。一方、税理士試験は分母のレベルが低い。しかも、何年かけても
いいから科目を積み上げれば合格という制度が、「いつかは必ず取れるんじゃないか」
と魅力的に囁く。結果的に、あんまり賢くない人は税理士の方が現実的だという判断
を下してしまう。まぁ、そういうこと。