>>970
そういう話ではない。

日本企業が強大化すると世界の有力企業と戦うようになった。
そうすると政府から補助金をもらってるような企業が圧倒的に強くなり
法人税が高い国の企業は圧倒的に不利になった。
そして法人税が高く、インフラコストも高く、労働規制も厳しく、貿易圧力が強い日本は、すさまじいハンディキャップで、競合企業と戦った。
さらに半導体産業でも、自動車産業でも、初期投資が巨額化し、企業から高い法人税を取ると、投資余力も下がり、日本企業が、世界との
共同でどんどん死んでいった。

そしてその後の経済分析でも、高い法人税をやめないとさらに日本企業が負けだし経済が崩壊するぞってとこまで結論がでた。

その分析によりアベノミクスの時代になり、法人税を実際に下げて、企業の競争力を欧米にまけないように減税を始めた。
でもアベノミクスのときには、もう全世界はとっくに法人減税を初めていて、さらに日本より下げたから、世界と日本の差は逆に広がった。

こんな経済の重大ニュースすら知らない人がいるのかねえ。