『こち亀』の場合は、「文明の利器」の代わりに「商機」なんですね。

例えば、
「都市の再開発ブームです。両さんの、こんな悪い商売で儲かります。
でも、やりすぎて(量産化で、両さんだけに)みんなに追いかけられて終わり。」
みたいなやつですね。

『ドラえもん』の方が工業をモデルにしてるとすれば、
『こち亀』の方は商業をモデルにしているわけで、
商業の次は、商業神とされたエルメスがあの世への導き手であるように、
この世としては終わりなわけですね。