あるいは本書138ページ前から4行目、いわば「石平二重スパイ説」に言及し
た文脈で、私のことを指して「東京で北京大学出の人たちと盛んに同窓会をや
っている」との記述はありましたが、それも全くの嘘です。私は日本のいかな
る場所においても、「北京大学出の人たち」と同窓会をやったことは一度もな
いし、「北京大学出の人たち」と日本で会ったこともありません。それはまた
、副島隆彦氏の意図的な捏造か妄想によるものですが、ネット上の無責任な「
石平二重スパイ説」を語る場面でこの捏造の話を持ち出すのは明らかに、私に
対する悪質な中傷誹謗です。
このようにして、副島隆彦氏は自著の中で私に対して、全くの嘘と捏造によ
る中傷誹謗を展開しています。名の知られる論客であるはずの彼が、自分の著
作の中で他人に対して捏造に基づく中傷誹謗を公然と行うのは実に残念なこと
であり、悪質というしかありません。副島隆彦氏はそこまで堕落したのか、と
いうのが率直な感想です。