聖の例えで言えば、あるいは、
数学・幾何学における「直角三角形は聖なる図形」
というのもありますね。

数学(算数)というのは、学校なんかでも、
扱う図形はほとんどが「三角形」であり、
その中でも特に「直角三角形」なんですね。
(三平方の定理、三角法(サイン、コサイン)など)

なぜ、「1435353439角形」は扱わないのか。
これは「俗い図形だから」ですね。

すべての図形は三角形に分割できるし、
すべての三角形は2つの直角三角形に分割できる。

直角三角形というのは、
直角を挟む「縦と横」で十字なわけですね。
「斜辺(ナナメ)を縦と横に還元する」(聖なるものにする)
というのが数学的な操作ですね。


つまり、三角形、特に直角三角形は「聖なる図形」なわけですね。
他の図形はその支配下にある。

だから、馬鹿の世界というか地獄というのは、
「三角形抜きで幾何学やれ」というようなものですね。
馬鹿というのはそれくらいに馬鹿なんですね。

一方で、聖なるところを間違わなければ、
その上に色々なものを整然と積み重ねていけるわけです。