>>160
劣等感というか、長所と短所の話。試験組の方が、網羅的・包括的に色んなこと
をがっちり勉強してるだろうから、知識の勝負において、院免では話にならん。
知識を首尾一貫して、しっかりと持っていることは税理士として極めて有意義な
ことであることは率直に思う。

一方、院に行って修士論文を書くと、法律学一般の素養が身に付き、立法趣旨や
判例分析ができるようになり、専門文献のリサーチ能力も高まる。
資料を調べる能力、問題意識を持つ能力、資料をまとめる能力(論理的な文章力)
は、院未経験者に負けることはない。
これらも、税理士の実務の中で重要な素養だよ。俺自身が、仕事に院時代の研究
能力が活きていることを実感している。