大学を卒業して、または仕事を辞めて無職で受験するということは、就職機会をみすみす逃すことになり

就職していれば誰もが手に入れる賃金やスキルや職務経験を得る機会を失うというリスクが発生する。

また、試験に合格できなければ年齢だけ無駄に重ねてしまい、就職機会を失うというリスクも存在する。

さらに、晴れて試験に無事合格できたとしても求人数が求職者数を大幅に下回ることにより、

監査法人に就職できず、公認会計士になることを断念せざるをえない現実に直面するリスクも存在する。

これら3つのリスクは受験を志す者全員が当然想定すべきである性質のものであって、想定していなかった

場合には大きなダメージをうけることになるであろう。若い時(おおむね22歳くらいまで)なら立ち直る手段が

ないわけではないが、23歳以上になるとどこも採用基準が厳しくなり立ち直る機会すら得られない。

2009年〜2012年までは需要の回復見込みがないと言われているのでその点も考慮すべきである。

私からは以上だ。