公認会計士懇親会議事録より・・・

私どもの認識は、就職浪人という問題と、受験浪人というふうなものについて、受験浪人というのは必ずしも就職浪人というのと同じではなくて

受験勉強を目指すために、仕事を、就職をせずにずっと勉強していくと、このままいつしか年齢を重ねていくという人たちですね。

どうしてもその受験浪人を続けていくことで年齢が高くなって、そこで合格をしても就職ができない

合格の年齢別の内定状況の資料で、この既卒業者の内定が、年齢が高くなるほど内定が低くなると、これは当たり前だと思うんです。

例えば大学を出て、二、三年で合格できずに何年も勉強だけやって、30を越えて受かりましたという人は、恐らく監査法人も採らない。

企業だってその7年間その人が企業の求める経験をどれだけ積みバリューが上がったのかとなると疑問が出てくる。

受験勉強して知識を覚えただけなんですよね。

そういう面では若い段階で第一段階をクリアして、企業の中で働きながら更にその上をチャレンジしていくという仕組みがないと

この未就職問題というのは解消できないと思うんです。

残っている人はどういう人なんだ、どういう人が残っているんだと。

要するに多分なかなか就職できない人が残っているんですから、合格したけれども就職ができない共通した問題があるんだろうと思います。



2010年会計士板 流行語大賞受賞おめでとうございますwwwwwwwwwwwww