金融緩和による 負債<国債)現金化は 最大50−80兆円/年ペースで
行われており、その国債は償還期限を超え 請求権時効が成立するまで
日銀が保有することで 国債は消滅する。
つまり、政府の借金総額(国債発行済み総額)が減少することで
減少未満で国債を増発行しても 借金総額は減少するのである。

これを数字化すると、国債は現金化することで 最大50-80兆円/年ペースで
現金化が行われ 日銀にある市中金融機関の預金として増加し
日銀は国債を保有し続ければ 50-80兆円/年ペースで国債をゴミにし
政府の債務免除を同じペースでできるのである。

もし、政府の債務免除ができると考え 債務免除できる額50-80兆円/年未満
の借金増加をしても 借金累積総額は減少する意味になる。
借金増加が すなわち資金増加と考えるなら 少しずつと政府の予算不足分を
借金として増加させることも可能で。
仮の話として、債務免除できる費用未満の 1兆円/年ずつ増加させ
30年後 30兆円/年にして 累計460兆円の予算財源の増加を可能にする。
それでも 借金累計総額は減り 現金化ペース50兆円/年でも
およそ1000兆円の借金がなくなると予想できる。

そう考えると、財政規律維持する事は 本当に日本の財政を考えているのか 
疑問に思うのである。 政府にも 予算を使う国民にも 公務員や与野党議員にも
優しい 財政の考え方をしてほしいと。