副島隆彦です。今日は、2019年6月9日(日)です。
これから、私は、長々と、「米中貿易戦争」のことを書く。何回かに渡って、書き続ける。今日は、その第一回目だ。 私は、ここの重たい掲示板に、米中の IT、ハイテク対立のことを書かないで、2カ月が経(た)ってしまった。私は、ずっと考え込んでいた。
ホアウエイ・テクノロジー(華為技術、かいぎじじゅつ )を巡る激しい争いは、どうやら、峠を越したようだ。このまま、スマホ市場と 5G での対立を続けていると、アメリカと中国の共倒れになる。
はっきり書くと、各国の 5Gネットワークづくりの、最先端の 半導体を巡る 闘いでは、アメリカが負けた。中国の勝ちだ。 先端技術の開発競争のことを、詳しく、自分の職業を通して実地で知っている日本人は、たくさんいる。彼らが、そのように教えてくれる。
誰が何と言おうと、今回は、トランプの負けなのだ。5月5日に、怒って、手を振り上げた、トランプの負けだった。 このことを、これから、私は、長々と、詳しく説明する。駆け引き、取引で、カッとなって、交渉のテーブルをひっくり返した方が、負けだ。



田中 宇(たなか・さかい)
https://tanakanews.com/
貿易世界大戦
【2019年6月1日】
トランプは突然、中国だけでなくメキシコに対しても貿易戦争を吹っかけ、貿易戦争の戦域を大きく広げた。
米政府は同時に、EUとの貿易交渉も頓挫させている。
ドイツや日本、韓国などを含む、対米貿易黒字が大きい諸国に対し、懲罰関税をかけていく。
トランプは貿易戦争の相手を全世界に広げていく。
「トランプ対世界」の「貿易世界大戦」が起こりつつある。


田中宇さんの盗作・剽窃をする事しかできない副島隆彦w
実績もなく価値の低い副島隆彦w