今回のランキングの特徴は、

@慶應義塾大学43年連続1位

A明治大学が中央大学を抜き3位に躍進(近年は慶應、早稲田、中央のTOP3は不動でした)

B東京大学、京都大学(平成25年以来のベスト10)、一橋大学(平成23年以来のベスト10)、神戸大学と難関国立大学の4つがベスト10入りし、近年の合格者が早慶明中、関関同立の私立大学中心でしたが、今後変わる可能性がありますね。

C慶應義塾、早稲田、明治、中央が変わらず上位4大学は変わらないが、上記通り5位以下の差が縮まりました(前年は4位と5位がダブルスコア)。

D近年は専修大学が平成29年、27年とベスト10入りと健闘

E関関同立が平成28年はベスト10に3大学(同志社、立命館、関西学院)が入っていたが、平成29年はベスト10に立命館(8位)しか入っていません。

以上ですが、



過去4年の傾向であった国立大学の公認会計士試験離れし、早慶中明法、関関同立等私立大学が多かったのから国立大学の合格者数が増加しましたので今後は公認会計士試験を目指す受験層のレベルが上がる可能性がありますね。

これは、公認会計士の就職が売り手市場が続いており、売り手市場の認識が受験者にも浸透してきたのかもしれませんね。