暮らし全般にかかる毎月の支出は保育料7万5千円を含めて約17万円。対する年収は2017年が1.5億円。

「それでもまだまだお金が足りません」イケハヤさん、いったいなんのお金が必要なのですか。邪な質問に返ってきた答えは、あなたのイケハヤ像を打ちくだくかもしれない。

「この地域が好きで、ずっと住み続けたいからです。そのためには、ここにはない図書館も温泉施設も科学館もつくりたいと思っています。山道なので大雨被害でよく道路が崩れるんです。そんなときはぼくがさっと直せるぐらいのお金を持っておきたいんです」