企業の工場用地取得20%余増加
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180516/1010003242.html

去年1年間、工場を建設する目的で企業が取得した土地の件数は41件と前の年に比べて20%余り増えたことが、経済産業省の調査で分かりました。

経済産業省は、製造業などの企業が工場や研究所を建設する目的で取得した1000平方メートル以上の土地の件数や面積を、毎年調査しています。
それによりますと、県内で去年1年間に工場を建設する目的で企業が取得した土地は41件で、前の年に比べて7件、率にして20.6%増え、10年前のリーマンショック以降で最も多くなりました。
一方、取得した土地の面積は48.9ヘクタールと、前の年に比べて0.2ヘクタール減りました。

業種別では「金属製品」が7件と最も多く、次いでボイラーやポンプなど機械に組み込まれている「はん用機械」と、製品を作るための「生産用機械」が6件ずつとなっています。
また、面積では「はん用機械」が13.1ヘクタールで最も多く、次いで「食料品」が8.2ヘクタールでした。