>>302
歴史的には発達障害の雇用からの排除は後に起こったことで、先立つ排除として1952年の「生産阻害因子」キャンペーン(精神障害者30万人の強制収容)というのがある。

この「生産阻害因子」集団が見えてないから>300みたいな認識が通念としてまかり通る。つまり、シャバにいるなかで目立つのが発達障害者ってだけのこと。

個人的には障害者の排除を厳正に行っている組織(JRや自衛隊など)組織の出身者は、障害者の存在に不寛容という印象がある。

日本は障害者権利条約を批准したうえで、国際社会からこの「生産阻害因子」の「社会的入院」の解消まで要求されている。

そして何よりも、社会の中の特定の集団を雇用から排除するってのは実は国家財政的にかなりの負担。

今までの日本はこの負担を企業に転化しないという形で運用されてきた(実はガラパゴス制度だ)。

ヒトラーの行ったT4号作戦とかホロコーストなんかのジェノサイドも財政負担の軽減という見地からみれば、分かりやすい。