>>166

日銀が国債を保有している限り 償還期限が来て その請求権時効に
なれば 国債は消滅する。

国債の消滅するスピードが 国債を発行する 又は その利払い以上に
早いスピードで消滅するなら 国債の残高はいずれゼロのなる。
また、国債の利子に依存する金融機関は存在するから ゼロにならないと
発言する人もいるから ゼロにはならないけど
必要ない無駄な(利子に利得がない)国債はゼロになるともいえる。

管理通貨制度のおける通貨発行権のある日銀が 金融緩和することは
市中にある国債と日銀券を交換し 市中は日銀券 日銀は国債を
保有することである。 すなわち、金融緩和で市中に存在する
国債を日銀券化(資金化)することを意味する。

インフレでない 通貨価値が維持された状況で 資金が増加することは
資金が増加した分 すべて利益である。
どんなに 収入が増えても支出がそれ以上増えれば 
利益が増えたことにはならない。
また、収入が増えて支出が増えないなら
収入が増えた分 すべて利益である。
この関係と同様に 通貨価値(インフレ・デフレ)の関係も類似していると。