年々悪化が予想される会計士試験合格者の超就職難を
解消するための会計士制度改革を皆で考えよう。
合格できたら、補習所のアンケートに書いて金融庁と会計士協会に要望したいね。

私が考える改革
1:実務要件の大幅緩和:中小企業の経理・財務・税務でも、実務従事に含める。
2:実務補習の変更:監査法人以外に就職した合格者のためにe-ランニングの全面導入。
  一般企業では平日18時からの補習や、平日2日間の合宿に参加するのは困難。
  共同作業や考査以外の座学講義は、全面的にe-ランニングに変更する。
3:試験制度を旧会計士試験に戻す:短答免除と論文一部科目免除廃止・短答は年1回。
  短答年2回で短答免除制度がある限り、合格者数を大幅抑制するのは困難。
  全員が短答を毎年受ける旧試験形式に戻せば、需要と供給を一致させられ合格者の質も保てる。
  例えば短答合格者は毎年3000人、論文合格者は毎年1000人程度とする。
4:合格者が実務経験を積む機会を広げる:監査法人が3年契約で契約社員として合格者を
  安い給料で大量採用し、優秀な者のみ3年後に正社員登用する。
  会計士協会が希望者に監査・経理・財務・税務などの現場実務の特別研修を行い、
  一般企業にも合格者が就職しやすい環境を整える。
  ハローワークの公共職業訓練の会計士版といった感じ。