三菱系ゼネコン会社の海外赴任者談


まずナイジェリアに飛ばされます

飛行機と車を乗り継ぎ目的地へ到着です。

ここは現在もイスラムとキリストの宗教紛争真っ只中の場所です。ここで働きます。

仕事開始です。重機運転、ピッケルもって仕事です。道路作っている最中、ポリオにも
気をつけないといけません。

食事の時間です。現地の人たちと混じって現地の料理に舌鼓を打たなければなりません。
もちろん、最初の一週間は100%下痢と肝炎を引き起こします。

6時です。日中40度を超える現場での仕事が終わり、会社が用意してくれた住まいの
仮設住宅に戻ります。借り住まいなので扇風機しかありません。エアコン無しです。

この仮設住宅とは紛争真っ只中のこの場所で唯一の安全な場所です。会社がカネを払い
マシンガンを持った現地の警備員、辺りには有刺鉄線が設置してくれています。
大仁田厚が好きそうですね。

土日です。有刺鉄線の外に出れば強姦者がたくさん居るので外にも出れません。なにも
する事がありません。こんな事が3年続きます。会社辞めたくなります