>>87
このスレって、言ってることがめちゅあっくちゃすぎるわ。
国債が不要だって言ったって、国債は日本で使われてないお金が
銀行に入って、銀行はそのお金の7割を融資し、残りを不動産や
国債、海外の債券で運用してるだけであって、国債の制度は、国民が
持ってる使ってないお金が経済に活用されるようなしくみでしかないし。

三菱がプライマリーディーラー(国債市場特別参加者)を返上したのも意味がまったく違う。
もともと三菱は国債の運用はビジネスとしてやってたわけで、国が強制して
むりやり銀行が一弾となって、買って上げたりするようなもんじゃないって
ことで日本国債をガンガン縮小しまくったのよ。三菱はもともとこういう戦略を公表してたし。

2012年の新聞記事
>銀行最大手の三菱東京UFJ銀行が日本国債の価格急落に備えた「危機管理計
画」を初めて作ったことがわかった。数年後に価格が急落(金利が急騰)して金
利が数%にはね上がり、損を少なくするために短期間に数兆円の国債を売らざ
るを得なくなることもある、としている。国債の有力な買い手がいよいよ「急落シナリオ」を想定し始めた。
日本政府の借金総額は約1千兆円あり、このうち国債を発行して投資家から借り
ているのは約750兆円(昨年9月末時点、日本銀行調べ)。国債の9割超は国内
で買われ、4割を銀行が持っている。とくに三菱東京UFJはゆうちょ銀行を除いて
最大の約42兆円を持ち、国債を売買する債券市場への影響力が大きい。
 計画は昨年末にまとまった。日本の経済成長率や経常収支、為替など30指標
をチェックし、国債急落につながる変化があれば損失を軽くするために売却などの対応をとる。

だからとっくにUFJはガンガン日本国債を減らしまくったし、日銀にガンガン売りつけ
まくった。だから一致団結して日本国債を買い支えることもあるような日本国債のプ
ライマリーディーラーも返上した。
これ三菱だけじゃなくて、すべてのメガバンクは、そういう危機を想定して、日本国債の
保有は、天文学的なっ規模で、大縮小してるから。