つまり、日本経済はこういうのが混ざりあった状態

◯輸出国家だった日本が、そのビジネスモデルが通用しなくなり、
 儲かる産業が、どんどん儲からない産業になっていった
◯商品のシェアも、半導体は80パーセントから10パーセント以下
 まで転落し、儲からない産業になってしまった。
◯日本企業はどんどん日本から逃げ出して、世界に拠点を作り、
 日本で稼いだお金まで持っていってしまった。
◯海外も競争は熾烈で、日本企業も海外で稼いだ利益を、ふたたび
 海外に投資しつづけるという循環になった。
◯それでも政府は、景気対策といえば土木と零細農家の補助金だけで、
 世界が情報産業、半導体、ハイテクに巨額投資をしていても、
 日本だけ30年土建業で、日本だけすえての先進国の恐々投資を
 合算したより巨額な借金を1280兆円まで激増しつづけた。
◯日本だけ稼げない企業だらけになって、産業構造の転換すらできない
 状態に追い込まれた。
◯日本の労働生産性、年収は世界190カ国で、世界45位まで低下が
 続き、すでに韓国、台湾にも負けていて、東欧のかつての貧困国に
 までずうっと抜かされ続けた。
 もうすぎアフリカ諸国にも抜かされる寸前の45位の貧困国になった
◯しかも、日本の場合は90年以後、借金を1200兆円投入して、
 現在の状態が、1Mの上げ底の靴を履いた状態。
 つまりこれ以上厚底靴は無理、ってなった時点で日本は社会保障
 しないと健康保険も大幅増額、年金も大幅負担増額になってしまう。