>>732 つづき


この『たったひとつの』は、
十数年前の曲ですけど、
ここら辺で、
「第2楽章から第3楽章へ」
という感じでしょうね。

「そのうち科学はすべてをあばいて」
という言い方からわかるように、
「そのうち、誰かが、どこかで」(笑)
という感じで、
彼女自身が知的な探求をする、
という話ではないですね。

第3楽章は舞曲なんですけど、
「科学」そのものを
彼女がやらない分、
舞曲は沖縄の自然に
よる感じになりましたね。

(つづく)