時代に選ばれたサンドウィッチマン 「誰も傷つけない笑い」の尊さ
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> §誰かを傷つけるギャグは終わった

> 笑いの質が時代とともに変わる具体例を記そう。まず今は誰かを傷つけるギャグがウケなくなりつつある。
> それは2017年にフジが放送した『とんねるずのみなさんのおかげでした。』の30周年記念特別番組でも証明された。
> ご記憶の方も多いだろう。石橋貴明(57)が性的少数派の人たちを揶揄するようなギャグを見せたところ、
> 世間から猛批判を浴びた。1990年代前半には多くの視聴者を笑わせたギャグが、今はウケない。
> それどころか糾弾の対象になってしまうのだ。
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> ゲストらに罵声を浴びせる毒舌タレントたちのブームも陰りが見え始めている。ある毒舌タレントの場合、
> 出演番組の視聴率が軒並み落ち、改編期のたび、打ち切り説が流れる。また、ソフト路線に進路変更を
> 図っているように映る毒舌タレントもいる。